さて、先週土曜日、「マツにやられた〜〜」のトップの試合はそれとして、個人的に結構面白かったのはJrユースの試合で、試合前の、ピッチに入れない、アップの時チームのやり方の違い。
前橋Jrが狭いゴール裏のスペースで、おしくらまんじゅうのようなドリブルってか、個々のボールキープの練習してて、まぁなんちゅうか足裏を使ってキープするような練習? を結構長い時間やっていた。ふーん、と思って見てた。 で、それが試合中にも見られた気がする。って言うか、前橋Jrのそれっぽいプレー(足裏使ってキープ…っていうか、奪われずかわして落ち着いてパス、みたいな)が出ると、「おおっ!」ってな気分になってた。若い世代の戦い方って、指導者の方針が色濃く出るだろうから(もちろんどの世代でも監督の方針が出るに決まってるけど)、それがアップの時から垣間見えるとなると、キックオフ前から楽しめるよね。
ところで、試合の方は、前半ザスパのシュートの回数が多かったんじゃないかな。前橋Jrも決定的なシーンがあって(キーパーと1対1とか)、結構あっちゅうまの40分だった。得点は後半12分。ザスパ、コーナーキックからファーにいたキャプテンのボランチ君がシュート、ファーのポストに当たった跳ね返りをもう一度自分で蹴りこんだ。そのまま1−0で逃げ切れるかとハラハラしながら見ていたら、残り5分くらい? キャプテン君が足をつってちょっと暗雲漂う。残り2分、前半から目立っていた前橋の10番君がキーパーの弾いたボールを蹴りこんで同点。
ここまで見たら普通延長戦も見届けるべきなんだろうが、トップの試合前に腹ごしらえもしたいってなわけで、残念ながら決着のシーンは見られなかったけど、久々に若い世代の試合をガチで見て面白かった。今度はU18も見に行くか。