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会談前に握手する薗浦健太郎外務政務官(左)とIAEAの天野之弥事務局長=5日、ウィーン(共同)
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【ウィーン共同】薗浦健太郎外務政務官は5日、訪問先のウィーンで国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長と会談し、エボラ出血熱の流行国に対し、原子力派生技術を利用した早期診断装置の提供などIAEAによる対策を評価、日本政府もIAEAと協力して対策を進めることを表明した。
また、東京電力福島第1原発事故の対応について、IAEAが同原発近海の海洋モニタリングに専門家を派遣するなど「国際機関として(モニタリング結果など)正確な情報を発信していただき、心から感謝する」と述べた。
薗浦氏はウィーンで国連の内陸開発途上国会議に出席した。
(共同通信社)('14/11/05 無断転載禁止)
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