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【侍ジャパン通信】
「タッチ」の上杉達也らも侍ジャパン入り! MANGAで〝野球〟を世界にアピール
野球日本代表「侍ジャパン」に野球マンガの主人公たちが代表入りした。野球の普及、新たなファン獲得などが狙いで、書店では代表のユニホームを着用したキャラクターのポスターやしおりなどが配布。「侍ジャパン」の認知度アップとともに、全世界へ野球の普及促進にも一役買う。
メンバーに入ったのは「タッチ」の上杉達也、「MAJOR」の茂野吾郎、「おおきく振りかぶって」の三橋廉、「キャプテン」の谷口タカオ、「ダイヤのA」の沢村栄純の5人。少年時代に、キャプテンやタッチを読んで育ったという代表の小久保裕紀監督は「侍ジャパン入りした野球マンガが『結束』することで、これまで以上に盛り上がってくれることを期待している」と歓迎した。
今回の代表入りは、時代や出版社の枠を超えて各キャラクターが“結束”。(1)野球ファンの獲得(2)野球マンガのさらなる活性化(3)「MANGA」を通じて、野球の世界への普及-に向けて継続的に活動を展開する。今後も作品、キャラクターなどの拡張を予定している。
11月30日までのキャンペーンでは「僕らも、侍ジャパンフェア!~野球マンガも結束!~」と題し、書店でポスター、しおりを配布。さらに、11月10日の日米野球壮行試合「侍ジャパン対ソフトバンク・日本ハム連合チーム」(ヤフオクドーム)では、来場者全員に野球カードをプレゼントする。約500店舗のバッティングセンターではポスターを掲出し、野球カードがホームラン賞の景品に活用される。
日本野球機構(NPB)の侍ジャパンの担当者は「ぜひ、漫画にも『侍ジャパン』を登場させてほしい」と話している。