光州=東岡徹、ソウル=広島敦史
2014年11月12日05時40分
韓国・セウォル号事故の遺族らは船長への判決後、光州地裁前で記者会見した。多くは修学旅行中に犠牲となった高校生の親だ。
「殺人なのは明らかだ」。代表の一人、パク・ジョンデさんは怒りをあらわにした。犠牲になった高校生の母親は「(船長らは)私たちの子どもを海に残して逃げた。脱力感しかない」。
事故により、韓国では安全への関心が高まった。だが、先月もソウル近郊の野外公演場で、換気口のふたの上で人気女性グループの公演を見ていた観客らが転落して16人が死亡する事故が起きたばかり。
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朝日新聞国際報道部
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