第4回明治大学科学コミュニケーション研究所サイエンスカフェ
「なぜ疑似科学を信じるのか」(話題提供:菊池 聡)
私たちはなぜ、科学的根拠も十分でない疑似科学を信じてしまうのでしょうか。放送大学で
「錯覚の科学」を講じている菊池聡先生に、その認知的錯覚の実態と背景をお話しいただきます。
例として取りあげるのは、素朴な「虫のしらせ」「夢枕に立つ」
といった直接・間接体験から形成される超常信念です。 声:超常信念って思い込みってこと?
他にも、わかりやすい例として「地震の宏観異常現象」も時間があればデータとともに触れてみます。声:宏観って地震にだけどうして使うんだろう?
これらが、実際に正しい(実在する)のか、という観点では無く、それを信じる心の働きを心理学から考えます。
これらを通して、適切なクリティカル・シンキング(批判的思考)や科学的思考のありかたについて、参加者の皆さんと一緒に議論していく予定です。
講師紹介
菊池 聡
信州大学教授 埼玉県生まれ。
京都大学教育学部卒、京都大学大学院教育学研究科博士課程退学。
専門は認知心理学、文化情報論。
疑似科学などに現れる人の思考の特徴を明らかにし、それを実践的な
批判的思考力や情報表現力の向上につなげる研究に取り組んでいる。
主要著書に 『なぜ疑似科学を信じるのか』、 『錯覚の科学 』、 『超常現象をなぜ信じるのか』、 『「自分だまし」の心理学』など
開催日時
■ 日時:2014/11/29(土) 14:00~17:00
■ 場所:明治大学 駿河台キャンパス 研究棟第10会議室
■ 研究棟はリバティータワーの裏手の12階建ての建物です。
次の地図をご参照下さい。http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/
■ 参加費:500円(茶菓子つき)
■ 定員:15名
■ お申し込み:
上記メールに、お名前・ご連絡先メールアドレス・ご連絡先電話番号・所属
をご記入の上送信下さい。
明治大学科学コミュニケーション研究所は、科学的言説に関する表現およびその理解の研究を、とくに擬似科学言説を含むメディア広告の現状と課題解決、心の科学の基礎論研究を研究しております。>> サイエンスカフェ|科学コミュニケーション研究所|明治大学