もめ

『平家物語』読み返しをチンタラやっています。
感想らしい感想はないんですが、二従兄弟パートはやっぱり面白いなと思いました。


そしてまったく、ええ、まったく関係ないんですが、
「男の子って、一番入りたい遊びには、結局入れてくれないんだよなぁ」と、思いました。
あるじゃないですか。普通に遊んでたのに、いきなり「お前は女だからここで待ってろよ」ってハブられる瞬間。
そしてそこは、チーム的には是非とも参加したい瞬間だったり。
だから「え？」みたいな。
いつも背中を見送った記憶しかございません。

くだらないし、どうでもいいことではあります。
だけども、悔しくて、寂しかったです。
まぁ、例えですが、殺しても殺しても殺したりないぐらい悔しかったです。

でも、その時一緒に遊べたとしたら、やっぱり悲しくて、寂しかっただろうなぁと思います。
入れないから入りたいのであって、入れたらそこは別物になっちゃうじゃないですか。

わしは、その時ばかりは、その面子の中では
男の子として生まれたかったなぁと思います。
思い出しただけの話です。感想ちゃうねん。



ちなみに一応感想をいうと、初めて巴の話を聞いた時に思ったことは、「変なところでカッコつけだす、馬鹿馬鹿しい男のロマンだぜ！」だったかな。
ちょい聞きだったので、そんな感想だった。
でも二従兄弟最期は、馬鹿馬鹿しいロマンがあると今でも思う。(誉め言葉)