ユーロ圏金融・債券市場・終盤=スペイン国債利回り上昇、カタルーニャ州独立問題が圧迫
[ロンドン 7日 ロイター] -
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
*GMT:17時27分
先物清算値
3カ月物ユーロ(12月限) 99.92 (+0.00)
独連邦債2年物(12月限) 110.98 (+0.01) <0#FGBS:>
独連邦債5年物(12月限) 128.18 (+0.03) <0#FGBM:>
独連邦債10年物(12月限) 151.27 (+0.14) <0#FGBL:>
独連邦債30年物(12月限) 145.50 (+0.44) <0#FGBX:>
現物利回り
独連邦債2年物 -0.056 (-0.053)
独連邦債5年物 0.114 (0.121)
独連邦債10年物 0.821 (0.833)
独連邦債30年物 1.726 (1.751)
7日のユーロ圏金融・債券市場では、スペイン国債利回りが上昇。カタルーニャ自治
州の独立問題をめぐる不透明感が圧迫要因となった。
カタルーニャ州では週末9日、「住民への意見聴取」という形で独立の是非を問う非
公式の投票が行われる見通し。スペインの憲法裁判所はすでに投票の差し止めを命じてお
り、法的拘束力は持たないものの、結果次第では州政府と中央政府の対立がさらに深まる
恐れもある。
サンライズ・ブローカーズの債券部エグゼクティブ・ディレクター、ジャンルカ・ジ
リオ氏は、投票が非公式であることから、最悪のシナリオではないものの、政治的な影響
は否定できないと指摘。「投票率が上がればカタルーニャ州とスペイン政府の対立はさら
に深まるだろう」と述べた。
スペインの10年債利回り は3ベーシスポイント(bp)上昇し2.
16%。
ギリシャの10年債利回り は当初8bp低下していたものの、その後
は押し戻され12bp上昇の8.15%となるなど、不安定な動きとなった。ユーロ圏財
務相会合は6日、年末に欧州連合(EU)の金融支援が終了するギリシャについて協議し
た。ダイセルブルーム議長によると、同国が再度資金調達が困難になった場合に備え、予
防的信用枠を設定する案に各国からの支持が集まった。
独10年債利回り は1bp低下の0.83%。
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