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2010/02/16 Tue  17:36
ツルネンメルマガNo:423「日本橋川の浄化活動」

Tuesday, February 16, 2010 5:06 PM
ツルネンメルマガNo:423「日本橋川の浄化活動」



ツルネンメルマガNo:423「日本橋川の浄化活動」ツルネンメルマガNo:423 
日本橋川の浄化活動」

「よみがえれ!日本橋川」を合言葉に、日本橋の浄化活動を「日本橋」保存会、日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会をはじめ、多くの市民団体、環境保全に貢献する企業、住民がサポートしている。
小石や植生がほとんどない日本橋川での「川の健康を取り戻す」市民たちによる生態系復活へのチャレンジは、魚や水鳥が増え、今日本中に大きなインパクトを与えはじめている。
この浄化活動では、EM(有用微生物群)が大活躍している。EMを川に投入する方法には、EM活性液の投入(毎週10トン)と、EM団子の投入があるが、ここではEM団子について少し説明する。
EMを泥や土と一緒に練りこみ、団子にして、発酵・乾燥させたあと川に投げ入れる。汚泥(ヘドロ)のたまった川・海、湖沼・干潟などに投げ入れると、有用微生物群(EM)が定着する。その結果、EMがヘドロを徐々に分解し、砂地化し、豊かな生態系を蘇らせる。団子に混ぜたEMが、液体に比べ簡単に川の底まで沈むので、川底に定着するのに便利である。もうひとつのメリットは、団子を作ることと投げ入れることに子どもたちや一般市民も簡単に参加できる運動になることである。このことが環境教育にも大きな役割を果たしている。日本橋川の浄化運動では、2005-2009年の間ですでに238,500個の団子が投入されている。(なお、EM活性液累計は2006-2009年で1,380tになっている。)
この活動のお陰で日本橋川をはじめそこから流れていく神田川なども、見た目でもきれいにになり川が蘇り始めている。

今回この運動を紹介するきっかけは、与党の環境委員会・質問研究会で2月10日にEMの生みの親である比嘉照夫先生が講演を務めたことである。
比嘉先生は講演で、ここで紹介した運動について報告しながら、EMが東京の各川を浄化し始めていることをスライドでみせてくださった。EMのことを今までよく知らなかった参加者も驚いた様子を見せていた。

比嘉先生の講演のレジュメより以下を抜粋する:
「EMの河川浄化の象徴的なプロジェクトである日本橋川や神田川に昨年はアユの群れが確認され、東京湾の西側のモノレール沿線添いの運河や浜離宮沿岸もきれいになりました。日本橋川から流れ出たEMは隅田川に押され東京港の西側を回遊し、昭和島から空港の脇へ出たところを東京湾の満潮によって、お台場や海浜公園へ逆流しています。
そのため、東京湾の大半がEMで浄化されており、日本橋川のEM投入システムは東京湾の浄化措置としても機能しています。この現実を直視し、下水処理場でEMを活用すると東京湾は数年できれいな豊かな海にすることは極めて簡単で、コストも大幅に削減することも可能となります。」

EMが東京でもこんなに大活動していることを、残念ながら殆どの人が知らない。日本橋川沿いにEMによる浄化活動を説明する大きな看板があるが、その運動によって東京の河川や東京湾がきれいになっていることはまだ知られてない。
EMが有機農業だけでなく、水の浄化を含むあらゆる環境の汚染を浄化することに素晴らしい効果を表していることは、世界の多くの国々でもよく知られている。EMの世界的な規模の働きを知るためには「EM技術」というキーワードをウェブサイトで開けば、驚くほどの良いニュースを読むことができる。ぜひ見ていただきたい。さらに自分でもEMの効果を自分の生活のなかで試していただきたい。
EM技術が環境を浄化することに優れた方法であると私は確信している。

ツルネン マルテイ



ツルネンのホームページ
http://www.tsurunen.net/

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