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04 Nov 2014 09:23

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SKE48、ニューシングルは北川&宮前のWセンター「最初ドッキリかと…」

夕刊フジ 11月4日(火)16時56分配信

 名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48が1日と2日にわたり、名古屋センチュリーホールで「リクエストアワー セットリスト242 2014 〜1位は?最下位は?曲推し集合!〜」を開催。その中で、12月10日発売の16枚目のシングル「12月のカンガルー」のセンターに北川綾巴と宮前杏実の2名が抜擢された事が発表された。

 同曲は2日目の公演で初披露され、北川は「スタンバイ中から涙をこらえていました。不安しかなかったけど、珠理奈さんと玲奈さんが応援してくれたので安心してステージに立てました」とコメント。宮前は「初選抜ということでファンの反応がとても気になったけど、声援があったのでとても安心しました。センターになったと聞いた時は最初ドッキリかと思い実感がわかなかったけど、ファンの方の前で歌って、ようやく今日から始まるという思いが強くなりました」と目を輝かせた。

 Wセンターに抜擢された2人に、松井玲奈は「変わるということは大切なこと。2人を支えながら、それぞれに個性が出せるような環境を作っていきたい」、松井珠理奈は「新たにSKE48を引っ張ってくれる存在ができたことがとても嬉しい。2人を支えながらも自分も負けないように頑張りたい」とそれぞれエール。会場からも大きな声援が送られた。

 2日間にわたって行われたイベントでは、昼夜各2公演、全4公演で30万票以上のリクエストの中から全242曲のランキングを発表。1日目は、100位に昨年の1位曲「あなたとクリスマスイブ」がランキングする波乱の幕開けとなり、57位の「それを青春と呼ぶ日」では、卒業メンバーの桑原みずき、高田詩織、赤枝里々奈、原望奈美、小林絵未梨の5名が出演。久々にライブ出演した桑原みずきは相変わらずの毒舌でファンとメンバーを笑わせ、その後、昨年までSKE48を兼任していた北原里英もサプライズで出演するなどし、会場を盛り上げた。

 2日目も、AKB48に移籍した木崎ゆりあ、卒業生の平田璃香子、北原里英、小木曽汐莉といったサプライズ出演が続き、会場は歓声とどよめきに包まれた。その中で、第3位は5期生の楽曲「目が痛いくらい晴れた空」。5期生にとって思い入れの強い楽曲のベスト3入りに、古畑奈和や岩永亞美らは瞳を潤ませながら喜びのパフォーマンスとなった。

 第2位は、卒業を発表している木下有希子がセンターを務める「少女は真夏に何をする?」。愛する3期生とオリジナルメンバー、そしてダンス選抜でともに切磋琢磨してきた石田安奈ら8名と披露すると、会場には“ゆっこ!”コールがこだました。

 そして、今年の第1位の栄冠は、山下ゆかりのソロ楽曲「虫のバラード」。渾身の絶唱でリクエストアワーの最後を締めくくるステージをひとりで務めた山下は、歌唱後「自分で8票入れてよかった」とおどけながらも、「皆さんがいるから私の夢はまだまだ諦められない!」と、投票したファンに向け感謝の気持ちを伝えた。

最終更新:11月4日(火)17時17分

夕刊フジ

 

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