どうにかしたい! 片付けられない人のための片付け対策!


片付けここ10年でメディアに取り上げられることが多くなった「片付けられない人」たち。
特にメディアでは「女性の片付けられない人」が目立ちます。
ゴミ屋敷と化した家もたくさん紹介されるようになり、「片付け」に関する興味・関心は高まってきていると言っていいでしょう。
しかし、片付けが苦手な人がいきなり片付け上手になったりはしません。
今日は片付けられない人が部屋を散らかさないための対策をご紹介します。

部屋の中が片付かない!
床が洋服だらけ!

なんていう方はすぐにでも実行して、すっきり片付いた部屋をゲットしてください。

まずは、徹底的にモノを減らしていこう!

メディアの片付け術でもイチバン最初にやるべきこととして紹介されるのが「モノを減らす・捨てる」ことです。
片付けられない人はこれができていないから片付けられない、と言っても過言ではありません。
今までできなかったんだから、できるわけがない・・・なんてあきらめずに、根気よくひとつひとつのモノをチェックしていきましょう。
捨てられない人は、ルールを決めて必ず守れば捨てられるようになります。

  • 今使っているもの・季節ごとに使うもの → 捨てない
  • 用途が分からないもの・なんとなく保存しているもの → 捨てる

このようなシンプルなルールの方が捨てやすくなります。
あとは、このルールを徹底的に守って捨てていくだけです。

注意点は、必ずルールを守ること。
片付けられない人は「でも、なんかに使えそうだし・・・」という具合にルールを破ってしまいがちです。
「いつか使うかも」は「ずっと使わない」と同義語です。
自分で作ったルールはなにがなんでも守る!という気持ちで残すモノを選別していきましょう。

モノの置き場所を決めて、ルールを紙に書く

必要なもの・愛着のあるものだけに絞れたら、あとはモノの置き場所を決めていきます。
この段階で初めて「収納」を考えるわけですね。
残したものに合わせて収納家具をそろえ、たたみ方や置き方を工夫していけば意外と簡単に収納できるはず!
モノが少なくなると、収納は思った以上に簡単になります。
そして、ここでもルールを決めていきましょう。

  • 洋服は2年着なかったら捨てる
  • 買い置きはこのスペースのみ
  • 雑貨はこのスペースに置けるだけ

など、自分だけのルールを決めていき、紙に書いておきましょう。
可能であればその場所場所に貼っておくと便利です。
ルールを決めたら、ここでも徹底的にルールを守ること!
数か月ルールを守ってみると、修正点なども見えてきます。
その時は自分の生活習慣や環境に合わせてルールを作り直し、そしてまたルールを守って生活していきましょう。

「使ったら元に戻す」は鉄則!

片付けの鉄則の一つが、「使ったら元に戻すこと」です。
これを繰り返しているだけで十分片付け対策になります。
片付けられない人は、モノの場所が決まっておらず元に戻す場所がないから散らかるのです。
前述したようにモノを捨てておき場所を決めれば、使ったら戻す、という対策を実行できます。
はさみ1つでも、鉛筆1本でも、とにかく「使ったら戻す」。
一度片付けたら、このルールを徹底的に守り、散らかっていない部屋をキープしてください。

片付けられない人のための対策をご紹介しました。
最初の「モノを捨てる」という第一段階は非常に重要です。
ここが完了すれば片付けは8割狩猟した、といっても過言ではありません。
綺麗な部屋をキープするためにまずは一度徹底的に片付けて、あとは散らからないルールを徹底的に守りましょう。