[CML 015554] 原発推進の3・11天皇出席震災追悼国家式典反対!行動

吉田 宗弘 mnhryoshi at yahoo.co.jp
2012年 3月 7日 (水) 23:41:08 JST


反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。

 以前、天皇出席の震災追悼式典―全国一斉黙祷反対3・11行動(東京)について参加の呼びかけをしましたが、今回は大阪での行動の呼びかけです。両方とも多くの人の参加を呼びかけます。

《大阪での「参戦と天皇制に反対する連続行動」の行動》

●反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。

 以前、天皇出席の震災追悼式典―全国一斉黙祷反対3・11行動(東京)について参加の呼びかけをしましたが、今回は大阪での行動の呼びかけです。両方とも多くの人の参加を呼びかけます。

《大阪での「参戦と天皇制に反対する連続行動」の行動》

●原発推進の3・11天皇出席震災追悼国家式典反対!行動
 (1)10時〜11時10分 中之島中央公会堂前に集合し、ビラまき
 (2)午後2時半に淀屋橋の橋の上に集合。ビラまき。
 (3)デモは A)関電コース(裁判所―関電北―西梅田)午後2時55分出発  
        B)御堂筋コース(淀屋橋―桜橋―西梅田)午後2時55分出発

  【ビラ】

原発推進の3・11天皇出席震災追悼国家式典反対!
天皇と共にする全国一斉黙祷反対!
原発の再稼動と輸出の阻止を! 原発を即時廃炉に!

 野田佳彦政権は、東日本大震災から1年となる3月11日に政府主催の追悼式を東京/国立劇場で開くことを決めた。「自然災害」では初めてのことで、戦争に次ぐ「国難」がその理由だという。この式典には天皇・皇后や首相をはじめ三権の長、遺族代表、ボランティアら民間代表らが出席、天皇の「お言葉」などがあり、震災が起きた午後2時46分から1分間の黙祷がおこなわれる。政府は全国民に黙祷を呼びかけ、各省庁や学校、企業に弔旗の掲揚を指示、あるいは掲揚の協力を求める。この式典は被災自治体の式典会場と画像中継で結ばれ、NHKが全国中継するという。
     ◆     ◆    
 いま、政府とマスコミはここぞとばかり、天皇明仁の心臓冠動脈バイパス手術を最大限使って追悼国家式典キャンペーン――術後にもかかわらず追悼式への出席に意欲をみせる明仁、天皇の病状を気遣う被災者、「国難」に立ち向かう挙国一致など――をくりひろげている。そして式典では、政府と天皇が、人々の、親しい者を喪った悲しみと無念と怒り、放射能の恐怖と希望の見えない生活に、「同情と慰め」を垂れ、憲法違反の国による宗教行為=「黙祷」を行い、全国民にそれを呼びかける。天皇の「慈愛」と、被災地住民と国民の「感謝」が演出されるのだ。昨年3月16日のビデオメッセージで国民に「国難」の覚悟を迫り、集中して被災地訪問をおこなった天皇明仁の「元首」的政治行動の集約である。
 「同情と慰めと黙祷」こそ、民衆蔑視に貫かれた侮辱ではないか。民衆の怒りを逸(そ)らそうという許しがたい陰謀である。首相の施政方針演説はそれを暴露している。
     ◆     ◆    
 野田首相は施政方針演説で、追悼国家式典の目的を「犠牲者の御霊(みたま)に対する最大の供養は、被災地が一日も早く復興を果たすこと」にあると、「終戦の焼け野原」からの戦後復興になぞらえた。悲惨極まりなかったアジア太平洋戦争に次ぐ「国難」への国家的対処というわけだ。しかし戦後復興に、戦争責任の追及やアジアへの謝罪、天皇裕仁など戦争犯罪者にたいする処断がなかったように、震災(震災・津波・原発事故)復興にも、歴代政権と支配層の自己責任の明確化と反省、ウソや隠蔽のない真相究明、謝罪、賠償、刑事責任を含む処断、再び繰り返さない誓約とその実行、とりわけ原発・核施設の即時廃絶の意思がまったく見られない。それどころか、野田政権は「脱原発依存」のペテンのう
えにウソを重ねて「収束宣言」を出し「電力不足」なる恫喝で原発の再稼動を虎視眈々と狙い、「成長戦略」を振りかざしてベトナム等への原発輸出を推し進めてさえいる。それはもちろん、独占資本の意向だ。彼らはまた除染だけでも数十兆円の「復興特需」=大儲けをもたくらんでいる。 
 野田政権と支配階級は、この追悼式を通じ国家・国民をあげて「国難」に立ち向かう挙国一致のシステムを、天皇出席の国家式典として定着させたいとも考えている。戦争天皇制の確立につなげたいのである。
 まさに国家式典は、原発即時廃絶という民衆の心からの叫びと反原発行動への、また反戦と平和を希求する民衆への敵対である。
     ◆     ◆    
 私たちは、原発の再稼動と輸出の阻止、原発の即時廃炉の闘いを進めるとともに、天皇出席の追悼国家式典と、天皇の黙祷やそれと共にする国民への黙祷の「呼びかけ」を弾劾する。
 全国から抗議の声をあげよう。               

              参戦と天皇制に反対する連続行動
                大阪市淀川区十三東3丁目16−12
                  TEL&FAX 06−6303−0449 

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《東京での「3・11原発推進・天皇出席の追悼式典やめろ集会実行委員会」の行動》

●原発推進・天皇出席の震災追悼式典―全国一斉黙祷反対!集会&デモ

◆日時 2012年3月11日(日)開場11時半 開会12時 デモ発14時半
◆場所 星陵会館A・B会議室
     東京都千代田区永田町 2-16-2  TEL 03(3581)5650
     地下鉄有楽町線  半蔵門線  永田町駅下車6番出口 徒歩3分
     地下鉄千代田線  国会議事堂前駅下車5番出口 徒歩5分
     地下鉄南北線  溜池山王下駅下車(国会議事堂前駅5番出口)徒歩5分  
     地下鉄銀座線、丸の内線  赤坂見附駅下車  徒歩7分 
      案内図 http://www.seiryokai.org/kaikan.html 
◆講演 戦後日本政府の日本人戦死者の顕彰・「愛国心」再興・自衛隊強化政策
◆講師 山田昭次さん(立教大学名誉教授/著書:「関東大震災時の朝鮮人虐殺とその後」「植民地支配・戦争・戦後の責任」など)◆資料代 500円
■主催:3・11原発推進・天皇出席の追悼式典やめろ集会実行委員会
 連絡先 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-19-5-103
      TEL&FAX 03-3446-9058 
      メールアドレス hanten_net at yahoo.co.jp
●【賛同のお願い】  賛同金 団体/個人共 1000円   郵便振込 00900―8―168991    口座名 反戦反天皇制労働者ネットワーク
 (1)10時〜11時10分 中之島中央公会堂前に集合し、ビラまき
 (2)午後2時半に淀屋橋の橋の上に集合。ビラまき。
 (3)デモは A)関電コース(裁判所―関電北―西梅田)午後2時55分出発  
        B)御堂筋コース(淀屋橋―桜橋―西梅田)午後2時55分出発

  【ビラ】

原発推進の3・11天皇出席震災追悼国家式典反対!
天皇と共にする全国一斉黙祷反対!
原発の再稼動と輸出の阻止を! 原発を即時廃炉に!

 野田佳彦政権は、東日本大震災から1年となる3月11日に政府主催の追悼式を東京/国立劇場で開くことを決めた。「自然災害」では初めてのことで、戦争に次ぐ「国難」がその理由だという。この式典には天皇・皇后や首相をはじめ三権の長、遺族代表、ボランティアら民間代表らが出席、天皇の「お言葉」などがあり、震災が起きた午後2時46分から1分間の黙祷がおこなわれる。政府は全国民に黙祷を呼びかけ、各省庁や学校、企業に弔旗の掲揚を指示、あるいは掲揚の協力を求める。この式典は被災自治体の式典会場と画像中継で結ばれ、NHKが全国中継するという。
     ◆     ◆    
 いま、政府とマスコミはここぞとばかり、天皇明仁の心臓冠動脈バイパス手術を最大限使って追悼国家式典キャンペーン――術後にもかかわらず追悼式への出席に意欲をみせる明仁、天皇の病状を気遣う被災者、「国難」に立ち向かう挙国一致など――をくりひろげている。そして式典では、政府と天皇が、人々の、親しい者を喪った悲しみと無念と怒り、放射能の恐怖と希望の見えない生活に、「同情と慰め」を垂れ、憲法違反の国による宗教行為=「黙祷」を行い、全国民にそれを呼びかける。天皇の「慈愛」と、被災地住民と国民の「感謝」が演出されるのだ。昨年3月16日のビデオメッセージで国民に「国難」の覚悟を迫り、集中して被災地訪問をおこなった天皇明仁の「元首」的政治行動の集約である。
 「同情と慰めと黙祷」こそ、民衆蔑視に貫かれた侮辱ではないか。民衆の怒りを逸(そ)らそうという許しがたい陰謀である。首相の施政方針演説はそれを暴露している。
     ◆     ◆    
 野田首相は施政方針演説で、追悼国家式典の目的を「犠牲者の御霊(みたま)に対する最大の供養は、被災地が一日も早く復興を果たすこと」にあると、「終戦の焼け野原」からの戦後復興になぞらえた。悲惨極まりなかったアジア太平洋戦争に次ぐ「国難」への国家的対処というわけだ。しかし戦後復興に、戦争責任の追及やアジアへの謝罪、天皇裕仁など戦争犯罪者にたいする処断がなかったように、震災(震災・津波・原発事故)復興にも、歴代政権と支配層の自己責任の明確化と反省、ウソや隠蔽のない真相究明、謝罪、賠償、刑事責任を含む処断、再び繰り返さない誓約とその実行、とりわけ原発・核施設の即時廃絶の意思がまったく見られない。それどころか、野田政権は「脱原発依存」のペテンのう
えにウソを重ねて「収束宣言」を出し「電力不足」なる恫喝で原発の再稼動を虎視眈々と狙い、「成長戦略」を振りかざしてベトナム等への原発輸出を推し進めてさえいる。それはもちろん、独占資本の意向だ。彼らはまた除染だけでも数十兆円の「復興特需」=大儲けをもたくらんでいる。 
 野田政権と支配階級は、この追悼式を通じ国家・国民をあげて「国難」に立ち向かう挙国一致のシステムを、天皇出席の国家式典として定着させたいとも考えている。戦争天皇制の確立につなげたいのである。
 まさに国家式典は、原発即時廃絶という民衆の心からの叫びと反原発行動への、また反戦と平和を希求する民衆への敵対である。
     ◆     ◆    
 私たちは、原発の再稼動と輸出の阻止、原発の即時廃炉の闘いを進めるとともに、天皇出席の追悼国家式典と、天皇の黙祷やそれと共にする国民への黙祷の「呼びかけ」を弾劾する。
 全国から抗議の声をあげよう。               

              参戦と天皇制に反対する連続行動
                大阪市淀川区十三東3丁目16−12
                  TEL&FAX 06−6303−0449 

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《東京での「3・11原発推進・天皇出席の追悼式典やめろ集会実行委員会」の行動》

●原発推進・天皇出席の震災追悼式典―全国一斉黙祷反対!集会&デモ

◆日時 2012年3月11日(日)開場11時半 開会12時 デモ発14時半
◆場所 星陵会館A・B会議室
     東京都千代田区永田町 2-16-2  TEL 03(3581)5650
     地下鉄有楽町線  半蔵門線  永田町駅下車6番出口 徒歩3分
     地下鉄千代田線  国会議事堂前駅下車5番出口 徒歩5分
     地下鉄南北線  溜池山王下駅下車(国会議事堂前駅5番出口)徒歩5分  
     地下鉄銀座線、丸の内線  赤坂見附駅下車  徒歩7分 
      案内図 http://www.seiryokai.org/kaikan.html 
◆講演 戦後日本政府の日本人戦死者の顕彰・「愛国心」再興・自衛隊強化政策
◆講師 山田昭次さん(立教大学名誉教授/著書:「関東大震災時の朝鮮人虐殺とその後」「植民地支配・戦争・戦後の責任」など)◆資料代 500円
■主催:3・11原発推進・天皇出席の追悼式典やめろ集会実行委員会
 連絡先 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-19-5-103
      TEL&FAX 03-3446-9058 
      メールアドレス hanten_net at yahoo.co.jp
●【賛同のお願い】  賛同金 団体/個人共 1000円   郵便振込 00900―8―168991    口座名 反戦反天皇制労働者ネットワーク




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