『ゼロ・トゥ・ワン』を読んで「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」について考えた
- November 4th, 2014
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シリコンバレーで知らない人はいないであろうピーター・ティールの「ゼロ・トゥ・ワン」をいまさらながら読了。自身が起業しているだけあって、彼の主張には考えさせられるものがありました。
いろいろ参考になったのですが、一番気になったのは彼がよく起業家にしているという次の質問でした。
「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」
この質問に答えられば人類を大きく進化させることができる、というのが彼の主張です。
起業周りで大事な質問といわれているのは「あなたは何の問題を解決していますか?」だと思いますが、この質問の回答に関しては必ず「で、その問題を解決したい!と思っている人はどのぐらいいますか?」という質問がセットになっていました。
そのあたりをまるっとレベルアップさせたのが上述の質問ではないかと思います。
読了した後になんだかんだと考え続けているのがこの質問なので、起業を考えている人や、スタートアップに関わっている人は一度考えてみるといいかもしれませんね。
ちなみにピーター・ティールの講義がStartup Schoolで公開されていますよ。こちらもあわせて是非どうぞ。
↑ 50分ほどの映像です。
講義のページはこちら。文字おこしへのリンクもあります。
» Lecture 5 – How to Start a Startup
Amazonではこちら。Kindleもありますな。
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