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「鯖の味噌カレーミルクバター煮」「鯖のリンゴ煮」が大賞 青い森良品発掘コンペ

デーリー東北新聞社 11月1日(土)10時59分配信

 青森県産業技術センターは31日、青森市で2014青い森の良品企画発掘フォーラムを開いた。今回の企画発掘コンペティションでは、ディメール(八戸市)の「鯖の味噌カレーミルクバター煮&鯖のリンゴ煮」が大賞に輝いたほか、なんぶ農援(南部町)の「なんぶのドライフルーツ」が優良賞を獲得した。

 同コンペティションは地域の産業振興を目的に12年から開催。今回は25件の応募があった。企画案が入賞した企業・団体には、同センターの食品総合研究所などが商品開発を支援する。

 表彰式では、同センターの佐藤和雄理事長が受賞した企業などの関係者に賞状を手渡した。ディメールの伊藤順悦製品開発室室長は、「サバを製品に生かしたいという思いで商品を企画した。研究所の力を得て良い製品を開発したい」と抱負を述べた。

 フォーラムでは、電通と全国の地方新聞社などが出資して設立し、インターネット通販サイトなどを運営する「47CLUB」の栗田健一郎社長が「売れるモノづくりの考え方」と題して講演した。

デーリー東北新聞社

最終更新:11月1日(土)10時59分

デーリー東北新聞社

 

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