PSY、イタリアで大ブーイング……“人種差別”にファン怒り
海外の複数メディアが報じたところによると、PSYは当日、ローマvsラツィオの決勝戦の試合前プロブラムに登場し、“乗馬ダンス”などで知られる江南スタイルのパフォーマンスを披露したが、観客は歌を無視して自分のチームの応援歌を歌ったり、爆竹を鳴らすなどしたという。PSYの顔が電光掲示板に大きく映しだされると、さらに激しくブーイングが巻き起こり、PSYはブーイング鳴り止まぬ中で最後まで歌いきり、ステージを降りたと伝えている。
韓国メディアでは「人種差別的なブーイング」「観客のマナーが悪い」などと報じ、自国のスターが外国で侮辱を受けたことに「ファンは怒りを我慢できずにいる」などと伝えている。一方、イタリアのメディアでは、最近両チームのファンは、相手チームの黒人選手など人種差別的な野次を送ったとして非難を浴びていることを伝えており、PSYとしては現地での人種差別をめぐる騒ぎに巻き込まれてしまった格好のようだ。
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