[岐阜新聞]FC岐阜クラブハウス建設 岐阜市長が整備方針
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141103/201411030908_23642.shtml

 岐阜市は、サッカーJ2・FC岐阜から北西部運動公園(同市曽我屋)に建設を要請されているクラブハウスを整備する方針を固めた。細江茂光市長が2日、岐阜新聞社の取材に明らかにした。市は住民の機運の高まりを条件に整備を検討する意向を示していた。練習環境の整備に向けて、署名や募金活動を展開したサポーターらの熱意が届いた。

◆J1昇格へ支援

 細江市長は「FC岐阜を盛り上げたい。来季、頑張れるような環境をつくる」と述べた。25日開会の市議会定例会に施設の基本・実施設計の業務委託費を盛り込んだ補正予算案を提出する方針。クラブハウスはFC岐阜が優先的に使用しつつ、市民も利用できるように整備する。

 FC岐阜がJ1に昇格するためのライセンスを取得するには、クラブハウスといった練習環境の整備やホームグラウンドの長良川競技場(同市長良福光)に1万5千人分以上の観客席が必要。観客席は不足しているが、所有する県が来年度、増設する予定。

 練習環境の整備をめぐっては、今年8月、FC岐阜と後援会などが連携して署名、募金活動「ぎふJ1チャレンジ!」を開始。署名数は6万5924人(11月2日現在)、募金額は149万8668円(10月31日現在)に上っている。

 恩田聖敬社長は「クラブを支えてくれた全ての人に朗報。『岐阜を元気に』というクラブの目的をあらためて肝に銘じ、県民の期待に応えられるクラブにしたい」と話した。

 同市橋本町のJR岐阜駅前では2日も署名と募金活動が行われた。細江市長や超党派の市議22人、選手、サポーターら総勢約80人が支援を呼び掛けた。


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