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一般ニュース
FTM-25 で同時交戦 (Raytheon 2014/11/6, MDA 2014/11/6)
米海軍が米ミサイル防衛局 (MDA : Missile Defense Agency) と共同で、弾道ミサイルと巡航ミサイルの同時要撃試験・FTM-25 (Flight Test Standard Missile-25) を実施した。
場所は PMRF (Pacific Missile Range Facility, Kauai, HI)。イージス駆逐艦 USS John Paul Jones (DDG-53) から SM-3 ブロック IB×1 発を使って短射程弾道弾模擬標的を、SM-2 ブロック IIIA×2 発を使って巡航ミサイル模擬標的を、同時に要撃するという内容。
この試験には、目標識別用センサーを搭載した MQ-9×2 機、C2BMC (Command and Control, Battle Management, and Communications) Enterprise Sensors Lab、C2BMC Experimentation Lab、PMRF 所在の Aegis Ashore Missile Defense Test Complex も参加した。
今日のニュースいろいろ
AFP が報じたところによると、Manuel Valls 仏首相が「Mistral 級揚陸艦の対露引き渡しを実現するには、条件が整っていない」と発言した由。2014/10/30 に Michel Sapin 仏財相も、同様の発言をしている。ロシア側でも、フランス側から引き渡しに関する連絡を受けていないことは認めており、「年内は待つ」という関係者の発言も。(RIA Novosti 2014/11/6)
スウェーデンの Peter Hultqvist 国防相が、徴兵制を再導入するアイデアに言及。スウェーデンは 2009 年に志願制に移行している。(Radio Sweden 2014/11/7)
今日のニュースいろいろ
韓国の中央日報 Joongang Ilbo 紙が、匿名の対北情報担当者の発言を引き合いに出して、「北朝鮮が寧辺 Yongbyon の核施設に、新しいウラン濃縮施設を開設して稼働中」と報じた。「建設開始は 2012 年」「赤外線映像が、遠心分離機が稼動していることを示している」との説明。ISIS (Institute for Science and International Security) も 8 月に、衛星写真に基づいて、遠心分離機施設の建設が進んでいることを示唆していた。(SpaceWar 2014/11/5)
米国防長官は、在韓米陸軍・第 2 歩兵師団・第 1 旅団戦闘団の解隊を承認した。これに伴い、2015 年 6 月から第 1 騎兵師団・第 2 旅団戦闘団 (Fort Hood, TX) の 4,600 名が韓国にローテーション展開する。(DoD 2014/11/6)
ドイツの閣議が、軍の魅力化施策草案を承認。若者や、IT 分野を初めとする専門職の人材確保が目的で、たとえば 4 年間で俸給全体の 20% に相当する一時金を出すこととしている。Ursula von der Leyen 国防相は「優れた装備だけでなく、優れた人材も必要」と説明。(DefenseNews 2014/11/6)
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産業・装備・調達
最近のニュースいろいろ
イスラエル空軍 (IAF : Israel Air Force) が、M-346 Master (Lavi) の 5 号機を領収した。7 月から Hatzerim AB に到着し始めているもので、今後 2 年間で 30 機を揃える予定。訓練の 40% はシミュレータで実施することになっている。(Haaretz 2014/11/8)
インドがイスラエルに対して近く、中・長射程の対戦車ミサイル×8,000 発を総額 5 億ドルで発注するとのこと。(DefenseNews 2014/11/7)
ポーランドが 2014 年末から、潜水艦に搭載する射程 800km の巡航ミサイルを調達する作業に乗り出す、との報道が。(Defence24.com Poland 2014/11/6)
米陸軍では、MQ-1C Gray Eagle の安全な運用を可能にするため、SRC 社製の衝突回避用レーダーを国内 5 ヶ所に設置する。2015 年初頭の Fort Hood (TX) を皮切りに、Fort Drum (NY)、Hunter Army Airfield (GA)、Fort Campbell (KY)、Fort Riley (KS) に導入する。UAV (Unmanned Aircraft Systems) 計画責任者の Courtney Cote 大佐が明らかにしたもの。米陸軍では MQ-1C を 15 個中隊に配備する計画で、今年度は 5 億 1,800 万ドルの予算を組んで 2 個中隊に配備する。(DefenseNews 2014/11/6)
Dassault Aviation の CEO・Eric Trappier 氏が、インド向け Rafale×126 機 (MMRCA : Medium Multi-Role Combat Aircraft) の契約について「2015 年 3 月までに実現する」との見通しを示した。(Business World 2014/11/6)
マレーシアの対潜ヘリ調達案件で、PTDI (PT Dirgantara Indonesia) が所定の書類を期限内に提出できず、AW159 Lynx Wildcat を提案している AgustaWestland だけが候補に残ったとのこと。IAI (Israel Aerospace Industries Ltd.) と Bell Helicopter Asia (PTE) Ltd. と Serpenair Group Inc. は、すでに降りている。(Ang Malaya Net 2014/11/5)
Booz Allen Hamilton Engineering Services が米空軍から、96th TW (96th Test Wing, Eglin AFB, FL) 向けの技術サポート業務契約を 5,300 万ドルで受注した。C4ISR (Command, Control, Communications, Computers, Intelligence, Surveillance and Reconnaissance)、エンジニアリング、研究管理といった分野が対象。期間は非公開。(SpaceMart 2014/11/5)
インド海軍向けヘリ×16 機の調達計画で、NH90 を提案していた NH Industries が脱落した。これで、残りは NH90 とともに技術評価試験の対象になっていた Sikorsky Aircraft Corp. の S-70B のみとなり、これから最終評価と価格交渉に移る。(The Economic Times 2014/11/5)
USNI (US Naval Institute) が「F-35 にロードするミッション データ パッケージについて、カスタマーごとのカスタマイズを可能にする」と報じている。ソースコードについては他国と共有しないという厳格な方針があるが、そこで使用するデータについてはカスタマイズを認めるというもの。具体的な内容としては、地勢や敵情といった情報を挙げている。F-35 計画の責任者・Christopher Bogdan 米空軍中将が明らかにしたもの。(USNI News 2014/11/4)
米陸軍 AMRDEC (Army Aviation and Missile Research, Development, and Engineering Center ) が、IFPC (Indirect Fire Protection Capability) Increment 2-I (Intercept) の試射を成功裏に実施した。NAWC-WD (Naval Air Warfare Center, Weapons Division, China Lake, CA) で先週、MML (Multi-Mission Launcher) を使って迎撃ミサイル×3 発を試射したもの。(RedStoneAlabama.com 2014/11/4)
英仏共同開発 (MoD UK2014/11/5, DGA 2014/11/5, BAE Systems 2014/11/5, Dassault Aviation 2014/11/5, Rolls-Royce 2014/11/5, Thales 2014/11/5, DefenseNews 2014/11/5)
英国防省は、英仏共同で UCAS (Unmanned Combat Air System) を開発する可能性を視野に入れた 2 年間のスタディ契約を 1 億 2,000 万ポンド (1 億 5,000 万ユーロ / 1 億 8,700 万ドル) で発注した。このフィージビリティ フェーズでは、概念や選択肢の詰めと要素技術の開発を実施する。計画名称は FCAS (Future Combat Air System)。費用はいずれも英仏両国の対等負担となっている。
このプログラムでは、2 種類の設計案を作成・比較することになっている。2030 年代の実現を見据えており、用途としては常続監視、目標マーキング、情報収集、敵制圧、攻撃任務といったあたりを想定。
担当メーカーは BAE Systems、Dassault Aviation、Thales、Selex ES、Rolls-Royce, Snecma の 6 社。このうち最後の 2 社は、対等出資のジョイント ベンチャー・Rolls-Royce Snecma Ltd. を通じて作業にあたる。Thales と Selex ES は対等のワークシェアで、センサーや通信機器を担当。システム全体のとりまとめは BAE Systems と Dassault Aviation の担当。
韓国向け FMS (DSCA 2014/11/5)
米国防安全保障協力局 (DSCA : Defense Security Cooperation Agency) は議会に対して、韓国向けに FMS (Foreign Military Sales) 経由で PAC-3 (Patriot Advanced Capability - 3) を輸出すると通告した。総額は 14 億 500 万ドル。内訳は以下の通り。
PAC-3 ミサイル×136 (w/コンテナ)
PAAT (Patriot-As-A-Target)×2
PAC-3 テレメトリー キット×2
射撃管制コンピュータ (Fire Solution Computer)×10
発射機改修キット (Launcher Stations Modification Kit)×18
訓練弾 (Missile Round Trainer)×8
PAC-3 スリング×8
自動兵站システム キット (Patriot Automated Logistics System Kit)×10
AN/TPX-58 IFF (Identification Friend or Foe) 導入キット×13 (w/KIV-77)
PAC-3 GSE (Ground Support Equipment)
Shorting Plug×10
DAGR (Defense Advanced Global Positioning Receiver)×77 と導入キット
Patriot Fiber Optic Modem
ミサイル輸送車 (Guided Missile Transporter)×8
AN/VRC-90E 通信機×4 (w/導入キット)
スペアパーツ、補修用パーツ、支援機材、通信機材、文書類、訓練、訓練機材、兵站/技術支援業務
担当メーカーは Raytheon Co. (Andover, MA) と Lockheed Martin Missiles and Fire Control (Dallas, TX)。オフセットの設定はなし。
今日の米軍調達 (Contracts 2014/11/7)
NAVY
ERAPSCO (Columbia City, IN) : AN/SSQ シリーズのソノブイ×141,500 本と Mk.84 発音弾×10,000 発を $195,217,585 で。オプション契約分。2016/9 まで。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00421-14-D-0025)
General Dynamics, NASSCO-Norfolk (Norfolk, VA) : USS Gunston Hall (LSD-44) を対象とする FY2015 分の補修・交換作業について、オプション契約分を $18,692,168 で。主機の交換、バラストタンクの保全、居住区画の改善工事などを実施。2015/10 まで。Mid-Atlantic Regional Maintenance Center, Norfolk, VA (N00024-10-C-4401)
Intelligent Decisions Inc. (Ashburn, VA) : Dell Venue 11 Pro タブレット×4,350 台、ドッキング ステーション、ソフトケース、22in ディスプレイ、4 年間の保証を $8,038,800 で。Marine Corps Recruiting Command 向け。2015/4 まで。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-12-D-4104)
DLA (Defense Logistics Agency)
US Foods, Salem Division (Salem, MO) : ミズーリ州内で実施する陸軍・空軍・海兵隊向けの給養業務について、プライム ベンダー契約を $183,686,009 (価格修正条項付き) で。2016/11/6 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Troop Support, Philadelphia, PA (SPE300-15-D-3118)
Sysco Central Texas Inc. (New Braunfels, TX) : テキサス州内で実施する陸軍・空軍・海兵隊向けの給養業務について、プライム ベンダー契約を $90,000,000 (価格修正条項付き) で。2016/11/5 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Troop Support, Philadelphia, PA (SPE300-15-D-3114)
Constellation NewEnergy Inc. (Baltimore, MD) : 海軍向けの電力供給と関連サービス業務を $44,731,957 で。メリーランド・イリノイ・ニュージャージーの各州と DC で実施、2015/12/31 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Energy, Fort Belvoir, VA (SPE600-15-D-8000)
Sysco Eastern Maryland (Pokomoke City, MD) : メリーランド州内で実施する軍関係者向け給養業務のプライム ベンダー契約を、$16,000,000 (価格修正条項付き) で。2017/1/2 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Troop Support, Philadelphia, PA (SPE300-15-D-3116)
The Goodyear Tire and Rubber Company, Akron, Ohio) : 航空機用タイヤを $24,144,737 (価格修正条項付き) で。陸軍・空軍向け、2016/11/6 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Land and Maritime, Columbus, OH (SPE7LX-15-D-0027)
The Goodyear Tire and Rubber Co. (Akron, OH) : 航空機用タイヤを $11,230,049 (価格修正条項付き) で。陸軍・空軍向け、2016/11/6 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Land and Maritime, Columbus, OH (SPE7LX-15-D-0025)
AIR FORCE
Lockheed Martin Space Systems Co., Sunnyvale, California) : SBIRS (Space-Based Infrared System) Survivable Endurable Evolution Increment 2 の作業に関する修正契約を $62,965,362 で。DSP (Defense Support Program) ならびに SBIRS GEO (Geosynchronous Orbit) と組ませて使用する、SBIRS 用移動式地上機材のデータ処理システムを対象として、兵站支援 (CLS : Contractor Logistics Support) と維持改修を実施する案件。作業場所は以下の通り。
Buckley AFB, CO
Shriever AFB, CO
Peterson AFB, CO
Boulder, CO
2018/1/7 まで。SMC (Air Force Space and Missile Systems Center), Los Angeles AFB, CA (FA8810-13-C-0002/P00030)
Jacobs Technology Inc. (Tullahoma, TN) : Edwards AFB で実施する研究活動支援業務について、修正契約を $12,000,000 で。2016/3/31 まで。Air Force Test Center, Edwards AFB, CA (FA9300-11-C-0001/P00089)
ARMY
BAE Ordnance Systems Inc. (Kingsport, TN) : Holston Army Ammunition Plant (Kingsport, TN) に排水処理施設を増設する件について、修正契約を $9,636,247 で。累計受注額は $631,808,527。2017/7/31 まで。Army Contracting Command, Rock Island Arsenal, Rock Island, IL (DAAA09-98-E-0006/P00550)
今日の報道発表
Cubic Corp. はオーストラリア空軍 (RAN : Royal Australian Air Force) から、P5 TCTS (P5 Tactical Combat Training System) で使用する第五世代版 ACMI (Air Combat Maneuvering Instrumentation) ポッドを 2,000 万ドルで受注した。すでに RAAF では F/A-18F で P5 CTCS を使用しているが、新型システムは Hawk Mk.127、F/A-18A/B、E/A-18G での運用も可能とのこと。なお、機上計測サブシステムについては、DRS Technologies, Inc. 傘下の DRS Training & Control Systems LLC が設計・開発・インテグレーション・製作を担当する。(Cubic 2014/11/5)
ASMD (Anti-Ship Missile Defence) 改修を実施したオーストラリア海軍 (RAN : Royal Australian Navy) の ANZAC フリゲート・HMAS Anzac が Fleet Base West を出航、認証試験 (Sea Qualifications Trials) の一環として 10 月の最終週に、MU90 短魚雷の演習弾を使った試射を実施した。(Royal Australian Navy 2014/11/6)
Airbus Helicopters はフランス・Marignane の同社工場で、インドネシア空軍 (TNI-AU : Tentara Nasional Indonesia - Angkatan Udara) 向け EC725×6 機のうち初号機を PTDI (PT Dirgantara Indonesia) にデリバリーした。戦闘捜索救難 (SAR : Search and Rescue) 用の機体で、PTDI でミッション機材を搭載して、2015 年半ばに納入することになっている。さらに 10 機を追加して、1 個飛行隊を編成できる 16 機に増勢するとの見込みも持っている由。(Airbus Helicopters 2014/11/6, FlightGlobal 2014/11/6)
一方、インドネシア陸軍 (TNI-AD : Tentara Nasional Indonesia - Angkatan Darat) 向け Ecureuil/Fennec×12 機の方も、初号機のデリバリーを実現した。こちらも同様に PTDI (PT Dirgantara Indonesia) とのパートナーシップの下で製造・納入する体制で、機関銃やロケット弾発射機といった兵装の搭載作業は PTDI が担当する。(Airbus Helicopters 2014/11/6)
モロッコ海軍の SIGMA 10513 型フリゲート・Tarik Ben Ziyad が、定期修理を受けるために、建造所の DSNS (Damen Schelde Naval Shipbuilding) に戻ってきた。30 日間ほどの作業になる予定。(Damen Shipyards Group 2014/11/11)
今日の米軍調達 (Contracts 2014/11/6)
ARMY
Airbus Defense and Space Inc. (Herndon, VA) : UH-72A Lakota (w/AN/ARC-231 通信機) に関する修正契約を $71,358,549 で。累計受注額は $2,734,932,786。2016/6/30 まで。Army Contracting Command, Redstone Arsenal (Aviation), Redstone Arsenal, AL (W58RGZ-06-C-0194/P00857)
Caterpillar Inc. (Mossville, IL) : Caterpillar 製建設機材の延命改修と RESET 作業を $12,000,000 で。2019/2/28 まで。Army Contracting Command, Tank and Automotive (Warren), Warren, MI (W56HZV-15-D-0003)
Cummins Central Power LLC (Rock Island, IL) : Forward Repair System の RESET 作業を $11,729,400 で。2019/11/6 まで。Army Contracting Command, Joint Manufacturing and Technology Center, Rock Island, IL (W9098S-15-D-0001)
BAE Systems Land & Armaments LP (Santa Clara, CA) : M2 Bradley ファミリーを対象とするシステム テクニカル サポート (STS) 業務について、修正契約を $7,062,719 で。39,641 時間分。2015/12/17 まで。Army Contracting Command, Tank and Automotive (Warren), Warren, MI (W56HZV-13-C-0018/P00026)
General Electric Co. (Cincinnati, OH) : CCAD (Corpus Christi Army Depot, Corpus Christi, TX) で実施する、T700 エンジンの整備・オーバーホールに関わる技術・エンジニアリング・兵站支援業務について、修正契約を $7,052,945 で。2014/12/31 まで。Army Contracting Command, Redstone Arsenal (Aviation), Redstone Arsenal, AL (W58RGZ-12-D-0015/P0012)
NAVY
Meggitt Training Systems (Suwanee, GA) : 屋内射撃訓練機材・ISMT (Indoor Simulated Marksmanship Trainer)×670 セットを $30,575,466 で。教官卓、AV システム、コンピュータ、ネットワーク、武器で構成。オプション契約分を含めた総額は $32,732,081。2019/11 まで。Marine Corps Systems Command Supporting Program Manager for Training Systems, Orlando, FL (M67854-15-D-7801)
Bell Helicopter Textron Inc. (Hurst, TX) : AH-1Z を対象とするサポート サービス業務のオプション契約分を $14,614,573 で。MCAS (Marine Corps Air Station) New River に導入する飛行訓練機材も契約に含む。2018/6 まで。NAWC-TSD (Naval Air Warfare Center Training Systems Division), Orlando, FL (N61340-14-C-1000)
Peter Vander Werff Construction Inc. (El Cajon, CA) : MCB (Marine Corps Base) Camp Pendleton (Oceanside, CA) の BEQ (Bachelor Enlisted Quarter)・Building 31612・Building 31603・Building 31613 を対象とする補修工事を、$12,741,400 で。修正契約分を含めた総額は $16,041,400。2017/11 まで。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Southwest, San Diego, CA (N62473-14-D-0039/#0008)
DLA (Defense Logistics Agency)
Ametek Hughes-Treitler (Garden City, NY) : ヘリコプター用の熱交換機を $8,973,770 で。海軍向け、2016/9/30 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Aviation, Philadelphia, PA (SPRPA1-15-D-001W)
AIR FORCE
Range Generation Next LLC (Dulles, VA) : 射点で使用する計測システム・Launch and Test Range System の運用・整備・維持に関する業務を $85,608,662 で。列線整備、デポレベル整備、兵站管理、維持エンジニアリングを担当、作業場所は以下の通り。
Patrick AFB, FL
Cape Canaveral AFS, FL
Vandenberg AFB, CA
Pillar Point Air Force Station, CA
Antigua Air Station
Ascension Auxiliary Air Field
2015/9/30 まで。SMC (Air Force Space and Missile Systems Center), Los Angeles AFB, CA (FA8806-15-C-0001)
今日の報道発表 (北米編)
F-35C が 2014/11/4 に、USS Nimitz (CVN-68) 艦上から初のカタパルト発艦を実施した。(US Navy 2014/11/5)
2014/11/8 に Austal USA (Mobile, AL) で、8 隻目の沿岸戦闘艦 (LCS : Littoral Combat Ship)・USS Montgomery (LCS-8) の命名式が行われる。基調講演は海軍作戦次長の Michelle Howard 大将が担当、スポンサーは地元選出・Jeff Sessions 上院議員夫人の Mary Sessions 氏が務める。(DoD 2014/11/6)
米海軍と Lockheed Martin Corp. は、MUOS (Mobile User Objective System) 衛星の 3 号機 (MUOS-3) を Cape Canaveral AFS (Air Force Station) に空輸搬入した。2014/11/5 に Moffett Federal Airfield から、60th AMW (60th Air Mobility Wing, Travis AFB, CA) 所属の C-5 で運んだ。2015 年 1 月に ULA (United Launch Alliance) の Atlas V で打ち上げる予定。(Lockheed Martin 2014/11/6)
CACI International Inc. は GSA (General Services Administration) の FEDSIM (Federal Systems Integration and Management Center) から、1 億 4,900 万ドルのタスク オーダー (オプション契約分含む) を受注した。JIEDDO (Joint Improvised Explosive Device Defeat Organization) 麾下・SOF ST (Special Operations Forces, Support Team) 向けのサポート業務を担当する案件で、その JIEDDO SOF ST の代理として FEDSIM が発注したもの。(CACI International 2014/11/5)
今日の報道発表 (その他編)
IAI (Israeli Aerospace Industries Ltd.) の Lahav Division で、F-35A の主翼生産ラインが 9 月から稼動を開始した。最新の自動化設備を導入しており、生産能力は月産 4 組。Lockheed Martin Corp. からはさしあたり 20 組を受注しているが、両社で調印している MoU の下では、最大で 811 組・25 億ドルの商談に発展すると見込まれる。なお、イスラエル空軍 (IAF : Israel Air Force) 向け F-35A (F-35I Adir) は 2017 年の就役を予定している。(IAI 2014/11/4, Israel Air Force 2014/11/6)
米国防安全保障協力局 (DSCA : Defense Security Cooperation Agency) が 2014/11/5 に、「BAE Systems Technology Solutions & Service (Rockville, MD) に対して、韓国向けの KF-16C/D アップグレード改修に関する契約をキャンセルすると通告した」と発表した。FMS (Foreign Military Sales) 案件のため、DSCA が韓国側の要請を受けて契約キャンセルの通知を行ったもの。今後、アメリカ政府と BAE Systems の間で契約終結に向けた作業を進める。(DSCA 2014/11/5)
BAE Systems は、潜水艦部門の業務改革支援を担当する副契約社として、Costain、Shepherd、Morgan Sindall の 3 社を指名した。最初の仕事は、新たに設置する 2 つの施設のうちのひとつ・Central Yard Complex の設計・建設。(BAE Systems 2014/11/6)
CAE Inc. は、同社製の MRH90 用 FFMS (Full-Flight and Mission Simulator) について発表した。RAAFB Townsville (Queensland) に導入した 2 号機の領収が実現したほか、耐空性審査部門からはCASA (Civil Aviation Safety Authority) と JAR (Joint Aviation Requirements) に基づく Level D の認証を取得したとのこと。これは米連邦航空局 (FAA : Federal Aviation Administration) の Level D 認証と同等の意味になるとの説明。なお、2013 年にオーストラリア陸軍 (RAN : Royal Australian Army) の航空訓練センター (Australian Army Aviation Training Centre Oakey) に導入した MRH90 用 FFMS 初号機も、Level D の認証を取得している。(CAE 2014/11/5)
オーストラリア国防省麾下の DSTO (Defence Science and Technology Organisation) が、MATS (Microwave Assisted Thermal Sterilisation) を利用した長期保存糧食の実現可能性について研究することになった。すでに他国では実績があるテクノロジーで、それを軽量かつ長寿命の糧食というニーズに対応するために試みることになった次第。(Australian DoD 2014/11/5)
インドネシアの PT Pindad が IndoDefence 2014 展示会の席で、90mm 砲装備の 6x6 装輪 AFV・Badak を発表した。CMI (Cockerill Maintenance & Ingenierie SA Defence) と共同開発したもので、前作・Anoa から発展させた。PT Pindad は車体を、Cockerill は砲塔を担当。エンジンは 6 気筒ディーゼル (340HP)、車体は 12.7mm 弾に耐えられるモノコック構造、サスペンションはダブルウィッシュボーン。(PT Pindad 2014/11/5)
Rosoboronexport が IndoDefence 2014 展示会の席で、「BMP-3F と Mi-8/17 の追加納入を行う用意がある」「Su-35 戦闘機、Il-76MD-90A 輸送機、BTR-80A 装甲車、Vena 自走砲、PTS-4 水陸両用車、Kornet-EM 対戦車ミサイル、Pantsir-S1 防空システム、Project 636 diesel 潜水艦、Yakhont 対艦ミサイルといった製品も、インドネシア側の関心を集めている」と説明。UAC (United Aircraft Corp.) でも、インドネシアの F-5 後継機として Su-35 Flanker-E を売り込む考えを明らかにしている。中国向け Su-35 については、近いうちに契約がまとまると説明。(Rosoboronexport 2014/11/5, IHS Jane's 360 2014/11/5)
今日の米軍調達 (Contracts 2014/11/5)
DLA (Defense Logistics Agency)
以下の各社は、フォース プロテクション用バリアを総額 $500,000,000 で。
Maccaferri Inc. (Williamsport, MD) : SPE8E6-15-D-0001
Hesco Bastion Inc. (Charleston, SC) : SPE8E6-15-D-0002
懇請番号 SPE8E6-14-R-0008、基本契約 2 年間、2016/11/4 まで。さらに 1 年単位のオプション契約 3 年分。DLA (Defense Logistics Agency) Troop Support, Philadelphia, PA
Cardinal Health Inc. (Dublin, OH) : 各種医薬品を $95,000,000 で。2017/12/31 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Troop Support, Philadelphia, PA (SPE2DX-15-D-0001)
以下の各社は、不要になった医薬品の改修・廃棄処分作業について、オプション 1 契約分を総額 $46,159,211 で。
Pharma Logistics Ltd. (Mundelein, IL) : SPM2DX-13-D-5203
EXP Pharmaceutical Services Corp. (Fremont, CA) : SPM2DX-13-D-5201
基本契約 (SPM2DX-12-R-0001) のオプション契約分 (P00001)。2016/3/31 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Troop Support, Philadelphia, PA
API LLC (Orocovis, Puerto Rico) : ダッフルバッグのオプション 3 契約分を $33,896,716 で。陸軍向け、2015/11/8 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Troop Support, Philadelphia, PA (SPM1C1-12-D-1006/P00102)
General Dynamics Land Systems - Force Protection Inc. (Ladson, SC) : M1 戦車用の電気ユニット キットについて、オプション 1 契約分を $10,660,911 で。2017/2/28 まで。DLA (Defense Logistics Agency) Land and Maritime, Warren, MI (SPRDL1-14-C-0104/P0004)
NAVY
General Electric Aviation Systems LLC (Grand Rapids, MI) : F/A-18A/B/C/D/E/F で使用する兵装管制システムと管制システム用コンバータを対象とする、兵站支援業務 (PBL : Performance Based Logistics) を $29,252,000 (not-to-exceed) で。2019/11/5 まで。NAVSUP Weapon Systems Support, Philadelphia, PA (N00383-15-D-001D)
今日の報道発表 (北米編)
Raytheon Co. は、PCAS (Persistent Close Air Support) の飛行試験を開始した、と発表した。DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency) から 18 ヶ月・2,550 万ドルの契約を受注してフェーズ 3 の作業を進めているもので、A-10 に機上装備を搭載、地上側の機材とリンクする形で試験を実施している。システム インテグレーションは Raytheon の担当で、さらに Rockwell Collins Inc.、General Electric、BAE Systems、5-D Systems の各社が参画。(Raytheon 2014/11/5)
Raytheon Co. は、情報機関や特殊作戦部隊向けに常続監視・秘話通信・サイバー セキュリティ関連のソリューションを手掛けている Blackbird Technologies (Herndon, VA) を買収した、と発表した。買収額は 4 億 2,000 万ドル。今後は IIS (Intelligence, Information and Services) 部門の下で事業を継続する。(Raytheon 2014/11/5)
HII (Huntington Ingalls Industries Inc.) の Ingalls Shipbuilding 部門で、米沿岸警備隊 (USCG : US Coast Guard) 向け NSC (National Security Cutter) の 6 番船・USCGC Munro (WMSL-755) を起工した。(HII 2014/11/5)
今日の報道発表 (その他編)
Airbus Helicopters は、インドネシア向け AS565 MBe Panther 対潜ヘリの受注について発表した。機数は 11 機、Airbus Helicopters から PTDI (PT Dirgantara Indonesia) にデリバリーして、ミッション機材の艤装を施してからインドネシア海軍 (TNI-AL : Tentara Nasional Indonesia - Angkatan Laut) に納入する。インドネシアではこのほか、練習機の EC120 Colibris、軽攻撃ヘリとして使用している Fennec と BO-105、対潜用の Panther、空軍の Puma/Super Puma といった同社製品が使われており、さらに空軍では EC725 の受領を予定。(Airbus Helicopters 2014/11/5)
欧州防衛庁 (EDA : European Defence Agency) はオランダの Soesterberg に、IED (Improvised Explosive Device) 対策訓練を施すための拠点となる、JDEAL (Joint Deployable Exploitation and Analysis Laboratory) を配備した。さらに 2 組の展開式ラボ施設を配備する計画で、そのうち片方は 2015 年の後半に実働可能になる予定。このプロジェクトには、今回の件を主導しているオランダに加えて、オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、ハンガリー、イタリア、ルクセンブルク、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、それと EDA 非加盟国のノルウェーが参画している。また、デンマーク、イギリス、アメリカ、NATO Counter-IED Centre of Excellence からオブザーバーを派遣している。プロジェクトの基になったのは、MNTEL (Multinational Counter-IED Exploitation Laboratory)。(EDA 2014/11/4)
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人事・組織
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戦争・紛争
最近のニュースいろいろ
2014/11/5-7 にかけて、ISIL (Islamic State of Iraq and the Levant) に対してシリアで 8 回、イラクで 6 回の航空攻撃を実施。シリアでは Kobani で 7 回 (敵陣地、火砲、敵小部隊)、Tall Abyad で 1 回 (武器集積所) の攻撃を実施。アメリカ以外に、サウジアラビア、アラブ首長国連邦 (UAE : United Arab Emirates)、ヨルダン、バーレーンの機体も参加。イラクでは Fallujah で 2 回 (陣地構築中のブルドーザー、敵部隊、車両)、Bayji で 1 回 (敵小部隊、建物)、Ramadi で 2 回 (車輌)、Haditha で 1 回 (車輌) の攻撃を実施。アメリカ以外に、フランス、イギリス、オーストラリア、ベルギー、デンマーク、オランダの機体も参加。(DoD 2014/11/7)
米国防総省報道官の John Kirby 海軍少将が、イラクに米軍 1,500 名を増派すると発表した。イラク政府や米中央軍 (USCENTCOM : US Central Command) による状況評価を受けて Chuck Hagel 国防長官が Barack Obama 大統領に勧告したもので、助言・支援任務に 630 名、兵站支援やフォース プロテクションなどの任務に 870 名を割り当てる。USCENTCOM では、助言・支援の拠点を Baghdad と Erbil に開設するほか、イラク軍 9 個旅団・クルド人武装組織 (Peshmerga) 3 個旅団を対象とする訓練を実施する。訓練拠点の配置については近いうちに確定させる。なお、現時点でイラクに展開している米軍は 1,600 名で、これが年内に 3,000 名に増加するものとみられる。また、大統領は FY2015 の OCO (Overseas Contingency Operations) 予算について、56 億ドルの増額を要請した。中東での対 ISIL (Islamic State of Iraq and the Levant) 作戦経費 50 億ドル (イラク軍の訓練・装備経費 16 億ドルを含む) などで構成する。オリジナルの OCO 予算は 586 億ドル。(DoD 2014/11/7, DefenseNews 2014/11/7)
シリアの Walid Muallem 外相が、ロシアに対して S-300 地対空ミサイルのデリバリーを繰り上げるよう申し入れたことを明らかにした。(現在はそうした事態は起きていないが) 米軍がシリア政府軍への攻撃を仕掛ける事態を懸念しているため。中間選挙で共和党が勝利したことから、大統領にプレッシャーがかかって政府軍への攻撃に踏み切る可能性を懸念している。(SpaceWar 2014/11/6)
NATO の Jens Stoltenberg 事務総長は、ISAF (International Security Assistance Force) が年末に任務を終えた後もアフガニスタンを見捨てるわけではないと説明、「"Operation Resolute Support" として小規模な訓練・支援ミッションを実施する」「アフガニスタンの未来はアフガニスタンの手の中にあるが、我々も支援を継続する」と言明。(DefenseNews 2014/11/6)
現在の ISAF の規模は 34,000 名、うち 12,500 名が米軍。その米軍の撤収は以前の話よりも遅れて、2015 年初頭の時点で 9,800 名が残留、さらに同盟国軍 2,000 名も残る。米軍の完全撤退は 2016 年末になる予定。(DefenseNews 2014/11/6)
2014/11/5 にかけてシリアの Samada 近くで、米軍が Khorasan Group への航空攻撃を 5 回実施。この組織は Nusrah Front とアルカイダ系過激派で構成、欧米諸国への攻撃を計画していたとされる。なお、この航空攻撃はイスラム教に改宗したフランス人の爆弾製造担当・David Drugeon (24) を狙ったもので、攻撃によって死亡した可能性が高い、とする報道がある。なお、Khorasan Group を狙った攻撃は、2014/9/23 以降、今回で二度目。(DoD 2014/11/6, SpaceWar 2014/11/6)
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こぼれ話
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AFPS : American Forces Press Service
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily
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