RESTful勉強会を開催してみました

11/12/2014 ぷぽ 0 Comments

どうも、フルなんとか総務のぷぽです(・ω・)ノ
あれ、もしかして2週連続の投稿ですか?ネタがあるということは素晴らしいことですね。

10月30日に、弊社でRESTful#とは勉強会を開催しましたので、その内容をお伝えいたします!

RESTfulって何...という方もぜひ、以下を読み進めてみてください。

元々、@shokolateday さん(以降shokolaさん)がRESTプロフェッショナル川村徹さん向けに RESTfulの話を聞きたい! とつぶやいたことから話が始まり、ひょんなことから私もイベント立て・会場・懇親会周りをお手伝いさせて頂きました!
詳しいお話は、shokolaさんのブログをご覧ください(´ω`)

Webを支える技術読書会

なんと、この日は著者の山本陽平さんもいらっしゃって、ドキドキの読書会でした!

6名程のグループに分かれ、RESTについて記述されている3章を読み、わからないところや意見を出していきました。全体的に「知らない単語が出てくる」・「調べる」・「やはりわからない」の無限ループに困っている人が多かったように思います。なんと、川村さんはこんな初歩的なことに関しても、丁寧に教えてくださいました(´;ω;`)(REST関係ない)
いくつか挙げますと、

「アーキテクチャ」
  • 設計に関する言葉で、よく「構成要素」と翻訳される
  • Aという技術はBとCとDというアーキテクチャですという表現ができる
  • ブラウザには「firefox」「IE」「Chrome」があるみたいな抽象的な表現
    • RESTもそんな抽象的なもの
「アプリケーション状態」
  • 「今どこにいるの?」といった状態 = URL
といった内容だったと思います。違ったら申し訳ありません(´・ω・`)
他にも、よいURL#とはという話や、設計の話もありました。むぅー勉強になります。


川村さんによるRESTfulなお話し

次に、川村さんからRESTfulについて初歩的なところからご説明いただきました。

もうこれがわかりやすくってわかりやすくって...(´;ω;`)こうやってスライドを読み返すだけでも勉強になります!特に「例」が素晴らしくて、いい例も悪い例も秀逸です!
内容としては、特に以下の2点が目から鱗でした!

  • URLにcreateとかいらない!それはメソッドで表すもの!
  • http://hoge.com/users/123 = http://hoge.com/まとまり/番号
    • まとまりなのでuserは複数系のusers
Railsでリソース作成するときに、なぜ勝手に複数形にするのかと疑問に思っていたので、胸の中にあった雲が晴れたようでした。ただただ、感動です

まだまだお伝えしたい点は山ほどあるのですが、脈絡がなくなりそうなのでこの辺でやめておきます...(´-ω-`)申し訳ありません。
あ、懇親会も非常に楽しかったです!駅すぱあとの会社なのに終電を逃してしまいましたが、後悔はしていません(((∀)))


※おまけ

初めて運営側をやってみたので、ついでに気付いたところや反省点をつらつら記述します。

「事前に考えること多すぎ問題」
勉強会の内容、会場のレイアウト、備品の確認、ゲストへの謝礼、懇親会調整...挙げるとキリがないくらい、様々なことを考えなければなりませんでした。
開催当日にも「あれやってなかった」「これ確認すべきだった!」などボロが次々と出てきて、皆さまには多大なご迷惑をおかけしました...。この経験を元に、チェック項目をリスト化して次回に繋げたいと思います。

「運営しながら参加するのつらい問題」
慣れれば問題ないのかもしれませんが、あれだけの規模(40人)だと、運営をしながら参加者側に回ることは非常に難しかったです。実際、勉強会前にはRESTについて軽く復習しようと思っていたのですが、懇親会や内容調整に追われて、そちらにまで気を向けることができませんでした。勉強会が始まっても、「懇親会に参加する人数は何人か」「タイムスケジュールが押している...」等が気になってしまい、本来100学べたものが50ほどしか学べなかったように思います。
しかし、結果的には別の意味で貴重な経験・勉強にもなったので大満足です(*´ω`*)!!

次回以降心掛けたいこと

「人を頼る」
最初、あれもこれも「自分がやらなくては」と気負い過ぎて、いっぱいいっぱいになっていました。あんなに楽しみにしていた勉強会なのに、日にちが近づくにつれて少し苦痛になってくるほど(´-ω-`)「運営側がこんな状態ではうまくいくものもいかない!」と考えなおしてからは、少しずつ人を頼るようにしました。
無茶ブリを聞いてくださった皆さま、(特に川村さん!)本当にありがとうございました。

「臨機応変に対応できるものに」
人数が多いということもあり、懇親会の場所や内容決めが大変でした。当日キャンセルや無断不参加はありがちな問題なので、臨機応変に対応できる体制にしておくべきでした。予想以上にキャンセルが出たので、次はそういうリスク回避も考えて計画を立てようと思います。外で懇親会をせずに、会場でパーティ...というのも楽しそうかも。

「意識のすり合わせ大切」
これは仕事にも通じることですが、複数人で運営する場合、意思の疎通が非常に大切だと感じました。勉強会の趣旨、進行など、「きっとわかっているだろう」が後々大きな認識のずれとなってしまいます。これくらいの規模であればよいですが、もっと大きなイベントなら、直接会って事前打ち合わせをするのも必要かもしれません。

「SNS偉大(だけど注意)」
元々この勉強会を実施することも、shokolaさんの何気ないつぶやきから始まりました。そのやり取りを見て参加したいと応募してくださった方もいますし、企画段階では、グループチャットが大変活躍しました。気軽に相談できるSNSは便利だなと思いつつ、相手の失礼にはならないよう、注意も必要ですね。


あれ、気付けば本編より長くなってしまった...。
これも誰かのご参考になれば幸いです(((´Д`)))