2014年11月12日09時11分
横浜中華街のブタまんで知られる「江戸清」(本社・横浜市中区)が、税込み2千円の高級まんじゅう「海宝饅頭(かいほうまんじゅう)」を発売した。創業120年の記念企画。同社商品では過去最高の価格だといい、「海の宝がぎゅっと詰まった最高級の味を楽しんで欲しい」と話している。
「究極の中華饅頭」として、宮城・気仙沼産のフカヒレ姿煮や白湯(パイタン)スープで煮込んだアワビを丸ごと入れ、世界三大ハムとして知られる「金華ハム」などの具材が高級品「日光湯葉」で手包みされている。湯葉で包むことで、具材がまんじゅうの皮に染みこまないといい、同社の担当者は「食べると湯葉の中の具材のうまみが口の中にじわっと広がります」と話す。
同社は1894(明治27)年創業。創業120年にあたり、「最高級のものにトライしたい」と、1年かけて「海宝饅頭」を開発したという。販売は冷凍品のみで、直径約14センチ、高さ約8センチ、重さ約300グラム。中華街にある店舗のほか、電話(0120・047・290)でも注文できる。同社のサイト(http://www.edosei.com)でも販売している。
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