【ＢＯＸ】高山、大平とＩＢＦ世界王座決定戦へ
2014年11月12日6時0分 スポーツ報知
プロボクシング前ＩＢＦ世界ミニマム級王者で同級３位の高山勝成（３１）＝仲里＝が、同級６位で日本ミニマム級王者の大平剛（３０）＝花形＝とＩＢＦ世界同級王座決定戦の交渉を進めていることが１１日、分かった。日時と会場は未定で、近日中に発表される。
高山は空位の王座を懸けて同級４位のホセ・アルグメド（メキシコ）と王座決定戦を行う予定だった。その後、アルグメドが複数のプロモーターと契約していることが発覚。ＩＢＦは代わりに高山と大平に王座決定戦を行うよう指示した。
高山は８月のＩＢＦ・ＷＢＯ世界ミニマム級王座統一戦でフランシスコ・ロドリゲス（メキシコ）に敗戦。日本人初となる３度目の王座返り咲きを目指す。大平は９月に２度目の防衛に成功し、初の世界挑戦になる。