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「決闘」容疑で少年グループ書類送検
11月12日 13時21分

ことし8月、東京・府中市の神社で対立する2つの少年グループ合わせて29人が、金属バットを準備してけんかをしようとしたなどとして、警視庁は双方のグループのリーダーの少年ら3人を決闘などの疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、東京・武蔵村山市などに住む、いずれも17歳で解体工などの少年3人で、ほかに26人の少年が補導されました。
警視庁の調べによりますと、少年らは対立する2つのグループのリーダーなどで、ことし8月、府中市にある神社で金属バットを準備してけんかをしようとしたなどとして、決闘などの疑いが持たれています。警視庁によりますと、2つのグループは2年前のトラブルの決着をつけるためにけんかをする約束をしましたが、一方のグループのメンバーが金属バットを持っていたことに、もう一方のグループが驚いて逃げたため、実際にけんかは行われなかったということです。
警視庁は、少年らの立ち直りを支援する対策として、2つのグループを合わせたチームと警察官のチームによるソフトボール大会を今月下旬に開いて和解させたうえで、グループを解散させることにしています。

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