こんにちは、LIGのアートディレクターの長岡です。
娘が来年小学校へ上がるので、最近の週末は学校見学などをしております。
さて、前回の記事「“5W1H”をもとに、サイト制作時の背景やインサイトの課題を洗い出そう」ではWebサイトの課題の見つけ方についてお話させていただきました。
今回はそこから、仮説、そして検証という“改善サイクルの重要性”についてお話をしたいと思います。
課題を見つける前に、まずはWebサイトの目的を把握することが大切です。ゴール達成に向けて、必要なものから優先的におこなうようにしましょう。
サイトを改善するための「課題」を見つけましょう。課題の見つけ方に関する代表的な手法には、以下のようなものが挙げられます。
▼サイト改善につながるヒントの見つけ方例
他にもいろいろありますが、箇条書きでいいので、とにかく自分たちで課題を出せるだけ出してみることが一番重要です。
なお、アクセスログや分析ツールの種類はさまざまです。新しく導入される場合は、こちらの記事「【登録不要】マジで使える無料のWebサイト分析ツール&サービス8選」なども参考にしてください。
次に、洗い出した課題を整理していきましょう。
サイトのゴールにつながるページや、改善することによるインパクトが大きいページ、貢献度の高いページから優先順位をつけて改善していくことをオススメします。
それらの課題に対しては、目標となる指標(KPI)やスケジュールを設定し、検証ができるようにしておきましょう。GoogleスプレッドシートやExcelなどにまとめ、一覧で他の人にも共有できるようにしておくとなお良いでしょう。
先ほどの2.で取り上げた課題について、仮説を立てましょう。1つ1つWebサイトを見たり、第三者的な目線から仮説を立ててみるといいでしょう。
課題:
オーガニック検索からの流入は多いが、直帰率が高いページ
仮説:
検索上位に表示されているが、ユーザーが求めている情報じゃないために、離脱してしまっているのかもしれない
課題に対し、仮説をもとに改善プランを考えていきましょう。そのときの状況に応じてマーケティング手法などを駆使しながら、最善策を考える必要があります。
▼改善プランの例
など
優先度の高いものから、プランを実行していきます
ただし、注意しなければいけないのは、一度にたくさんの課題を解決しようとしないこと。改善はじっくりとおこなうことが重要です。
一度に複数の改善施策を実行してしまうと、どの課題に対するアプローチがどれだけの効果があったのか見えにくくなり、検証ができなくなってしまうからです。
プランを実行したら、必ず定期的に検証をしてください。
アクセスログ解析をおこない、実際に数字が改善されているのかをチェックするという方法が代表的です。
数字が改善されているのであれば、引き続き定期的な検証を続けましょう。
改善されていない場合は、課題に対するアプローチが正しかったのかどうかも踏まえて再度検証し、課題を解決するための仮説をあらためて立ててみましょう。
いかがでしたでしょうか。
Webサイトをグロース(成長)させるためには、上記のような改善サイクル(PDCAサイクル)が欠かせません。常に課題と向き合いながら仮説を立て、改善プランを実行し、検証をおこなっていく必要があります。
次回はこのテーマをさらに掘り下げ、「Google Analyticsを利用してWebサイトを分析し課題を見つける」ために必要となる“気付きやヒントの見つけ方”などを紹介できればと思います。
それでは、また。