2014年11月5日11時59分
東京電力は5日までに、建屋の爆発事故を起こした福島第一原発4号機の燃料プールから、使用済み燃料の取り出し作業を終えた。残る未使用の燃料の運び出しも年内に終える予定で、4号機の廃炉作業の最も重要な工程が完了する。
4号機は東日本大震災発生時に運転停止中で、使用済み燃料、未使用の燃料を合わせて1535体の燃料集合体が燃料プールに保管されていた。震災発生直後にプールの冷却装置が止まり、燃料がむき出しになって放射性物質が大量放出する恐れがあった。
昨年11月、本格的な取り出し作業が始まり、これまでに1331体のすべての使用済み燃料と未使用燃料24体を専用の容器を使って運び出し、敷地内にある共用プールに移した。
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