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地球人さんへ
またぞろ消されましたので
前トピで書き込んでくれたご意見の一部ですが、気になりました
魚拓抜けたため、記憶からですが

冒頭で
「火山の噴火は確率が小さすぎて、あまりピンとこないですね」といったことをおっしゃいました
後に、核廃棄物や、都市に作れないという原発の矛盾をついてらしたのはその通りと思いましたが、確率が低いと本当に思っていますか。引用元にもあるように、阪神淡路大震災は１％程度とされたのに、実際に起こった。先の東日本大震災、千年に一度の大災害が今、「想定外」を連発でしたね。

7300年だったか、日本でカルデラ型・破局噴火などと実際に呼ばれる巨大噴火が起こってなく、専門家もいつ起こっても不思議ではないとした今後100年の数字です。しかも活発な時期には、1000だか2000年に１回など、かなりのペースで噴火していたそうです。九州では、九州のみならず、西日本全体で、縄文人が死滅・絶滅して、その時期以降の遺跡は出ないという話です。また、北海道の泊などいくつも、過去のカルデラ火砕流到達に立地しているとのことでした。

１％の確率で、間違いなく原発も火砕流に飲まれ、火山灰どころか、放射能で日本が全滅するようなことが、100年で１％です。

よく航空機事故などの次元の違うのリスクで平気で比較する、オバカな原発推進論者がいますが、例えばこれを逆に例えて、１％の確率で落ちる航空機っていうものに、安心して乗れるでしょうか？　すこしズレがあるかもですが単純計算で、30才程度の人が生きている内として５０年以内と考えて、飛行機は往復するとして、生きているうちに１００に１で死ぬ行為に出るということです。週に数便かな？パイロットは「消耗品」、飛行機もバンバン造らないと追いつきません。

飛行機に安心して乗れるのは、１％なんて数字じゃなく、もっと限りなく０に近い確率だからです。相当高い確率ですよこれは。地層調査で、カルデラ噴火で確実に高温火砕流にのまれる立地の原発を動かすのは愚かしいことです。

余談ですが、天照大御神が天岩戸に「おかくれ」の神話ですが、日食に恐れおののいた説は知る人も多いかもしれませんが、驚いたとしても、たいした時間皆既日食は起こらないですね。ものすごい火山灰が空を長期間覆ったことで、太陽に戻って欲しいと切実に祈ったということを表しているという説もあるそうです。

南海トラフ地震が怖い。

とりろんさん、お久しぶりです＾＾
消されたので、さっきと同じコメント書きます。
ホントにこの掲示板はどうしようもないですね。

あなたのご意見はごもっともだと思います。
確かに飛行機事故に比べれば１％とという確率は決して低い数字ではないでしょう。
でも、カルデラ型の巨大噴火が起きれば、そこに原発があってもなくても人類が経験したことがないような未曾有の大災害になるでしょう。
もはや原発事故のレベルではないように思います。
それに１％とという数字もどこまでアテになるか疑問です。

私も原発には反対の立場ですが、なんでもかんでも原発反対の材料にするのは少し強引のような気がします。
御嶽山の噴火が起きるまでこのような話は出てこなかったわけですからね。
今すぐ全ての原発を廃炉にできるわけでもないので、とりあえず新たな原発の建設は即時に中止して、既存の原発は少しずつ廃炉にしていくしかないと思います。

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＞御嶽山の噴火が起きるまでこのような話は出てこなかったわけですからね。
御嶽の噴火の前から、火山のリスクについては考慮すべきという話は当然ありました。予測などできないのが浮き彫りとなり、クローズアップされたのは確かでも、富士山（箱根山も）と浜岡原発の話などは以前からありました。以前から警鐘を鳴らしている火山学者もいたのですからね。

１％の根拠との話ですが、そう妥当性がない数字ではないのは、7300年なかったことからもわかるはずです。火山というのはマグマだまりにマグマが供給され、持ち上がって来て、一気に爆発したりするわけですから、一定の間隔で必ず起こるようなもの。ひずみがたまるプレート型地震と似て。

原発だけでなく火力発電も火山灰でストップするなど、影響は広範に。原発事故どころではないなどとおっしゃいますが、未曽有の災害に、放射能汚染が降りかかることになると申しました。原発の核燃料プールにどれほどの大量の核燃料があるのかご存じですか。もし数日〜１週間前に予兆をとらえ、それが確かだと確信し、「原発をストップし」、大量の核燃料を動かす大事業の決断をすぐにできたとしても、全て取り出すのにかなりの時間を要するのですよ。

原子力規制委の最近の議論においても、噴火予知連絡会長・藤井氏はじめ、火山学者がきちんとリスクを考慮しなければならない。予知は必ずできるものではないと、科学者として取り返しのつかない被害をもたらす可能性が「低くない」状況に、強く懸念と疑問をぶつけ警鐘を鳴らしています。巨大災害が十分に起こりえるから、備えるべきと言っているのです。

巨大津波も起きることはないだろうと高をくくっていて、起きての「想定外」。最悪の事態を想定するべきだというのが教訓だったはずではないですか。全てクリアして、火山噴火の影響については壊滅的な影響を受けない地域のものとか、限りなくゼロに近い確率で起こらないと中立的科学者たちによって導かれた数字などを安全の根拠にするのが、100％はない科学的妥当な安全の条件とされるべきです。

リスクを正しくご理解いただけないようで、当然懸念すべき課題と考えてますから「なんでもかんでも」利用しようとしている、などと言われるのはおかしいと考えますし、そのようなご認識なのはとても残念です。

福島１〜３号機は溶け落ちた核燃料が２８１トンあり、それだけで広島型原爆14000発分の放射能、使用済み核燃料プールに1573体の燃料集合体（広島型原爆16000発分の放射能）があるようで、計原爆30000発分。　

川内原発には今　（以下コピペ）
一方、川内原発には、原子炉１基あたり核燃料が７２トンあります。
その半量（３６トン）が常時「使用済み」 状態です。
その放射能量は（セシウム１３７換算で）広島原爆の「１，８００発分」です
（２基で３，６００発分）。
その圧力容器が大破すると、偏西風によって、
日本の国土は大部分が失われるでしょう。

川内原発には核燃料プールに現在使用済み核燃料が８７０トンあります。
２基のうち１基の原子炉の過酷事故によって
核燃料プールが冷却機能を失うと、核燃料は大気中に高温で蒸散します。
この使用済み核燃料の放射能量は少なくとも広島原爆の「２１，７００発分」です。
すると、偏西風によって、日本は全ての国土を何重にも失うでしょう。