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大阪大学の非常勤職員の女性が、来年3月で契約切れとなるのは不当だとして、大学に対し来年4月以降も労働契約が続くことを確認する裁判を起こしました。
訴えを起こしたのは、大阪大学の非常勤職員、石橋美香さん(34)です。
訴状によりますと、石橋さんは11年前から3年毎に労働契約を更新し、図書館司書の仕事をしていましたが、2年前、「2015年3月までで更新はしない」とされました。
しかし、石橋さんは「実質は期間の定めのない契約状態で、退職に合意していない」と、来年4月以降も契約が続く地位にあることの確認を求める裁判を起こしました。
「ひとりじゃなくてみんな同じように思っているので、なんとしても(雇い止めを)撤回させたいと思っています」(大阪大学非常勤職員:石橋美香さん)
大阪大学は「訴状を見ていないのでコメントできない」としています。 (11/06 12:06)
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