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買い物のやり方が変わってきています。

イギリスのスーパーマーケットSainsbury’sを運営するJ Sainsbury plcは11月9日、ユーザーが自らのスマートフォンにインストールしたアプリで買い物できる試みを発表しました。

ユーザーは、事前にアプリへ買い物リストを作っておいて、スーパーへ向かいます。スーパー到着後、リストを元に買い物をしますが、この時アプリを通して商品のバーコードを読み取ります。読み取りが終わったらそのまま買い物袋に商品を入れ、全ての買い物が終わったらレジに寄らずにお店を出ます。というのも、アプリにクレジットカードを登録しておけば、スマートフォン上で支払いをすることができるので長い列に並ばずに買い物ができるんです。

アメリカの大型スーパーマーケットのWalmartでは2012年から、自社アプリで同じ試みを行っていました。Appleストアでも、「Apple Store」アプリをインストールすれば、バーコードを自分でスキャンするだけで財布を取り出すこと無く購入できます。実際に筆者がAppleストアで試した時は、商品をそのままかばんに入れて持って帰っているようでドキドキしましたけど。もちろんストアの袋が欲しければ、スタッフに伝えれば貰うことができます。

Sainsbury’sは数週間後にいくつかの店舗でテストを行い、来年末あたりにはまず会員向けとして公開する予定ですよ。盗難などのリスクは高そうですが、日本のスーパーでも導入してほしいです。セルフレジではいつも手こずって店員の手を借りることになるので、結局レジに並んでるんですよね…。

source: J Sainsbury plc via Gizmag

（徳永智大）