「ポジション」と「決済」。
FXではよーく使われる言葉。
重要度★★★★★のこの2つの用語が、それぞれどのような
意味なのかをここでは話していきたいと思います!
ふだん何気な~く使っていても調べてみると
意外に知らなかった情報や仕組みを発見できるもの。
基本中の基本なので初心者の人は特に正確に覚えてください!
ある通貨を購入し、保持していることをFXでは「ポジションを持つ」って言います。
ドル/円を買った場合は「ドル/円の買いポジションを持った」。
売って何もなくなった時がポジションの解消。
買いポジションを売ることでポジションがなくなるからですね。
買い注文を出すことを「ロングする」、
売り注文をだすことを「ショートする」というふうにも使うことから、
買いポジションを「ロングポジション」、売りポジションを「ショートポジション」
とも言ったりしますよ。
「決済」とは「ポジション」を解消するコト。
ポジションを決済しないで持っている間は、
損益が出ていてもまだその金額が確定していない状態。
レートが動けば損益はまだ上下するということに。
十分な利益が利益が出ていて「この辺で払い戻ししたい」、
または「これ以上損失を大きくしたくない」と思ったときに「決済注文」を行います。
あるレートに達したら自動で決済するというように予約決済も可能ですよ。
決済注文が通って口座残高に損益が反映されれば、そこで初めて損益が確定。
ちなみに、買いポジションは売ることで決済、
売りポジションは買い戻すことで決済となるので「反対売買」とも言う。
人によってはポジションを「手仕舞いする」なんて言い方をするコトも。
利益が出ている状態で決済することを「利食い」って言ったりもします。
FXサイトや雑誌や本など何を読むにしても良ーく出てくる言葉。
なので、し~っかり覚えておいてください!
ちなみに証拠金維持率が基準値を下回った場合の執行=FX業者側で決済されるのは「強制決済」。
FXは「証拠金取引」「信用取引」といって
レバレッジを利用して1万ドル分の取引が実質4万円で可能。
結果的に取引によって生じた損益分のみの
受け渡しで決済が可能でコレが「差益決済」。
差益決済ではない場合、たとえば外貨預金や現物取引などではどうなるのか?
1ドル100円の時に1万ドルを買うには100万円が必要。
そして1ドル100円30銭の時に決済すると103万円を受け取れる。
レバレッジが利用できないので、利益は小さくても
通貨購入分の大きな金額をやり取りする必要が出てきますよね。
そう考えると差益決済の方が大きな資金の移動が少なく効率的に取引可能。
というコトが言えそうです!
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少年の心を忘れないアラサーリーマンです。将来を考えて給料だけでは不安だ、収入源を増やそうと100万円でFXを始めました。しかし、3ヶ月持たずに100万⇒15万へ減らし(涙) そこからFXの手法研究の日々を過ごし、ひと通りチャート分析手法を身につけます。が、それでも勝てず。結局、シンプルイズベストにして、トレンドに順張りする事に集中したら勝てるように。昨年も月単位で負けたのは2ヶ月で年間では本業と同じくらいの利益を出せるレベルまで来ました。僕が負け組初心者トレーダーから月10万円突破するまでに注意したポイントも紹介していますので是非チェックして下さい!⇒こちら
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