2014年11月09日
11/9 衣笠だけど浦賀の会 他 レポート
前日に結婚式＠伊豆某所にお呼ばれして、まあ夜も遅くなるしということでお泊りしてたので、朝起きて10時から浦賀船渠ノ航跡の説明会！と言われても、検索してみれば5分後にチェックアウトしなきゃいけないような状況で、無茶言うなー、という感じ。あきらめて予定通り11時着で移動しました。途中、東海道線→アクティ乗り換えという検索アプリに出てこないルートがあって、横浜での滞在時間が伸びた結果、すこし早く10:50くらいに会場着。
とはいえ説明会は10時から、もう質疑応答もだいぶ煮詰まったところで、現場では雰囲気を感じるくらいしかできませんでした。実況してくれた方に感謝。
で、浦賀船渠の航跡の説明会は、トゥギャってくれてる方が何人かいるので、そちらを参照してもらえれば。ググってください。私のTwitter垢（@n_ayase）でもちょっと実況してます。
なので、ここでは私が感じたことを。
原因はロゴや社名の無許可な使用ということで、これは擁護の余地はありません。常習犯だったようで、以前から確信的にやっているか、単なる無理解なのかは謎。ただ、それにより権利者（誰？）から中止命令があったために中止せざるを得なかったとのことです。
なので以下のことは中止の原因追求としては完全に蛇足になるのですが、目に余るのでコメントせずにはいられない。
というのは、現場でスタッフから主催を追求するような一幕や、N氏と主催との連携不足で事態を満足に把握しないまま早合点でスタッフを投げ出したことなど、スタッフリーダー？N氏とその関連スタッフがイベント中止に対してえらく客観的、もっといえば無責任にとれたことです。
一度スタッフとして関わったら、それを投げ出すなんてあってはならないことです。それならハナから手伝いはしないほうがいい。イベントの内輪揉めはよくある話ですが、即売会の場に対しては、主催とスタッフは一蓮托生、問題が起きたなら一緒に解決方法を見つけ、それでもだめなら一緒に謝罪するべきでしょう。
それなのに、今日の言動からは、サークルさんの表現の場所を、全ての参加者の交流の場を、ワクワクを、全て奪ってしまったことに対して、スタッフは何とも思っていないように見えました。スタッフ関係者と思われる人間の余計な発言などが随分RTされてしまっていますが、そんな発言以前に、この態度がもうイベント関係者として最悪です。
ついでに、主催の小川氏からしてみれば、準備段階でまだ一人でできると思ってたら作業の遅れを指摘してイベントに介入され、ヤバくなったらポイ捨てされたようなものです。これはさすがにあんまりだ。
ということで、主催小川氏のロゴ無断使用は間違いなく彼のミスで弁護の余地も無いですが、スタッフ関係者も最悪でなんだかなぁという気分になった説明会でした。
で。
ごはんをたべて衣笠へ移動。
衣笠のはまゆう会館は、駅から徒歩5分くらいの表通りから路地に入った先にある住宅街の中の施設で、背後には山が。入り口の誘導にしたがって2F（のちにこのフロアは1Fで入り口が地下1Fと判明。坂の町横須賀……）に上がると、そこには50人程度の列が。これだけ話題になってたのでもう少し来るかなあ、と思ってたのですが、それでも狭いホールには十分な人数、ほどなくして開場されると、ホール内は活気づきました。なんていうか、即売会っていいね。汐入の最悪な空気から転戦したこともあってか、楽しそうな笑顔に泣きそうになったよ。
イベント自体はというと、会場直後で列が出来たのはGP-KIDSと主催スペース（パンフとカンパ箱）。ホールの真ん中に休憩用の椅子と机もあって過ごしやすく、また誘導なども完璧で、3日の突貫工事でできたイベントとは思えないクオリティ。こちらは救済イベントということで参加者もとても好意的ですし追い風吹きまくってたと思いますが、それすら圧倒していまう主催の行動力や運営能力に脱帽です。ついでにアフターじゃんけんの司会も上手いとか、どんだけハイスペックなんだこの人は。おまけに閉会後には別途部屋を借りてあって「夜戦（交流会）やります！」とか、パーフェクトすぎて。
ということで、こちらは正反対の方向に超絶イベントだったんですが、個人的には、この主催の「イベントで会えるはずだった人たちと交流したいから」というプリミティブな動機が好きです。運営について補足すると、スタッフについては金〜土あたりにWeb上で募集した結果、かなりの手練が集まってたようです。「好き」っていう感情は情熱を集めます。
ただね、その動機の部分については浦賀主催についてもわりと私は好意的なんですよ。あれだけ気合入ったサークル案内作ったり、チラシの内容も凝ってたし、チラシ配布もかなり熱心にやってたし、あと「地元なのでまず自分がイベントで動いて活性化につなげたかった」という理由も好きです。実際こういう形になってしまいましたが、この意志、熱意は尊重したい。だからこそ、ケットコムの横須賀オンリーとくらべて、これだけのサークル数を集める結果にもつながってたと思いますし。
個人的には、N氏が介入してきた日、まだ事務作業が間に合わない日程ではなかったと思います。現場に来てた何人かの人と話をした感じでは、N氏以外にも、ピンチになって助けを求めれば最低限の開催に向けて見捨てずにフォローしてくれる他のスタッフ経験者が何人かいたような感じですし、実際、N氏ら離脱後にスタッフMLに個人的な手伝いの申し出もあったようです。もしそのような人にも助けを求めていれば、もしかしたら違っていたかもしれません。
なにより、浦賀船渠ノ航跡、サークル・一般側の期待は間違いなく高かったので、こうなってしまったのはとても残念で、もったいなかったかなぁと思いました。
今後は返金作業が滞りなく進むことを祈りつつ、この問題で萎縮せずに、また新しいイベントを企画してくれる人が出てくればいいと思います。大好きなものがあって、なんとかしたい、という意思があれば、衣笠のイベントように手を貸してくれる人はたくさんいるはずです。
最後に。浦賀主催の小川氏、今後イベントを主催することは無いと言っていました。もちろん、あの場で「またやりたい」なんて言ったら大炎上でしょうから仕方ないんですが、個人的にはまたチャレンジしてほしい。もちろん、最初は信用されなくて強い逆風が吹くでしょう。それは自分がやってしまったことの罰です。それでも、きちんとイベントを完遂して、少しづつ信頼を取り戻していけば、今度こそ自分のイベントに懸ける情熱で思い描いた結果が得られるでしょう。今回やってしまったことは擁護の余地はありません。それでも、再挑戦を否定してはダメだと思います。
ということで〆ます。
が、一応念押し。なんとなく小川氏に対して肯定的に読まれてしまうかもしれませんが、小川氏のロゴ無断使用と、それによってイベント中止を引き起こしてことについては、まったく擁護や弁護の余地は無く許されないことだと思っています。また、小川氏との関係は、今日はじめて顔を見ましたし、ネット上で直接絡むようなことも全くない他人同士です。誤解誤読無きよう。
購入物はコチラ→
とはいえ説明会は10時から、もう質疑応答もだいぶ煮詰まったところで、現場では雰囲気を感じるくらいしかできませんでした。実況してくれた方に感謝。
で、浦賀船渠の航跡の説明会は、トゥギャってくれてる方が何人かいるので、そちらを参照してもらえれば。ググってください。私のTwitter垢（@n_ayase）でもちょっと実況してます。
なので、ここでは私が感じたことを。
原因はロゴや社名の無許可な使用ということで、これは擁護の余地はありません。常習犯だったようで、以前から確信的にやっているか、単なる無理解なのかは謎。ただ、それにより権利者（誰？）から中止命令があったために中止せざるを得なかったとのことです。
なので以下のことは中止の原因追求としては完全に蛇足になるのですが、目に余るのでコメントせずにはいられない。
というのは、現場でスタッフから主催を追求するような一幕や、N氏と主催との連携不足で事態を満足に把握しないまま早合点でスタッフを投げ出したことなど、スタッフリーダー？N氏とその関連スタッフがイベント中止に対してえらく客観的、もっといえば無責任にとれたことです。
一度スタッフとして関わったら、それを投げ出すなんてあってはならないことです。それならハナから手伝いはしないほうがいい。イベントの内輪揉めはよくある話ですが、即売会の場に対しては、主催とスタッフは一蓮托生、問題が起きたなら一緒に解決方法を見つけ、それでもだめなら一緒に謝罪するべきでしょう。
それなのに、今日の言動からは、サークルさんの表現の場所を、全ての参加者の交流の場を、ワクワクを、全て奪ってしまったことに対して、スタッフは何とも思っていないように見えました。スタッフ関係者と思われる人間の余計な発言などが随分RTされてしまっていますが、そんな発言以前に、この態度がもうイベント関係者として最悪です。
ついでに、主催の小川氏からしてみれば、準備段階でまだ一人でできると思ってたら作業の遅れを指摘してイベントに介入され、ヤバくなったらポイ捨てされたようなものです。これはさすがにあんまりだ。
ということで、主催小川氏のロゴ無断使用は間違いなく彼のミスで弁護の余地も無いですが、スタッフ関係者も最悪でなんだかなぁという気分になった説明会でした。
で。
ごはんをたべて衣笠へ移動。
衣笠のはまゆう会館は、駅から徒歩5分くらいの表通りから路地に入った先にある住宅街の中の施設で、背後には山が。入り口の誘導にしたがって2F（のちにこのフロアは1Fで入り口が地下1Fと判明。坂の町横須賀……）に上がると、そこには50人程度の列が。これだけ話題になってたのでもう少し来るかなあ、と思ってたのですが、それでも狭いホールには十分な人数、ほどなくして開場されると、ホール内は活気づきました。なんていうか、即売会っていいね。汐入の最悪な空気から転戦したこともあってか、楽しそうな笑顔に泣きそうになったよ。
イベント自体はというと、会場直後で列が出来たのはGP-KIDSと主催スペース（パンフとカンパ箱）。ホールの真ん中に休憩用の椅子と机もあって過ごしやすく、また誘導なども完璧で、3日の突貫工事でできたイベントとは思えないクオリティ。こちらは救済イベントということで参加者もとても好意的ですし追い風吹きまくってたと思いますが、それすら圧倒していまう主催の行動力や運営能力に脱帽です。ついでにアフターじゃんけんの司会も上手いとか、どんだけハイスペックなんだこの人は。おまけに閉会後には別途部屋を借りてあって「夜戦（交流会）やります！」とか、パーフェクトすぎて。
ということで、こちらは正反対の方向に超絶イベントだったんですが、個人的には、この主催の「イベントで会えるはずだった人たちと交流したいから」というプリミティブな動機が好きです。運営について補足すると、スタッフについては金〜土あたりにWeb上で募集した結果、かなりの手練が集まってたようです。「好き」っていう感情は情熱を集めます。
ただね、その動機の部分については浦賀主催についてもわりと私は好意的なんですよ。あれだけ気合入ったサークル案内作ったり、チラシの内容も凝ってたし、チラシ配布もかなり熱心にやってたし、あと「地元なのでまず自分がイベントで動いて活性化につなげたかった」という理由も好きです。実際こういう形になってしまいましたが、この意志、熱意は尊重したい。だからこそ、ケットコムの横須賀オンリーとくらべて、これだけのサークル数を集める結果にもつながってたと思いますし。
個人的には、N氏が介入してきた日、まだ事務作業が間に合わない日程ではなかったと思います。現場に来てた何人かの人と話をした感じでは、N氏以外にも、ピンチになって助けを求めれば最低限の開催に向けて見捨てずにフォローしてくれる他のスタッフ経験者が何人かいたような感じですし、実際、N氏ら離脱後にスタッフMLに個人的な手伝いの申し出もあったようです。もしそのような人にも助けを求めていれば、もしかしたら違っていたかもしれません。
なにより、浦賀船渠ノ航跡、サークル・一般側の期待は間違いなく高かったので、こうなってしまったのはとても残念で、もったいなかったかなぁと思いました。
今後は返金作業が滞りなく進むことを祈りつつ、この問題で萎縮せずに、また新しいイベントを企画してくれる人が出てくればいいと思います。大好きなものがあって、なんとかしたい、という意思があれば、衣笠のイベントように手を貸してくれる人はたくさんいるはずです。
最後に。浦賀主催の小川氏、今後イベントを主催することは無いと言っていました。もちろん、あの場で「またやりたい」なんて言ったら大炎上でしょうから仕方ないんですが、個人的にはまたチャレンジしてほしい。もちろん、最初は信用されなくて強い逆風が吹くでしょう。それは自分がやってしまったことの罰です。それでも、きちんとイベントを完遂して、少しづつ信頼を取り戻していけば、今度こそ自分のイベントに懸ける情熱で思い描いた結果が得られるでしょう。今回やってしまったことは擁護の余地はありません。それでも、再挑戦を否定してはダメだと思います。
ということで〆ます。
が、一応念押し。なんとなく小川氏に対して肯定的に読まれてしまうかもしれませんが、小川氏のロゴ無断使用と、それによってイベント中止を引き起こしてことについては、まったく擁護や弁護の余地は無く許されないことだと思っています。また、小川氏との関係は、今日はじめて顔を見ましたし、ネット上で直接絡むようなことも全くない他人同士です。誤解誤読無きよう。
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・GP-KIDS/大鯨カレー食べにいったレポマンガ
・UPFG艦艇史料研究会/（ペーパー）
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・UPFG艦艇史料研究会/（ペーパー）
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この記事へのコメント
1. Posted by あ 2014年11月10日 02:04
2回もやらかしてる主催に対して、もう一度やってほしいとか本気で言ってるんですか？
本人はもうやらないと公の場で言ってますし、今回参加できなかったサークル、一般参加者の気持ちを全く汲んでない発言はよくないと思います。
本人はもうやらないと公の場で言ってますし、今回参加できなかったサークル、一般参加者の気持ちを全く汲んでない発言はよくないと思います。
2. Posted by あい 2014年11月10日 16:21
まあ、スタッフの対応も少し問題がありますが、一番よくないのは主催ですよねえ。証拠隠滅の幇助を頼むなんて前代未聞ですし、説明会開催の報告を当日の夜中(説明会開催の10時間前)にしたりしてますし。何よりもこういった問題を起こしたのは2回目というのも。1回目ならまだしも、流石に2回目は擁護できません……
3. Posted by @++ 2014年11月10日 21:02
※１
はい、本文に書いた通りです。もともと一般参加する予定だった人間として思うところを率直に書きました。
※２
どちらが悪いという話ではなく、主催は主催として最低なことをしたし、元々のスタッフはスタッフとして最低なことをしたと思っています。
案内状など発行物の破棄を証拠隠滅の幇助と表現されていますが、問題が発覚してからもカタログを頒布しようとしてスタッフに離反された主催が、一転して証拠隠滅をはかるとは理解に苦しみますので、別の理由、権利元（はいないような話もありますので権利元を名乗った誰か）からに指示に従わざるを得なかったなど、別の理由があるのではと思っています。
説明会開催の時間は、本文にも書いたとおり、私もひどいと思ってます。ただ、それも本来は主催がやろうとしなければ元々のスタッフが進言して説明会などの場を用意するべきでしょうし、この点でも主催と元スタッフともに何の仕事もしてませんので擁護の余地もありません。
１回目ならまだしも……とおっしゃってますが、私は１回目だろうとこんなことをしたら擁護するところも無いと思ってます。私が言いたかったのは、擁護の余地は全くないが、だからといって再挑戦の場を取り上げてはダメだ、ということです。
はい、本文に書いた通りです。もともと一般参加する予定だった人間として思うところを率直に書きました。
※２
どちらが悪いという話ではなく、主催は主催として最低なことをしたし、元々のスタッフはスタッフとして最低なことをしたと思っています。
案内状など発行物の破棄を証拠隠滅の幇助と表現されていますが、問題が発覚してからもカタログを頒布しようとしてスタッフに離反された主催が、一転して証拠隠滅をはかるとは理解に苦しみますので、別の理由、権利元（はいないような話もありますので権利元を名乗った誰か）からに指示に従わざるを得なかったなど、別の理由があるのではと思っています。
説明会開催の時間は、本文にも書いたとおり、私もひどいと思ってます。ただ、それも本来は主催がやろうとしなければ元々のスタッフが進言して説明会などの場を用意するべきでしょうし、この点でも主催と元スタッフともに何の仕事もしてませんので擁護の余地もありません。
１回目ならまだしも……とおっしゃってますが、私は１回目だろうとこんなことをしたら擁護するところも無いと思ってます。私が言いたかったのは、擁護の余地は全くないが、だからといって再挑戦の場を取り上げてはダメだ、ということです。