【K-1】1・18第2回大会に佐藤嘉洋の参戦決定

新生K-1への出場が決まった佐藤嘉洋

　11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された『K-1 WORLD GP 2014 〜-65kg初代王座決定トーナメント〜』の一夜明け会見が、4日（火）都内にて行われた。

【フォト】この会見の模様

　新生K-1の第2回大会は2015年1月18日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2015〜−60kg初代王座決定トーナメント〜』に決定。同大会のスーパーファイト（ワンマッチ）への出場が発表されたK-1 WORLD MAX日本トーナメント2006・2007王者の佐藤嘉洋（名古屋JKF）が会見に出席した。

　佐藤は「今のK-1はかつてのK-1MAXとは中身が違うと思います。地上波での放映もないし、会場も1万人規模のキャパではやっていない。でも自分に提示してくれた評価はMAXの時と変わらなかった。それにとても感激しました」と言い、「自分はまだ世界トーナメントで優勝していない。またK-1の舞台が出来るのならその世界一を目指したい」と、参戦を決めた理由を語った。

　対戦相手については「今回は若い世代が輝いていたので、ベテランとして魅せられるカードがいい。往年の名ファイターとやるのもいいと思う」と希望。記者からは小比類巻貴之の名前があがり、佐藤も「やってないので面白いかもしれない」と乗り気だったが、主催者からは「今回はないです」と否定されてしまった。

　佐藤は「今78戦やったので（100戦まで）あと22試合。この年齢でもこれだけ強いんだって試合を見せて、来年も活躍したい」と意気込みを語った。