みずほ証、大和証Gが九州の地銀統合でアドバイザーに就任
11月11日(ブルームバーグ): みずほフィナンシャルグループ と大和証券グループ本社 が九州の地銀2行による経営統合でフィナンシャルアドバイザー(FA)に起用されたことが分かった。
肥後銀行 と鹿児島銀行 は10日、経営統合で基本合意した。肥後銀はみずほ証券をFAに起用、今後統合比率などの助言を受ける。同行の西本憲史文化広報室長が明らかにした。鹿児島銀の山方真一経営企画部・部長代理によれば、同行では大和証がアドバイザーを務める。
国内の地銀では経営統合の動きが加速。それに伴い投資銀行の間でもM&AのFA獲得をめぐり、競争が繰り広げられている。今月初めには関東を地盤とする横浜銀行と東日本銀行が「経営統合の可能性について検討している」と発表。10月には東京都民銀行と八千代銀行(東京)が持ち株会社の下で統合した。
熊本県の肥後銀と、鹿児島銀は2015年10月をめどに共同持ち株会社を設立する。人口減少などで地方経済に先行き不透明感が広がる中、経営基盤を拡大する。両行は今後協議を進め、15年3月に株式移転比率などを決める。発表によれば同年9月には上場を廃止し、その後、持ち株会社が株式を上場する。
肥後銀と鹿児島銀は、それぞれの県で最大手。統合すれば総資産は8兆5000億円となる。店舗数は277、従業員数は約4700人で同じ九州地区では07年に発足したふくおかフィナンシャルグループ に次ぐ規模となり、全国ではトップ10に入る地銀グループが誕生する。
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更新日時: 2014/11/11 00:01 JST