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 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働を巡り、鹿児島県議会(定数51、欠員2)は7日、臨時会の本会議で、再稼働推進を求める陳情を賛成多数で採択した。採択を受け、伊藤祐一郎知事は同日午後に記者会見して、自身の考えを表明する。再稼働に同意する見通し。

 本会議での採決では、伊藤県政を支える自民党県議らの賛成多数で、再稼働推進を求める陳情が採択された。この陳情は6日、県議会の特別委員会(15人)で、委員長を除いて賛成11、反対3の賛成多数で採択されている。

 午前10時に始まった7日の本会議では特別委の報告に続き、共産党県議団などの3人が再稼働反対の立場から討論に立った。最大会派の自民党県議団と公明党県議団は討論を見送った。再稼働関連を含め、7日の県議会で審議対象となった陳情は32件。このうち、再稼働推進を求める陳情が最初に採決された。