こんにちは。ネズミ小僧二号です。
最近ではクラウドソーシングによる記事調達スキームが流行っており、安価で記事コンテンツを手に入れやすくなりました。そこで注意したいのが重複コンテンツ。Googleにおける重複コンテンツについては、こちらのマット・カッツ動画及びウェブマスター向けヘルプをみれば、理解できると思います。しかし、この問題は、コピーされる側だけでなく、意図せずコピーする側になってしまうこともありえますので、十分に注意しましょう。
ランダムに文章をコピーしてGoogleの検索窓に入力し、複製したコンテンツがないかチェックを行っています。
自サイトのページがトップに表示され、それ以降のサイトについてもスニペットで重複さが異常でなければ、問題ないと判断しています。
一つのページで何度かコピーして検索を繰り返すことになりますので、面倒といえば面倒です。そこで、Ferret+にコピーコンテンツをチェックしてくれるツールが提供されていましたので、試してみました。
Ferret+のコピーコンテンツチェック機能を開きます。
URLに対象となるページURLを記載し、チェックボタンを押下します。
最大3つまで文章をチェックし、「調査開始」ボタンを押下します。しばらく時間が掛かりますが、調査結果ではウェブ上に類似ページがないかピックアップをしてくれます。
総合評価も併せて表示されますが、ひとつずつ内容をチェックしてみるとよいでしょう。
重複コンテンツはすべて自社でライティング(もちろんオリジナル)を行い、サイトに公開しているのであれば、外部のサイトで複製されていないかを定期的にチェックしておけばよいでしょう。
しかし、コンテンツを外部から調達している場合は、検収段階で納品文章をチェックする必要があります。
最近はクラウドソーシングなど安い記事単価でコンテンツを調達するのが流行っておりますが、中にはすでにインターネット上に公開されているコンテンツを流用して文章を作成している事例がみられるとのことです。
納品物が著作権を侵害していないかチェックしないとGoogleに複製コンテンツと見なされるだけでなく、法を犯すことにもなりかねませんので、十分に注意しましょう。