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斎藤雅流、投手陣底上げ“80年代メニュー”敢行

2014年11月6日6時0分  スポーツ報知
  • ブルペンにゴムを張り、ストライクゾーンを作って投球練習が行われた

    ブルペンにゴムを張り、ストライクゾーンを作って投球練習が行われた

 巨人投手陣が“ミスター完投流”キャンプを5日、スタートさせた。来季からチーフ格となる斎藤雅樹投手コーチ(49)の指導の下、ブルペンにゴムを張り巡らせ、ストライクゾーンをはっきりと意識させるようにして投げ込みを敢行。また、京王よみうりランド駅からG球場へ続く急勾配の坂道(約150メートル)を20本ダッシュするなど、昨年までにはなかった“80年代メニュー”を取り入れた。

 リーグ4連覇、そして日本一奪回へ、反省を踏まえた練習だ。ブルペン捕手のミットの前に、ストライクゾーンを目に見える形で作った。斎藤コーチが現役時代、入団1、2年目のときにファームで行っていたものだ。懐古的な練習を復活させた理由について、「今年は阪神などに高めの球を打たれた。(ストライクゾーンを)9分割したら上の6つは大体、ヒットゾーン。下の3つに投げる確率を上げないといけない」と説明した。

 投げ込みを行った笠原は「低めをより意識できました」と納得の表情。投手陣には今キャンプ3勤1休中、2度のブルペン入りを課している。1回に50球以上投げることが義務づけられ、体に低めのゾーンを染みこませていく。投球練習後は施設外に移動。ファンなどが見守る中、急な坂を投手陣全体でダッシュ、下半身をいじめ抜いた。午後は個人練習となり、斎藤コーチはカーブの向上を目指す小山を室内ブルペンで熱心に指導した。

 今季、先発ローテーションをシーズンを通じて守ったのは杉内だけ。救援陣の山口、西村、マシソンも昨年と比べて安定感を欠いた。今キャンプの中心メンバーである若手の底上げは急務。斎藤コーチは「原点回帰というわけではないが、秋は技術力アップ、体力強化の両方が必要」とうなずいた。1980年代中盤から巨人を支えた3本柱=斎藤雅樹、槙原寛己、桑田真澄のような強固な投手陣を作るため、温故知新で再建を図る。(岸 慎也)

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