ソウル市長、「抗日戦争記念活動、中国の都市と合同で行う」―中国メディア

配信日時:2014年11月5日 1時54分
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4日、新華社によると、韓国の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は同日、「来年は世界の反ファシスト戦争、中国の抗日戦争勝利、朝鮮半島の主権回復から70周年にあたる。ソウル市と中国の都市は合同で記念活動を行う予定だ」と語った。写真は世界反ファシストハイラル記念館。
2014年11月4日、新華社によると、韓国の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は同日、「来年は世界の反ファシスト戦争、中国の抗日戦争勝利、朝鮮半島の主権回復から70周年にあたる。ソウル市と中国の都市は合同で記念活動を行う予定だ」と語った。

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朴市長は上海で新華社のインタビューに応え「当時、朝鮮半島の愛国の志士は、上海を拠点に抗日運動を展開した。彼らの子孫の一部は中国に今も住んでいる。ソウル市は来年、彼らを含む中国の友人たちをソウルに招き、記念活動にともに参加してもらう予定だ」と述べた。さらに、上海にあった当時の「大韓民国臨時政府」の跡などを中国政府が保存していることに感謝の意を表明した。

朴市長はまた、父親が日本の植民地時代、強制労働に従事させられたことに言及。「今では当時の戦争を経験した人は減っているが、歴史を忘れてはならない。過去を忘れた民族は絶対に発展しない」と語った。(翻訳・編集/AA)

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