ローマ=石田博士
2014年11月5日11時07分
末期がんで余命半年を告げられた米国人女性(29)が安楽死を選んだ問題で、ローマ法王庁(バチカン)の高官は4日、「自殺は良くない。手助けするのは馬鹿げたことだ」などと女性の選択を批判した。
ANSA通信などが伝えた。法王庁生命アカデミーのカラスコデパウラ長官は「人を裁くのではないが、行為は批判されるべきだ」「尊厳とは、自ら人生を終わらせることとは違う」と述べた。
女性は10月、インターネット上で公開された動画で「11月1日に死にます」と表明。予告通りに薬を服用し死亡した。米国では、女性の選択を支持する人がいる一方、最後まで病気と闘うべきだった、と反対する医療関係者もいて、論争が起きている。(ローマ=石田博士)
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朝日新聞国際報道部
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