JunktraX へようこそ!

モヒカンサンドバッグや Propellerhead Reason の情報も発信するかもしないかも…

当サイトで配信しているトラックは、すべて Reason で制作しています。


2014年10月25日 - 渋谷 EN-SOF - ダンス部屋の面々と今世紀初の再会!!!




デルタリズム - Delta Rhythm

Delta Rhythm - three beats for party


Delta Rhythm - 0001


Propellerhead Reason Song File

Delta Rhythm - 0002


Propellerhead Reason Song File


ザ・3つ打ち!

パーティ仕様の3拍子を前面に押し出したトラック

これがデルタリズムのコンセプトです。

ここ半世紀以上、4拍子が音楽の主流となっています。

4拍子以外といえばプログレッシブなんちゃらだとかエレクトロニカやらドローンなど極端でニッチなジャンルでは場合によっては主役かもしれませんが、たいていのポップスやダンスミュージックは4拍子が99%以上を占めているといっても言い過ぎではないでしょう。メジャーなジャンルで例外としてはジャズの変拍子がありますが、これもマニアックで色物的なレッテルを貼られているように思います。

しかし時代を遡れば、宮廷舞踏曲なワルツなど、3拍子が主流でした。

1970年代のニューウエーブやシカゴハウス前後に発明された4つ打ちは、ダンスミュージックの根幹としてハイエナジーやユーロビート、デトロイトテクノや様々なトランス、エレクトロ、EDMなど、上っ面のサウンド表現を衣替えしながらも脈々と受け継がれてきました。

他方、4つ打ちではないブレイクビーツ系もその多くが4拍子です。ヒップホップにドラムンベース、ダブステップなどがその代表格でしょうか。ブルースやロックンロールの流れも例外なく4拍子が多勢です。

音楽のジャンルは多様化し、細分化と融合を繰り返し、次から次へと新たなジャンルが発明されては飽和してきましたが、どれもこれも4拍子、4つ打ちでした。

ここ半世紀ほどのの過去に3拍子が皆無だったわけではありません。テクノやトランスでも、10枚アルバムがあれば、1〜2曲くらいは3拍子が混ざっています。でもそれはあくまでも4つ打ちでマンネリとした空気をリフレッシュさせるための気分転換剤的な存在でしかなく、決して主役ではありませんでした。

大昔に舞踏曲として主流であった3拍子は、本質的にはダンスミュージックと非常に相性が良いのですが、ここ半世紀は誰もそこに注目してこなかったようです。厳密には2000年代にヨコタススム氏の3拍子へのアプローチがありましたが、あの作品集はヨコタススムの世界観の中だけで完結しており、残念ながらパーティ仕様ではなく、爆発的な革命とはなりえなせんでした。私が知らないだけで3拍子に注目しているアーティストは他にも大勢存在するかもしれませんが、私の知る限り、表舞台には出て来ていないようです。つまり、世間一般が3拍子に注目してこなかった結果ではないかと考えます。

3つ打ちは、上っ面のサウンド表現をお色直ししただけの節操のないちょっと目新しいだけの音楽ジャンルではなく、この半世紀で蓄積されてきた4つ打ちのノウハウを根底から覆し、今後百年以上は続くであろう新しいスタンダードになり得る可能性を十分に秘めていると考えています。。

是非3つ打ちに注目し、大音量で体感し、踊ってみてください。

新しい音の楽しみ方を数多く発見できることでしょう。

DJの方は積極的にプレイし、クリエイターの方は自分流の3つ打ちを数多く制作してみてください。4つ打ち漬けにされた半世紀にもわたる大マンネリ時代を打破する突破口が3つ打ちであることに、気付くことが出来るかもしれません。

2014 年 11 月 1 日

沢木 良太 - JunktraX


大塚愛 - さくらんぼ
- JunktraX RemiX - Unreleased

和太鼓奏者、古里祐一郎の最新ユニット
"3D"によるライヴ映像

モーニング娘。 - LOVEマシーン
- JunktraX RemiX - Unreleased

和太鼓奏者、古里祐一郎の最新ユニット
"3D"によるライヴ映像

アヴリル・ラヴィーン - ワット・ザ・ヘル
- JunktraX EDM RemiX - Unreleased
James Brown is Dead or Alive !?!?
- 2010 remix -
James Brown is Dead or Alive !?!?
- 2011 remix -
DJ Satrix - 2010年06月12日
Astrix - JunktraX DJ mix
Drone - JunktraX DJ mix

U.N.オーエン・イズ・デッド
Vibration of Womb
新力 - new power -
M.M.T
モヒカンサンドバッグ

+81 REASON TRAX

サウンド&レコーディング・マガジン - 1997年6月号

ロッキング・オン・ジャパン - 1996年11月増刊号 - H - その1
ロッキング・オン・ジャパン - 1996年11月増刊号 - H - その2

2014年10月25日 - 渋谷 EN-SOF - ダンス部屋の面々と今世紀初の再会!!!

沿革と抱負

はじまりは記憶の彼方へと霞み、よくわかりませんが、Windows 3.1 の頃には Bekkoame でサイトを運営していました。ですから厳密には 1995 年よりも以前かもしれませんが、些細なことなので今となってはどうでも良いことです。

当時はインディーズレーベルとしてアナログレコードや CD を通販したり実店舗へ委託したりしていました。iTunes に Amazon、楽天市場やヤフオクが産声を上げるずっと以前のお話です。どちらかといえばパソコン通信の NIFTY-Serve に勢いがあった時代です。日本国内におけるインターネットは Yahoo! JAPAN の天下で、上からアルファベット順にサイトが紹介されていました。「 0 (ゼロ)」からはじまるサイト名を登録するだけでページのトップに表示され、黙っていても毎日 4 桁 PV あり、問い合わせメールが殺到していました。

Google が頭角を現すと状況は一変し、SEO、ブログ、SNS、アフィリエイト、動画サイトなど次々と新しいテクノロジーが台頭し、サウンド配信を取り巻く環境は激変しアクセス数も減り、数多くの同人サークルの中に埋もれていきました。

元 J.Y.Factory - T.K.Rave Factory = trf よりも先行してエイベックスから作品をリリースしていた - のメンバーとして活動していた私も、今ではモヒカンサンドバッグの中の人 ( 堕悪祭怪 ) として認知されているようです。その活動も 2011 年のリリースを最後に、M3 やコミケなどへは参加しなくなりました。私の入院と手術、義父の死、結婚と長男誕生が活動停止の主な理由でした。

そんな紆余曲折を経た当サイトは 2014 年、再始動します。

今回は 200GB という広大なストレージがあるので、CD 音質なら 4000 曲、MP3 音質ならその 10 倍は自サイトにアップロード可能です。気分次第で動画やアプリなども作るかもしれませんが、基本的にはサウンドをメインに発信していきたい思いがあります。

ひとりでも多くの方に癒しと煽りを音でお伝えできれば幸せに感じます。

皆様には今後ともよろしくお願い申し上げます。
2014 年 9 月 28 日

沢木 良太

その他のトラックたち

002 003
004 005
006 007
008 009
010 011
012 013
014 015







1995 - 2014 copyright (C) Ryota Sawaki