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最終更新:2014年11月12日(水) 0時53分

東京都、サンゴ密漁問題で連絡会議を設置へ

 小笠原諸島の近海で、中国漁船によるサンゴの密漁が相次いでいる問題で、東京都は外務省や海上保安庁など関係機関との連携を強化するため連絡会議を設置することを決めました。

 「現場の声を聴き、この問題について全力を挙げて対応するというチームを発足させたい」(東京都・舛添要一知事)

 11日午後、東京都の舛添知事は、中国漁船によるサンゴの密漁が相次いでいることを受けて、都のほか外務省や海上保安庁、水産庁、そして小笠原村の担当者が参加する連絡会議を設置することを明らかにしました。

 先週金曜日、太田国土交通大臣から舛添知事に対して「現場の実情を踏まえる必要がある」との要請があり会議の設置を決めたということで、都はこの会議で情報の共有と連携の強化をしたい考えです。初めての連絡会議は、13日の午前に開かれる予定です。(11日21:22)

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