auのiPhoneを解約するタイミングには罠が潜んでいます。契約月に解約したとしても、何も考えず解約すると思わぬ費用が発生します!本日、auショップに行って、一番ベストな解約タイミングを聞いてきましたので、auのiPhoneを解約予定の方は参考にしてみてください。
後日、auのサポートセンターから正しい回答を頂きましたので、いくつか修正しました。間逆になった答えもありますのでご注意ください。
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auのiPhoneをお使いの皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
よしぞうはauのiPhone5が発売された日に購入しましたので、まもなく2年縛りがとけます。
そこで、auの解約方法をチェックしてみたのですが、気をつけないと契約更新月に解約したとしても余計な金額を支払う事にもなりかねません。ですので、事前に解約準備をする事をお勧めします。勝負は契約更新月のひと月前から始まっていた!
本日、直接auショップに出向き、ベストな解約タイミングを聞いてきました。
結論は
- 契約更新月の初日に契約を解約する
- 契約更新月の初日に解約すれば、解約当月の料金は0円になる
- 「LTEフラット」は月の途中で解約しても1ヶ月分請求される
- 契約更新月の初日に解約すれば、「LTEフラット」も料金が発生しない
- 心配なら「LTEフラット」だけ契約更新月のひと月前に解除するのがよい
です。
なお、なぜかauショップによって答えが違う事がありました。サポートセンターとの答えも違いました。どうなっているんでしょうね、auショップは。。。大筋はだいたい同じなのですが、日割り等の細かい点は、各自auショップで確認してみてください。スタッフの間違った認識で計算されてしまう事があるかもしれません。まあ請求金額の計算は、機械がプログラムに乗っ取って計算すると思うので間違う事は無いと思いますが。。とりあえずご注意を。。
注意
iPhone6発売以降、規約が変更になる可能性もありますので、解約する際にはこの記事を鵜呑みにせず、ご自分で解約時の金額をご確認の上、解約するようにしてください。
では、詳しく解説します。
au版iPhoneの解約費用を抑えるベストタイミングと方法 目次
- 契約更新月に解約しないと違約金9500円が発生
- 契約更新月とは、契約開始から2年1ヶ月目らしい
- 解約月に料金が日割りされないLTEフラットはひと月前に解約してもよい
- 本契約自体は契約更新月の初日に解約するのがベスト
- Wi-Fi機器「HOME SPOT CUBE」は要返却。さもないと違約金発生!
- 注意!解約する前に2段階認証のメール送信先を変更しておこう
- まとめ
- 追記:10月1日にauのiPhone5を解約してきました
「契約更新月」に解約しないと違約金9500円が発生
auのiPhone5に加入した際、毎月の基本料金が半額になる「誰でも割」に加入しているはずです。「誰でも割」は契約更新月以外で解約すると、契約解除料9,500円がかかります。
契約期間は2年間ですので、2年経たないと契約解除のチャンスはやってきません。そのチャンスが「契約更新月」です、必ず契約更新月で解約しましょう。
「契約更新月」で解約せずに放っておくと2年単位で自動更新されてしまいます。
「契約更新月」とは、契約開始から2年1ヶ月目らしい
auのiPhone5が発売されたのは「2012年の9月21日」。発売当日に購入しました。auショップに行って契約更新月を訪ねたところ、10月でした。
9月が契約更新月かと思っていたので、危なかった。
購入した2年1ヶ月目が契約更新月になるようです。契約更新月はauのサポートアプリでも確認できます。
アプリで確認できますが、念のためauショップでも確認する事をお勧めします。
解約月に料金が日割りされないLTEフラットはひと月前に解約してもよい
日割りとは
「日割り」とは、月の途中で解約した場合、使った日数分の料金だけを支払うように計算する方法です。例えば、15日で解約すれば、残りの半月分の料金は支払う必要がなくなります。
auの料金プランは、月の途中で解約した場合、日割りされて使った分だけ請求される料金と、いつ解約しても1ヶ月分請求される料金があり、分かりづらい仕組みになっています。後日、auのサポートセンターに問い合わせをしたら、ショップと違う答えになりましたので、現在はサポートセンターの回答を掲載しています。
日割りされる料金 | 基本料金:1,868円(「誰でも割」適用前)、LTE NET:300円、等 (解約日前日までの日割り計算となります) 通話料は解約日当日利用分までを計算して徴収 |
---|---|
ひと月分請求される料金 | LTEフラット:5700円、テザリングオプション:500円、など |
契約を解約する際には、日割りされない料金をどうするかがポイントです。月の途中で解約しても1ヶ月分の料金を支払う必要があるためです。
日割りされずに、ひと月分請求される料金
LTEフラット
「LTEフラット」は、パケット定額サービスです。どれだけネット接続しても料金が一定になるサービスです。
残念ながら、解約月に日割りされません。例えば、10月の途中に解約すると10月分の5700円が丸ごと請求されます。しかし、auサポートセンターによると、1日付けの解約時には、その月のLTEフラットの請求は発生しないそうです。2日以降に解約すると発生してしまうと思うので、契約更新月の初日にiPhone自体の契約を解約できるのであれば問題ないと思います。
もし、初日に解約手続きをする時間がないかもしれない方、あるいは徴収されてしまうか不安な方は、解約する前の月(9月)に「LTEフラット」だけ解約するのが良いそうです。
9月に解約すれば、10月分は請求されません。怖い場合は9月中に解約するのがよいでしょう。月の途中で「LTEフラット」を解約してもその月の月末までは今まで通り「LTEフラット」が適用されるそうです(auサポートセンターに確認済み)。
なお「LTEフラット」を解約すると「毎月割」が無くなります。「毎月割」は端末購入代金を割引してくれるサービスです。9月にLTEフラットを解約すると、9月分には適用され、10月以降は適用されません。
しかし端末代金の支払いは2年間で終わるため、9月で支払いが終わるはずです。10月以降は端末代金の支払いが無いため、実質的には影響が無いと思われます。
テザリングオプション
「テザリングオプション」は、パソコンなど別の機器をiPhoneに接続してインターネットするための機能です。最初の2年間は無料期間でしたが、契約更新月以降、毎月500円になります。解約時には日割りされません。
(auショップでは日割りされると回答を頂きましたが、サポートセンターの回答に変更しました)
日割りされる料金
基本料金と「誰でも割」
「誰でも割」は、通常、毎月の基本料金が半額になりますが、解約する月には適用されません。前月利用分までが割引適用となります。ですので、解約した月は割引前の基本料金1,868円を日割りします。
LTE NET
「LTE NET」は日割りされます。(auショップでは日割りされないと言われましたが。。。)
「LTE NET」は、インターネットに接続するためのオプションです。iPhoneでインターネット接続する場合、必ず入っているはずです。パケット定額サービスの「LTEフラット」とは別のオプションです。「LTEフラット」に入っていない人(パケット通信料従量制)も「LTE NET」が付いているはずです。
「LTEフラット」を前月に解約する方は、「LTE NET」もその時に一緒に解約してしまっても良いかと思います。「LTE NET」を解約すると、auのメールアドレス等も無くなりますのでご注意を。「LTE NET」を解約するとインターネット接続はW-Fiのみになります。
(auショップでは日割りされないと回答を頂きましたが、サポートの回答に変更しました)
本契約自体は契約更新月の初日に解約するのがベスト
基本的にiPhoneの契約は、契約更新月の初日(10月が契約更新月なら10月1日)に解約するのがベストです。
そうすることで、その月の利用料金は0円になります。前月末日(10月1日解約なら9月末日)までの利用料金を支払うのみになります。(別のauショップで聞いた時は1日分だけかかると言われたので各自要確認)。
たとえ1日分だけ料金がかかったとしても、日割り料金を最低限に抑えるには、初日に解約するのがベストです。
10月2日以降になると、その月の料金も発生します。「LTEフラット」の料金も丸ごと5700円が発生します。
当然、解約が遅くなれば遅くなるほど日割り料金が増えていきますので、初日を過ぎてしまった場合は、なるべく早めに解約しましょう。
Wi-Fi機器の「HOME SPOT CUBE」はレンタルなので要返却。さもないと違約金発生!
iPhone契約時にauショップの人が「無料になるので使いませんか」と勧めてきたWi-Fiルーター「HOME SPOT CUBE」。
これにも罠が潜んでいました。確かに毎月無料だったけど、無料でくれた訳じゃないのです。レンタルなのです。なので返却しないといけません。危うく捨てるところでした。。。。
紛失等で解約時に返却できない場合は違約金が発生します。違約金は以下の通り。
契約期間 | 違約金 |
---|---|
13ヶ月未満 | 8,400円 (税込) |
13ヶ月〜25ヶ月未満 | 4,200円 (税込) |
25ヶ月〜37ヶ月未満 | 2,100円 (税込) |
38ヶ月以上 | 1,050円 (税込) |
もちろん、きちんと返却すれば違約金は必要ありません。
しかし、紛失した場合、2年縛りのiPhoneと同時に解約する際には、25ヶ月未満になりますので4200円の支払いが必要になります。契約更新月に解約しても25ヶ月未満になるそうです。いやらしい料金設定ですね。なんで24ヶ月で区切らないんだろうか?うかつに変なサービスは受けない方がいいですね。恐ろしやau。
なお、iPhone5発売時に「HOME SPOT CUBE」を契約した人は、無料レンタル期間が2年間なので、2年以上使う場合は毎月500円必要になります。
注意!解約する前に2段階認証のメール送信先を変更しておこう
携帯電話を解約する前に、確認しておきましょう。
各種ウェブサービスで、2段階認証を設定していませんか?認証メールの送信先をauのiPhoneにしている場合は、送信先を変更しておきましょう。ログイン時にめんどくさい事になってしまいます。
よしぞうは、Googleの2段階認証をau版iPhoneに設定していた事をふと思い出してあわてて変更しました。危ない危ない。忘れずに変更しましょう。
まとめ:au版iPhoneの解約費用を抑えるベストタイミングと方法
- iPhoneの契約は、基本的に契約更新月の初日に解約するのがベスト
- 初日に解約すればその月の料金を0円に抑える事ができる
- 高額な「 LTEフラット」は日割りされないが、初日解約ならその月も0円
- 契約更新月の初日に解約できない人は、前の月に「 LTEフラット」を解約する
- 2段階認証のメール送信先を変更しておく
それにしてもauショップの人は、お店によって違う答えをするので困ります。。。サポートセンターとも違うし。。。担当者の知識によるのかなあ。。
言い換えれば、auショップの人でさえ覚えられないほど、携帯料金プランは複雑にしてあるということですね。安倍総理、なんとかしてくださいよ、これ。お店の人すら理解できないような複雑なプランは酷いと思いませんか?
当然、ユーザーがきちんと理解するのも大変です。「おもてなし」感まるでゼロです。ご指導をお願いします。
さて、auのiPhoneを解約したらiPhoneが手元に無くなってしまいますが、よしぞうは、元々はドコモユーザーで、ドコモはガラケーのままです。今回、iPhone6が発売されるタイミングでauを解約し、ドコモをiPhone6にしようと考えています。引き続き、iPhoneマンセーな日々が続きます。
ソフトバンクに乗り換える人はこちらをどうぞ。
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追記:10月1日にauのiPhone5を解約してきました
当初の予定通り、10月1日、無事にauのiPhone5を解約してきました。
auサポートセンターのお話の通り、10月分は料金が発生しませんでした。よかった。
ドコモの「iPhone 6 Plus」を購入したので、今後はドコモユーザーとなります。
ドコモの「iPhone 6 Plus」購入時に気をつける事は下記の記事に書きましたので、興味があればご覧ください。強制的にオプション契約に加入させられる件について解説しています。
おとなのらいふはっく
ドコモショップでオプション強制加入の内容・解約・ペナルティについて訊いてみた
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