2014年11月11日21時36分
福岡市は11日、九州大伊都キャンパス(同市西区元岡)の敷地内で、毒を持つセアカゴケグモ106匹と卵197個が見つかったと発表した。かまれるなどの被害は今のところ出ていないという。市は同日中に駆除し、「見つけても絶対に素手で触らないように」と注意を呼びかけている。
市によると、九大の女性職員が同日正午ごろ、敷地内の立体駐車場へ向かう途中の階段で見つけて通報。その後、西区役所や九大の職員が階段付近や道路、側溝などを調べたところ、多数のクモとその卵があるのを見つけた。
セアカゴケグモは各地で発見例が相次いでいる。1センチほどで黒色に赤い線が入っているのが特徴という。
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朝日新聞社会部
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