イケてないIPv6とどう付き合うか


社内勉強会でIPv6について説明。

 

そもそもIPv6がイケてないなあ、ってところは以下なのよね。

  • インターネット・プロトコル・スイートがそもそもいけてない。IP層が交換可能になるように作られていない。
  • IPv6で解決したかった問題は他の手段で解決済み。空振りな感じ。
  • IPv4と互換性がないので、まったく別の新しいネットワークを作らなきゃいけない。
  • 新しいネットワークでは今までのやり方が使えないことがある。

IPv4からIPv6に移行させたい、というのであれば、IPの上に別のレイヤーをちゃんと定義して、IP層を交換可能な形に実装してやれば良い気がするんだよね。

そういうアイディアもスライド中にちょっと書いてみた。(19ページ目)

こういうのはIETFとかで議論されてたりしないのかしら?

 

カテゴリー: IPv6, ネットワーク, 勉強会, 雑談 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Optionally add an image (JPEG only)