2014年2月25日03時00分
松の本数、大幅に下方修正します――。世界文化遺産の三保松原(静岡市清水区)に生えている松の本数が3万699本にとどまることが、民間団体の調査でわかった。市は観光用冊子などで「推計5万4千本」「5万本以上」としていたが、今後は「3万本」に改め、観光客や旅行会社などに説明する方針だ。
民間調査は23日に「日本ボーイスカウト県連盟清水地区」が松が生えている約7キロの海岸線などで実施。ボーイスカウトやガールスカウトの隊員、海洋少年団員ら総勢約400人が大人の立ち会いのもと、植林したての苗木も含め、1本1本数えた。松食い虫の被害などで枯れた木は除いた。
市はこれまで、1989年の調査に基づき、「推計5万4千本」と公表してきたが、その後、大規模な実地調査はしていなかった。今回の調査との違いの理由について、推計での誤差が考えられるほか、市は松枯れ対策の一環で松食い虫被害に遭った木を年間700~800本前後伐採していることも影響しているとみている。
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朝日新聞社会部
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