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JOC支援で障害者2選手が就職
11月4日 21時17分

JOC=日本オリンピック委員会と日本パラリンピック委員会がことし8月に選手の就職支援の協定を結んでから初めて、障害者スポーツの2人の選手が企業に採用されました。

JOCは、経済団体と協力したトップアスリートの就職支援のための独自の制度を4年前に導入し、8月にパラリンピック委員会と協定を結んでパラリンピック出場を目指す選手の支援を始めていました。
その結果、3大会連続でパラリンピックに出場したアルペンスキーの小池岳太選手が大手旅行代理店の関連会社に、パワーリフティングで去年、日本一になった西崎哲男選手が商業施設のデザインや設計を行う会社への採用が決まり、今月1日付けで入社したということです。
協定が結ばれてから制度を利用して採用になったのは初めてです。
小池選手は夏のパラリンピックに向けて新たに自転車に挑戦していることも明らかにし、「必ず結果を出して応援してくださる皆様に恩返しするとともに、一社員としても会社に貢献していくように努力します」とコメントしました。
また、西崎選手は「東京パラリンピックに向けて競技に集中できる環境を提供していただき感謝しています。これまで以上に努力していきます」とコメントしています。

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