3DCGの新たなビジネスモデルになるか。「シドニアの騎士」公式3Dモデル販売
プロの3DCGアニメーターの技、つぶさに見られます。
2014年4~6月まで放映された3DCGテレビアニメ「シドニアの騎士」。その劇中で使われた3Dモデルのデータが、シドニア堂で販売されています。
人物は2万4,800円から(ヒ山さんは4万4,800円)で、主人公メカの一七式衛人白月改継衛は6万9,800円。ほかにもガウナ仮象訓練装置バージョン、ベニスズメ(ガ490)、船長の仮面、非武装主義者のプラカード、おにぎりといったアイテムが揃っています。
なお谷風長道、星白閑、科戸瀬イザナの制服バージョンは0円。まずはこれらのお試しモデルで、お手持ちの3DCGソフトでの動作確認を推奨しています。
趣味が高じて事細かに作り上げた3DCGモデルではなく、週一のテレビアニメで使われていたモデルというのがポイント。生産効率が求められる現場においてどこまで作り込むべきか、その閾値をチェックするのにも使えそう。
3DCGを手がけるテレビアニメスタジオの、新たなビジネスモデルとして受け入れられるのかも気になりますね。
source:シドニア堂
(武者良太)
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