2014年4月11日追記6:MTU値最適化を修正。
2013年11月15日追記5:TCPパラメーター設定を追加。
2013年11月14日追記4:RWIN値、MTU値最適化を追加。SNPを無効にするの一文を修正
2013年4月10日追記3:オフロードを無効にする、SNPを無効にする追加。文章一部修正。
2013年4月7日追記2:Windowsファイアウォール無効追加
2013年4月3日追記:回線についての参考URL追加
※ラグ対策に関しては時々修正・追記してます。
※情報に誤り、不足等あればコメントお願いします。
※システム内部を弄っているものがあります。すべて自己責任でお願いします。
このブログの検索での訪問者は圧倒的に「XIGNCODE」ですが、最近は「回線」で来る人もボチボチ増えてきました。
そのため今回は回線について調査と改善方法の一部を紹介しようかと(・∀・)
回線に関しては速度もある程度必要ですが、光ほど早くなくても問題ないようです。
(我が家は下り12M、上り1MのCATVで問題なくプレイ中)
参考:Yahoo知恵袋:ネトゲで相手の動きが止まる/ワープする/重い/カクカクする - ラグ・回線落ちの原因はこれだ
スピードテスト(通信速度)が良くても、プロバイダーが悪ければラグが酷くなるって…(゚д゚;)ナニコレコワイ
スピードよりもっと重要なのはpingの数値です。
いくら通信速度が速くても、pingの値が高いとゲーム中重くなったりラグりやすくなります。
pingとはなんぞや?…という人は、下記のブログの説明がわかりやすいです。
統率のとれたアリ:ネットワーク回線について(Ping編)
簡単にいえばpingは回線の安定度のようなもので、数値が低ければ低いほど優良回線ということになります。
では自分のping値はどう計ればいいかというと…以下のサイトを使えばわかります。
Speedtest.net (海外のサイトです)
サイトを開くとトレイ(?)のようなものに世界地図が入っているので、その中から日本を探してクリックする。
すると上画面に日本地図の拡大版が出てくるので、そこの東京の部分までマウスドラックで移動。
東京部分に▲印があるので、そこをクリックすると測定開始。
pingと上り、下りの速度がわかります。
調べたところ、pingの値が多くても50ms以下であればゲームに問題はないようです。
ただペーパーマンは20ms以下が理想とあるから…ラテールは2Dだし、そこまで必要ないとは思うけど。
pingも回線速度と同じく時間帯、曜日などでも変わる場合があるので、1回だけにせずこまめに測定したほうがいいです。
参考:教えて!OCN:pingがあまりにも不安定なのですが
上記のサイトでpingの値が高い場合、またはpingの値が低くてもゲーム中重くなる場合は以下の方法をお試しください。
①無線LAN→有線にする。
よく言われる方法だからこそ一番無難。LANケーブルなら10M位で1000円前後なので、ただモデムやルータから遠いというだけで無線を使っている人はぜひとも有線に。
②不要なアプリケーションをアンインストールする。
これもよく言われる方法。中には通信妨害をしているものもあるようなので、怪しいアプリケーションは極力PCから排除しよう。
③QoSパケットスケジューラのチェックをはずす。
QoSとは通信領域を確保し、通信中のラグを発生させないためのものだが、通信のたびにQoSが介入するのでQoS自体がラグの原因となっている場合がある。
特に無線LANではQoSパケットスケジューラのチェックをはずすと回線の安定化・向上が見込める。
windows7の場合:スタート→コントロールパネル→ネットワークとインターネット→ネットワークと共有センター→アダプター設定の変更→現在使用している(接続中の)ネットワークを選択して右クリック→プロパティ→ネットワークのタブ→QoSパケットスケジューラのチェックをはずす→OKをクリック
QoSは使わないから削除しているといっているところもあるが、QoSパケットスケジューラは削除すると一部のソフトウェアで不具合が起きるようなので、上記のように削除せず無効(チェックをはずす)にとどめたほうが無難。
参考:Microsoft:[ISA] QoS パケットスケジューラを削除すると mspadmin.exe でアクセス違反が発生する
------追記2------
■Windowsのファイアウォールを無効にする
ノートンなどの、ファイアウォール機能を持つアンチウィルスソフトがPCにインストールされている場合、Windowsのファイアウォールと競合する可能性があります。
回線にも影響する場合があるので、Windowsのファイアウォールを無効にしましょう。
参考:FirstCare:ユーザーサポート情報:Windowsファイアウォールとセキュリティソフトのファイアウォールが両方有効になっていないか?
ただしファイアウォール機能を持たないアンチウィルスソフトもあります。無効にする前にファイアウォール機能があるか、一度確認しましょう。
windows7の場合:スタート→コントロールパネル→右上にある表示方法を大きなアイコンに→Windows ファイアウォール→Windowsファイアウォールの有効化または無効化→Windowsファイアウォールを無効にするにチェック→OKを押して完了
ちなみにノートンの場合はインストールすると自動的にWindowsファイアウォールを無効にするようです。

黒文字で背景が濃い青って…文字見えないと思うんですが…(´・ω・`)
■Windows Defenderを停止する(Vista/windows7/windows8対象)
Windowsが提供しているスパイウェア駆除ソフトです。各windowsにインストールされています。
ただアンチウィルスソフトのスパイウェアとの競合が発生し、通信に影響する可能性があります。
アンチウィルスソフトにスパイウェア機能がある場合は、Windows Defenderを停止させましょう。
やり方は→XIGNCODE対策? ~PC編~に記載してあります。
■オフロードを無効にする
オフロード:2.システム負荷(英:loading)を軽減させる(英:off)仕組みのこと。by wiki
windowsにもネットワーク部分にオフロード処理がされています。
簡単にいえば本来一人(PC)がする仕事を別な人(NICなど)がお手伝いをして、仕事(通信処理)の負担を減らそう、作業の効率(通信速度など)をあげよう…ってことです。
ただこのオフロード、ノートPCなどパワーがないPCほど、効率アップどころか帰って負担になっているようです。
参考:銀の鍵:Windows Vista/7のオフロードを無効化する
オフロードを無効にして、データ通信をスムーズにいくようにします。
※設定中に一瞬だけネットワーク接続が切れるので、オンラインゲーム等、常時接続が必須なものは終了させてから設定してください。
Windows7の場合:スタート→コントロールパネル→ネットワークの状態とタスクの表示→アダプター設定の変更→接続中(使用中)のローカルエリア接続を選択→右クリック→プロパティ→構成→詳細設定のタブを開きます。
以下の設定をすべて無効にしてください。
※項目はPC(OS?)により違いがあるかもしれません。
無効にしたら右下のOKを押して閉じる(このとき一瞬だけネットワーク接続が切れます)→PCを再起動して完了。
上記設定は一部のオフロードを停止させます(一部停止だけでも効果あると思います)
すべてのオフロードを無効化するにはレジストリに値を作って無効化させます。
ただしレジストリは下手なところを弄るとPCが動かなくなる場合があります。
レジストリを弄る場合はすべて自己責任でお願いします。
不安な人は次の設定はしないでください。
スタート→ファイル名を指定して実行→regedit と入力→OK→(管理者じゃないとユーザアカウント制御が出ますが、はいを押す)→HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→services→Tcpip→Parametersフォルダを選択→右画面の一番下、何もない部分を右クリック→新規→DWORD(32ビット)値(D)をクリック→エントリー名に DisableTaskOffload を入力、値のデータに 1 を入力→OK→PCを再起動して設定完了。
このとき、1が無効、0が有効になります。オフロードを有効にしたい場合は0に変更してください。
オフロードがきちんと無効になっているかの確認は、参考URLを参照してください。
■SNP(Scalable Networking Pack)を無効にする
SNPもオフロードと似たようなものです。PCが行っている処理をNIC(ネットワークカードのこと。PCをネットワークに繋ぐために必要)に負担させて負荷を下げたり、効率向上させることを目的としている処理です。
windows7では初期設定で有効になっています。(他のOS持ってないのでわかりません…)
ただこのSNP、プログラムとしてまだ未熟な部分が多く、現実はスムーズなデータ通信を妨害しているようです。
実はSNPを導入している(開発した?)Microsoftですら「でかいデータ(数Gbps)のやり取りをしない限り、SNPを有効にしても意味がない、それどころか一部不具合を起こしている」と言っている始末…(´Д`;)
参考:マイクロソフト Network & AD サポートチーム公式ブログ:予期せぬ挙動が!? 新機能 Scalable Networking Pack をご存知ですか?
なのでオンラインゲームをやっている人は、ぜひともSNPを無効にしましょう。
無効にするにはコマンドプロンプトを使います。
入力ミスが怖い人は、英文をコピー&ペーストしたほうが安全かと。
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh int tcp set global chimney=disabled
と入力→Enter→OKと出たのを確認→
netsh int tcp set global rss=disabled
と入力→Enter→OKと出たのを確認→
netsh int tcp set global netdma=disabled
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
本当に無効になったかの確認は、コマンドプロンプト画面にて
netsh int tcp show global
と入力しEnter→、「Receive-Side Scaling状態」「Chimney オフロード状態」「NetDMA 状態」がそれぞれ disabled になっていれば、SNPが無効化できている。
参考:ITpro:[Windows 7編]ネットワーク設定を標準で使ってはいけない
今行ったのがPC側の設定であり、参考に書いてあるハードウエア側の設定変更も必要になります。
…が、上記記事の「オフロードを無効にする」がそのままハードウエア側の設定にもなるので、オフロードを無効化していない人は記事を参照して実行してください。
(この場合、レジストリは弄る必要ないです。詳細設定のタブの中の有効無効設定で十分です)
■RWIN値最適化
RWIN値とはなんぞや?という人は以下のサイトを見たほうがわかりやすいかと。
参考:日系トレンディネット:よく聞くMTU、RWINってなんのこと?
簡単にいえばRWIN値がでかいほど、最小限の通信チェックで済むので通信がスムーズになります。
■Vista以降の場合
OSがVista以降の場合だとコマンドプロンプトから簡単にRWIN値の設定が可能です。
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
設定できたかどうかの確認はコマンドプロンプト画面にて
netsh int tcp show global
と入力しEnter→「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」の値がhighlyrestrictedになっていればRWIN値が適切な状態になっています。
※ただし環境(PC?)によっては値がhighlyrestrictedではなくdisabledだったりnormalだったりしたほうが速いという場合もあるので、以下の参考サイトを確認しつつスピードテストしたほうが無難かと。
参考:マイナビニュース:レッツ! Windows 7 - トラブルシューティング編(1)(ページ下の方)
タルにゃ。:PC改造計画 【速度】VistaとWin7
■MTU値最適化
MTU値の詳しい説明はRWIN値の参考URLにあるので省略。
簡単にいえばMTU値がでかいほど通信速度は上がりますが、通信エラー発生時は再送するパケットも大きいため効率が悪くなります。そのためパケットサイズがもっとも最適と思われるギリギリの値で設定します。
MTU値の場合、まずは最適な値を調査します。
※回線によって適切なMTU値が異なるので注意。
※有線無線両方使っている人は双方のMTU値が最適か確認してください。
※2014年4月11日追記:speed guide.net:SG TCP/IP Analyzerでは「日本のブロードバンド環境を前提としていないので、必ずしも適切ではありません」との情報を発見しました。
そのため最適な値の確認はコマンドプロンプトを使った方法に変更します。ご迷惑をおかけしてすみません。
参考:ウェブペンギンの部屋 MRoom:速度低下の原因と対策 MTU値の確認方法
■コマンドプロンプトでの最適なMTU値の確認方法。
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
ping www.ocn.ne.jp -f -l 1460
と入力してEnter→
他の文面とともに「パケット数:送信=4、受信=4、損失0(0%の損失)」と表示されていればエラー出すことなく応答しています。
「ping www.ocn.ne.jp -f -l 1460」の「1460に28を足した数値がMTUの値」なので、この場合はMTU値が1488までなら問題ないということになります。
どれが適切なMTUの値なのかは、1460の部分の数値を1ずつ増やしていって「パケット数:送信=4、受信=0、損失4(100%の損失)」と表示されないギリギリの値を見つけます。
たとえば適切なMTUの数値が1500の場合、
ping www.ocn.ne.jp -f -l 1472
なら「パケット数:送信=4、受信=4、損失0(0%の損失)」と表示され、
ping www.ocn.ne.jp -f -l 1473
なら「パケット数:送信=4、受信=0、損失4(100%の損失)」と表示されます。
適切なMTUの値は使用中の回線によって変わるので、ノートパソコンのように移動先でパソコンを使う方はご注意ください。
フレッツ回線は1454が最適な値だそうなので、色々な回線を使う人は最初から1454でMTU値を設定しておくといいかもしれません。
最適なMTU値がわかったら、設定するIdxの数値を探します。
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh interface ipv4 show interfaces
と入力し、Enter→一覧が表示されるので、有線の場合はローカルエリア接続(無線の場合はワイヤレスネットワーク接続)のIdxの数値を確認する。
次にMTUの値を設定します。
(Idxが13、MTU値の最適値が1500の場合)
コマンドプロンプト画面を出したまま→
netsh interface ipv4 set interface "13" mtu=1500
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
確認する場合はコマンドプロンプト画面にて
netsh interface ipv4 show interfaces
を入力してEnter→設定したIdx番号に当てはまるMTUの値が入力した値に変わっていれば設定完了。
■TCPグローバルパラメーター設定
SNPやRWINですでに弄ってるけど、他の箇所も弄る(`・ω・´)
現時点ではあと「アドオン輻輳制御プロバイダー」と「RFC 1323 タイムスタンプ」を設定します。
■アドオン輻輳制御プロバイダー
具体的な意味は参考サイト参照。
簡単にいえば通信をスムーズにしてくれます。(フロー制御とは別物)
参考:A.V.A Clan wiki TombReaver:設定最適化
3 Minutes Networking:第42回レイヤ4 TCP 輻輳制御
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh int tcp set global congestionprovider=ctcp
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
設定できたかどうかの確認はコマンドプロンプト画面にて
netsh int tcp show global
と入力しEnter→「アドオン輻輳制御プロバイダー」の値がctcpになっていればOKです。
■RFC1323タイムスタンプ
ONにすると通信速度は若干(1%)落ちますが、安定度が上がります。
2013年12月25日追記:「RWINを速度が落ちる直前まで絞る(下げていく)とRFC1323タイムスタンプの必要性はほぼなくなります」とのコメントいただきました。情報ありがとうございました。
RFC1323タイムスタンプ設定の文章はこのまま残しておきますが、RWIN値を弄った人はRFC1323タイムスタンプの設定変更はしなくてもいいようです。
参考:タルにゃ。:上り【速度】Win7編(下の方)
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh int tcp set global timestamps=enabled
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
設定できたかどうかの確認はコマンドプロンプト画面にて
netsh int tcp show global
と入力しEnter→「RFC 1323 タイムスタンプ」の値がenabledになっていればOKです。
…以上、また新しい情報が発見次第、追記します。
2013年11月15日追記5:TCPパラメーター設定を追加。
2013年11月14日追記4:RWIN値、MTU値最適化を追加。SNPを無効にするの一文を修正
2013年4月10日追記3:オフロードを無効にする、SNPを無効にする追加。文章一部修正。
2013年4月7日追記2:Windowsファイアウォール無効追加
2013年4月3日追記:回線についての参考URL追加
※ラグ対策に関しては時々修正・追記してます。
※情報に誤り、不足等あればコメントお願いします。
※システム内部を弄っているものがあります。すべて自己責任でお願いします。
このブログの検索での訪問者は圧倒的に「XIGNCODE」ですが、最近は「回線」で来る人もボチボチ増えてきました。
そのため今回は回線について調査と改善方法の一部を紹介しようかと(・∀・)
回線に関しては速度もある程度必要ですが、光ほど早くなくても問題ないようです。
(我が家は下り12M、上り1MのCATVで問題なくプレイ中)
参考:Yahoo知恵袋:ネトゲで相手の動きが止まる/ワープする/重い/カクカクする - ラグ・回線落ちの原因はこれだ
スピードテスト(通信速度)が良くても、プロバイダーが悪ければラグが酷くなるって…(゚д゚;)ナニコレコワイ
スピードよりもっと重要なのはpingの数値です。
いくら通信速度が速くても、pingの値が高いとゲーム中重くなったりラグりやすくなります。
pingとはなんぞや?…という人は、下記のブログの説明がわかりやすいです。
統率のとれたアリ:ネットワーク回線について(Ping編)
簡単にいえばpingは回線の安定度のようなもので、数値が低ければ低いほど優良回線ということになります。
では自分のping値はどう計ればいいかというと…以下のサイトを使えばわかります。
Speedtest.net (海外のサイトです)
サイトを開くとトレイ(?)のようなものに世界地図が入っているので、その中から日本を探してクリックする。
すると上画面に日本地図の拡大版が出てくるので、そこの東京の部分までマウスドラックで移動。
東京部分に▲印があるので、そこをクリックすると測定開始。
pingと上り、下りの速度がわかります。
調べたところ、pingの値が多くても50ms以下であればゲームに問題はないようです。
ただペーパーマンは20ms以下が理想とあるから…ラテールは2Dだし、そこまで必要ないとは思うけど。
pingも回線速度と同じく時間帯、曜日などでも変わる場合があるので、1回だけにせずこまめに測定したほうがいいです。
参考:教えて!OCN:pingがあまりにも不安定なのですが
上記のサイトでpingの値が高い場合、またはpingの値が低くてもゲーム中重くなる場合は以下の方法をお試しください。
①無線LAN→有線にする。
よく言われる方法だからこそ一番無難。LANケーブルなら10M位で1000円前後なので、ただモデムやルータから遠いというだけで無線を使っている人はぜひとも有線に。
②不要なアプリケーションをアンインストールする。
これもよく言われる方法。中には通信妨害をしているものもあるようなので、怪しいアプリケーションは極力PCから排除しよう。
③QoSパケットスケジューラのチェックをはずす。
QoSとは通信領域を確保し、通信中のラグを発生させないためのものだが、通信のたびにQoSが介入するのでQoS自体がラグの原因となっている場合がある。
特に無線LANではQoSパケットスケジューラのチェックをはずすと回線の安定化・向上が見込める。
windows7の場合:スタート→コントロールパネル→ネットワークとインターネット→ネットワークと共有センター→アダプター設定の変更→現在使用している(接続中の)ネットワークを選択して右クリック→プロパティ→ネットワークのタブ→QoSパケットスケジューラのチェックをはずす→OKをクリック
QoSは使わないから削除しているといっているところもあるが、QoSパケットスケジューラは削除すると一部のソフトウェアで不具合が起きるようなので、上記のように削除せず無効(チェックをはずす)にとどめたほうが無難。
参考:Microsoft:[ISA] QoS パケットスケジューラを削除すると mspadmin.exe でアクセス違反が発生する
------追記2------
■Windowsのファイアウォールを無効にする
ノートンなどの、ファイアウォール機能を持つアンチウィルスソフトがPCにインストールされている場合、Windowsのファイアウォールと競合する可能性があります。
回線にも影響する場合があるので、Windowsのファイアウォールを無効にしましょう。
参考:FirstCare:ユーザーサポート情報:Windowsファイアウォールとセキュリティソフトのファイアウォールが両方有効になっていないか?
ただしファイアウォール機能を持たないアンチウィルスソフトもあります。無効にする前にファイアウォール機能があるか、一度確認しましょう。
windows7の場合:スタート→コントロールパネル→右上にある表示方法を大きなアイコンに→Windows ファイアウォール→Windowsファイアウォールの有効化または無効化→Windowsファイアウォールを無効にするにチェック→OKを押して完了
ちなみにノートンの場合はインストールすると自動的にWindowsファイアウォールを無効にするようです。
黒文字で背景が濃い青って…文字見えないと思うんですが…(´・ω・`)
■Windows Defenderを停止する(Vista/windows7/windows8対象)
Windowsが提供しているスパイウェア駆除ソフトです。各windowsにインストールされています。
ただアンチウィルスソフトのスパイウェアとの競合が発生し、通信に影響する可能性があります。
アンチウィルスソフトにスパイウェア機能がある場合は、Windows Defenderを停止させましょう。
やり方は→XIGNCODE対策? ~PC編~に記載してあります。
■オフロードを無効にする
オフロード:2.システム負荷(英:loading)を軽減させる(英:off)仕組みのこと。by wiki
windowsにもネットワーク部分にオフロード処理がされています。
簡単にいえば本来一人(PC)がする仕事を別な人(NICなど)がお手伝いをして、仕事(通信処理)の負担を減らそう、作業の効率(通信速度など)をあげよう…ってことです。
ただこのオフロード、ノートPCなどパワーがないPCほど、効率アップどころか帰って負担になっているようです。
参考:銀の鍵:Windows Vista/7のオフロードを無効化する
オフロードを無効にして、データ通信をスムーズにいくようにします。
※設定中に一瞬だけネットワーク接続が切れるので、オンラインゲーム等、常時接続が必須なものは終了させてから設定してください。
Windows7の場合:スタート→コントロールパネル→ネットワークの状態とタスクの表示→アダプター設定の変更→接続中(使用中)のローカルエリア接続を選択→右クリック→プロパティ→構成→詳細設定のタブを開きます。
以下の設定をすべて無効にしてください。
※項目はPC(OS?)により違いがあるかもしれません。
- IPv4チェックサム オフロード
- NS オフロード
- TCPチェックサム オフロード(IPv4)
- TCPチェックサム オフロード(IPv6)
- UDPチェックサム オフロード(IPv4)
- UDPチェックサム オフロード(IPv6)
- ジャンボフレーム
- 受信側スケーリング
- 一括送信オフロードv2(IPv4)
- 一括送信オフロードv2(IPv6)
無効にしたら右下のOKを押して閉じる(このとき一瞬だけネットワーク接続が切れます)→PCを再起動して完了。
上記設定は一部のオフロードを停止させます(一部停止だけでも効果あると思います)
すべてのオフロードを無効化するにはレジストリに値を作って無効化させます。
ただしレジストリは下手なところを弄るとPCが動かなくなる場合があります。
レジストリを弄る場合はすべて自己責任でお願いします。
不安な人は次の設定はしないでください。
スタート→ファイル名を指定して実行→regedit と入力→OK→(管理者じゃないとユーザアカウント制御が出ますが、はいを押す)→HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→services→Tcpip→Parametersフォルダを選択→右画面の一番下、何もない部分を右クリック→新規→DWORD(32ビット)値(D)をクリック→エントリー名に DisableTaskOffload を入力、値のデータに 1 を入力→OK→PCを再起動して設定完了。
このとき、1が無効、0が有効になります。オフロードを有効にしたい場合は0に変更してください。
オフロードがきちんと無効になっているかの確認は、参考URLを参照してください。
■SNP(Scalable Networking Pack)を無効にする
SNPもオフロードと似たようなものです。PCが行っている処理をNIC(ネットワークカードのこと。PCをネットワークに繋ぐために必要)に負担させて負荷を下げたり、効率向上させることを目的としている処理です。
windows7では初期設定で有効になっています。(他のOS持ってないのでわかりません…)
ただこのSNP、プログラムとしてまだ未熟な部分が多く、現実はスムーズなデータ通信を妨害しているようです。
実はSNPを導入している(開発した?)Microsoftですら「でかいデータ(数Gbps)のやり取りをしない限り、SNPを有効にしても意味がない、それどころか一部不具合を起こしている」と言っている始末…(´Д`;)
参考:マイクロソフト Network & AD サポートチーム公式ブログ:予期せぬ挙動が!? 新機能 Scalable Networking Pack をご存知ですか?
なのでオンラインゲームをやっている人は、ぜひともSNPを無効にしましょう。
無効にするにはコマンドプロンプトを使います。
入力ミスが怖い人は、英文をコピー&ペーストしたほうが安全かと。
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh int tcp set global chimney=disabled
と入力→Enter→OKと出たのを確認→
netsh int tcp set global rss=disabled
と入力→Enter→OKと出たのを確認→
netsh int tcp set global netdma=disabled
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
本当に無効になったかの確認は、コマンドプロンプト画面にて
netsh int tcp show global
と入力しEnter→、「Receive-Side Scaling状態」「Chimney オフロード状態」「NetDMA 状態」がそれぞれ disabled になっていれば、SNPが無効化できている。
参考:ITpro:[Windows 7編]ネットワーク設定を標準で使ってはいけない
今行ったのがPC側の設定であり、参考に書いてあるハードウエア側の設定変更も必要になります。
…が、上記記事の「オフロードを無効にする」がそのままハードウエア側の設定にもなるので、オフロードを無効化していない人は記事を参照して実行してください。
(この場合、レジストリは弄る必要ないです。詳細設定のタブの中の有効無効設定で十分です)
■RWIN値最適化
RWIN値とはなんぞや?という人は以下のサイトを見たほうがわかりやすいかと。
参考:日系トレンディネット:よく聞くMTU、RWINってなんのこと?
簡単にいえばRWIN値がでかいほど、最小限の通信チェックで済むので通信がスムーズになります。
■Vista以降の場合
OSがVista以降の場合だとコマンドプロンプトから簡単にRWIN値の設定が可能です。
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
設定できたかどうかの確認はコマンドプロンプト画面にて
netsh int tcp show global
と入力しEnter→「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」の値がhighlyrestrictedになっていればRWIN値が適切な状態になっています。
※ただし環境(PC?)によっては値がhighlyrestrictedではなくdisabledだったりnormalだったりしたほうが速いという場合もあるので、以下の参考サイトを確認しつつスピードテストしたほうが無難かと。
参考:マイナビニュース:レッツ! Windows 7 - トラブルシューティング編(1)(ページ下の方)
タルにゃ。:PC改造計画 【速度】VistaとWin7
■MTU値最適化
MTU値の詳しい説明はRWIN値の参考URLにあるので省略。
簡単にいえばMTU値がでかいほど通信速度は上がりますが、通信エラー発生時は再送するパケットも大きいため効率が悪くなります。そのためパケットサイズがもっとも最適と思われるギリギリの値で設定します。
MTU値の場合、まずは最適な値を調査します。
※回線によって適切なMTU値が異なるので注意。
※有線無線両方使っている人は双方のMTU値が最適か確認してください。
※2014年4月11日追記:speed guide.net:SG TCP/IP Analyzerでは「日本のブロードバンド環境を前提としていないので、必ずしも適切ではありません」との情報を発見しました。
そのため最適な値の確認はコマンドプロンプトを使った方法に変更します。ご迷惑をおかけしてすみません。
参考:ウェブペンギンの部屋 MRoom:速度低下の原因と対策 MTU値の確認方法
■コマンドプロンプトでの最適なMTU値の確認方法。
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
ping www.ocn.ne.jp -f -l 1460
と入力してEnter→
他の文面とともに「パケット数:送信=4、受信=4、損失0(0%の損失)」と表示されていればエラー出すことなく応答しています。
「ping www.ocn.ne.jp -f -l 1460」の「1460に28を足した数値がMTUの値」なので、この場合はMTU値が1488までなら問題ないということになります。
どれが適切なMTUの値なのかは、1460の部分の数値を1ずつ増やしていって「パケット数:送信=4、受信=0、損失4(100%の損失)」と表示されないギリギリの値を見つけます。
たとえば適切なMTUの数値が1500の場合、
ping www.ocn.ne.jp -f -l 1472
なら「パケット数:送信=4、受信=4、損失0(0%の損失)」と表示され、
ping www.ocn.ne.jp -f -l 1473
なら「パケット数:送信=4、受信=0、損失4(100%の損失)」と表示されます。
適切なMTUの値は使用中の回線によって変わるので、ノートパソコンのように移動先でパソコンを使う方はご注意ください。
フレッツ回線は1454が最適な値だそうなので、色々な回線を使う人は最初から1454でMTU値を設定しておくといいかもしれません。
最適なMTU値がわかったら、設定するIdxの数値を探します。
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh interface ipv4 show interfaces
と入力し、Enter→一覧が表示されるので、有線の場合はローカルエリア接続(無線の場合はワイヤレスネットワーク接続)のIdxの数値を確認する。
次にMTUの値を設定します。
(Idxが13、MTU値の最適値が1500の場合)
コマンドプロンプト画面を出したまま→
netsh interface ipv4 set interface "13" mtu=1500
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
確認する場合はコマンドプロンプト画面にて
netsh interface ipv4 show interfaces
を入力してEnter→設定したIdx番号に当てはまるMTUの値が入力した値に変わっていれば設定完了。
■TCPグローバルパラメーター設定
SNPやRWINですでに弄ってるけど、他の箇所も弄る(`・ω・´)
現時点ではあと「アドオン輻輳制御プロバイダー」と「RFC 1323 タイムスタンプ」を設定します。
■アドオン輻輳制御プロバイダー
具体的な意味は参考サイト参照。
簡単にいえば通信をスムーズにしてくれます。(フロー制御とは別物)
参考:A.V.A Clan wiki TombReaver:設定最適化
3 Minutes Networking:第42回レイヤ4 TCP 輻輳制御
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh int tcp set global congestionprovider=ctcp
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
設定できたかどうかの確認はコマンドプロンプト画面にて
netsh int tcp show global
と入力しEnter→「アドオン輻輳制御プロバイダー」の値がctcpになっていればOKです。
■RFC1323タイムスタンプ
ONにすると通信速度は若干(1%)落ちますが、安定度が上がります。
2013年12月25日追記:「RWINを速度が落ちる直前まで絞る(下げていく)とRFC1323タイムスタンプの必要性はほぼなくなります」とのコメントいただきました。情報ありがとうございました。
RFC1323タイムスタンプ設定の文章はこのまま残しておきますが、RWIN値を弄った人はRFC1323タイムスタンプの設定変更はしなくてもいいようです。
参考:タルにゃ。:上り【速度】Win7編(下の方)
スタート→プログラムとファイルの検索に cmd と入力→検索結果に出るcmd.exeを右クリック→管理者として実行をクリック→
netsh int tcp set global timestamps=enabled
と入力→Enter→OKと出たのを確認→右上の×を押して終了。
設定できたかどうかの確認はコマンドプロンプト画面にて
netsh int tcp show global
と入力しEnter→「RFC 1323 タイムスタンプ」の値がenabledになっていればOKです。
…以上、また新しい情報が発見次第、追記します。
コメントありがとうございます!
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Win7,Win8と性能やらスペックやら上がっても余計な機能も増えて結局PCの負担が大きくなってますからねぇ…いらない機能はどんどん切ってスリムにしていかないと。
パソコンも消耗品時代とはいえ何万もするから快適に長く使いたいですから。
マイクロソフトもオンゲー特化用のOSとか出してくれれば売れそうなのにな…。