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      田村元 元衆議院議長が死去

      田村元 元衆議院議長が死去

      三重県出身の自民党の元衆議院議員で、衆議院議長などを務めた田村元氏が、今月1日、老衰のため、東京都内の病院で亡くなりました。
      90歳でした。
      田村氏は、松阪市の出身で、慶応大学を卒業後、参議院議員の秘書などを経て、昭和30年の衆議院選挙で、旧三重2区から立候補して初当選し、14回連続で当選しました。
      この間、昭和47年には、第1次田中内閣の労働大臣として初入閣し、週休2日制の導入などの課題に取り組みました。
      その後、運輸大臣や通産大臣を務めたあと、平成元年6月から平成2年1月までは、衆議院議長を務めました。
      自民党旧田中派の実力者の1人として知られた田村氏は、「タムゲン」の愛称で親しまれました。
      昭和60年に田中元総理大臣が脳梗塞で倒れた後、二階堂元官房長官と、世代交代を掲げた竹下元総理大臣が、派閥の継承をめぐって確執を繰り広げた際には、中間グループのリーダーだった田村氏が、竹下氏を支持する姿勢を鮮明にして、世代交代の流れを加速させる役割を担いました。
      田村氏は、平成8年の衆議院選挙には、立候補せず、政界を引退していました。

      11月04日 12時34分