実は野菜より栄養価が高い!? 食用花「エディブルフラワー」を食べてみよう!

最近、「エディブルフラワー」といって食べられる花“食用花”が話題です。考えてみると、花を食べるという文化は古来から地域によって様々存在し、日本を含め世界各国でエディブルフラワーがあります。日本でも菊は有名ですよね。今回はいろんなお花と食べ方を紹介しています。(新宿のグルメカフェ・スイーツ

実は野菜より栄養価が高い!? 食用花「エディブルフラワー」を食べてみよう!

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ⓒinoc

 

エディブルフラワーって?

エディブルフラワー(edible flower)とは食べられる(edible)、花(flower)のこと。花屋で売られている花とは違い、野菜と同じように安全に食べられるよう育てられた花です。日本では、日常的に「パクパク花を食べる」というのはイメージしにくいですよね。でも世界では、たくさんの種類の花が食卓に並んでいます。

 

エディブルフラワーの中には、普段よく目にする花もたくさん!

特殊な花? という印象を持つ方もいるかもしれませんが、食用につくられているというところが違うだけで、種類はほとんど変わりません。

おなじみの花たちを、食感や味などと一緒に見てみましょう。

 

チューリップ

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しっかりと歯ごたえがあり、しゃきしゃきします。食べごたえのある花で、あまり他の食べ物へ影響を与えません。

 

バラ

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香りと見た目がとても華やか。そしてバラには食物繊維が多く、バナナの10倍の含有量だそう。便秘改善効果が期待できるので女性にオススメです。バラのがくは固めで気になる人も多いので、取って食べた方がよいでしょう。

 

プリムラ

 

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口当たりがやわらかいことが特徴です。色も濃く鮮やかなので少量でもインパクト大。ビタミン類が豊富というのも注目ポイントです!

 

取り入れてみよう! エディブルフラワーのある暮らし。

エディブルフラワーは、普段の料理やおもてなし料理、お祝い事などにピッタリです。

〈家庭料理でのアレンジ〉

  • サラダやごまあえなどに加える
  • 天ぷらとして揚げる
  • スープに浮かべる

 

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〈おもてなしやパーティ、お祝い事〉

  • ケーキにのせる
  • ババロアやゼリーに入れ、一緒にかためる
  • 花入りジャム
  • ドリンクグラスに入れる

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なんとなく想像できてきましたか?
エディブルフラワーは特別なものではなく、気軽に取り入れられるもの。ですが「日常の生活を特別にしてくれる」ものであることは間違いない!

ここだけは絶対に守ってほしい!必須項目!

「エディブルフラワーってかわいい!晩ご飯に入れてみよう」「花に栄養あるって知らなかった!食べてみよう」そう思うことは大賛成!ですが、エディブルフラワーを取り入れる際気をつけてほしいことがあります。

それは“食用かどうか”を確認することです。見た目はそっくりでも、食べられるように育てた花とそうでない花では違います。体に毒となる場合もあるので、必ず食用の花を食べましょう!

お風呂だって食用?考えてみると安心安全ってそういうことかも。

ドラマのワンシーンなどで、バラ風呂をみたことがありませんか?花びらがたっぷり浮かんだお風呂。香りも華やかでリラックス効果もあります。

自宅でバラ風呂をするとしたら、どこで花を買いますか?花屋でバラを買って、お風呂に浮かべて‥‥‥でしょうか?よく考えてみてください。お風呂の湯って口に触れますよね?観賞用は体によくない農薬が使われていることもあるんですよ?

そのときもエディブルフラワーが活躍します!食べても大丈夫な花だから、口に触れてももちろんOK。安心安全な、豪華リラックス風呂もトライしてみましょう!

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家庭に花があると潤いを感じたり、気持ちが高まったりする人も多いはず。特に女の子はお花好きですよね。

その元気になれるエッセンスを取り入れてみませんか?

日本でもスーパーやデパ地下など、気軽に買えるお店が増えてきました。「好きな食べ物なに?」の問いに対し「バラや「チューリップ」という人が、あらわれるかもしれません!

[ライター:新保麻衣子(23番地cook)]

               
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