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05 Nov 2014 09:47

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<AKB襲撃>不満晴らそうと犯行 盛岡地裁初公判

河北新報 11月5日(水)10時20分配信

 滝沢市で5月、アイドルグループ「AKB48」のメンバー2人がのこぎりで切りつけられた事件で、傷害などの罪に問われた十和田市三本木、無職梅田悟被告(24)の初公判が4日、盛岡地裁であり、梅田被告は起訴内容を認めた。検察側は動機について「AKBを傷つけることで自分の不満を晴らそうとした」と主張した。
 検察側は冒頭陳述で梅田被告の供述内容を示し「テレビでAKBが活躍する姿を見て、無職で収入がない自分の現状と比較して不満を抱いた」と明らかにした。「AKBを傷つければ不満を解消できると考えるようになった」と述べた。
 梅田被告は3月末、自宅近くの図書館のパソコンで滝沢市で握手会があることを知り、4月上旬に握手券入りCDを2枚購入。イベント前日に電車とバスを乗り継いで会場に行ったという。
 検察側は切りつけた2人がいたテントを選んだ理由を「並んでいるファンの列が一番短かったため」と指摘。握手券2枚のうち1枚は犯行前に「別のテントで中の状況を下見するために使った」と示した。
 検察側は約3カ月間実施した鑑定留置の結果から「犯行時に心神耗弱状態ではなかった」と刑事責任能力はあると主張。弁護側は争わない方針を示した。
 起訴状などによると、梅田被告は5月25日、滝沢市の握手会会場で、カッターの刃を貼り付けたのこぎりを手提げ袋に入れて持ち込み、AKBの2人と20代男性スタッフを切りつけて頭や手に重傷を負わせたとされる。

河北新報社

最終更新:11月5日(水)10時20分

河北新報