「溶け」たのであれば、こんな軽度なはずがない！東日本全体が大陥没もあり得たのだ。⇒全ての核燃料ペレットが【「溶け」落ちた。】ではなく、【「崩れ」落ちた。】のだ。熔け落ちたのはペレットを包む被覆管の方だ
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今、お昼のNHKニュースを見ていたら、 3年数ヶ月遅れのニュースをやっていた。 「3号機は、格納容器に溶け落ちた燃料は一部と考えられていたが、 全て燃料が溶け落ちていた。…燃料の取り出しがより難しくなった」。。 ● 徳永みちお 昨日、NHKが 「福島第1原発3号機の燃料は一部がメルトダウンしていたのではなく、2011年3月14日の午前７時ごろには、燃料の大部分が格納容器にまで溶け落ちた可能性があると分かった」 と報道していたが、今日、他の民放TV局も同じニュースを流していた。
メディアの後追い報道は酷いもんだ
● 原田裕史 Reading:３号機 大部分の燃料が溶融落下の解析結果 NHKニュース
【３号機 大部分の燃料が溶融落下の解析結果 8月6日 19時22分】
これの発表に3年半掛かるのが、日本の原子力業界の実力。再稼働などやめた方がいいね。
◇ . お昼のNHKニュース 「全て燃料が溶け落ちていた。」 ⇒ 全ての核燃料ペレットが【「溶け」落ちていた。】ではなく、 【「崩れ」落ちていた。】が、正しい表現かな。 言っとくが、えらい違いなんだけどね。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ● “ とうやん ” 福一原発原子炉における事故進行状況で、
◆ 「 炉心熔融（＝メルトダウン）」説 ＜対して＞
◆ 「 炉心崩壊（＝クランブルダウン）」説は、
「そもそも」どこが、どう違うのか？
を検討した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2013年9月16日(月) ◆「炉心熔融（＝メルトダウン）」説 ＜対して＞ ◆「炉心崩壊（＝クランブルダウン）」説の事故進行状況、どこが、どう違うか？ □ 以下に、◆「炉心熔融（＝melt down メルトダウン）」説の事故進行状況 対する ◆「炉心崩壊（＝crumbled down クランブルダウン）」説の事故進行状況 を書き出してみました。 どこが、どう違うか、較べて見てください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◆「炉心熔融（＝melt down メルトダウン）」説の事故進行状況 http://nucleus.asablo.jp/blog/2011/05/16/5867262 ▼ 【 メルトダウンと再臨界 】 1号炉の3月11日を振り返ってみましょう。 14:46 地震発生。原子炉自動停止。 15:30 津波の被害で炉心冷却機能全喪失。 ↓ 崩壊熱により冷却水が蒸発 18:00 燃料棒の頭頂部が冷却水の上に出始める。 19:30 燃料棒の一番下まで水位が下がり、「全露出」状態に。炉心は1800℃以上になり、燃料被覆管のジルカロイが溶け、二酸化ウランの燃料ペレットが圧力容器の底に落ち始める。 21:00 炉心や圧力容器の底に落ちた燃料ペレットが二酸化ウランの融点である2800℃を越え、メルトダウンが始まる。 翌6:00 すべての核燃料がメルトダウン。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◆「炉心崩壊（＝crumbled down クランブルダウン）」説の事故進行状況 http://www.youtube.com/watch?v=nfBh1Fmfkrc ▼ 【 20120823 たんぽぽ舎学習会−３ 槌田敦さん 】 ＜予備知識＞ △ 福一の原子炉は「沸騰水型」である。このタイプの特徴は核燃料棒（＝約１０ｍ）の下側から、制御棒（＝約１０ｍ）を差し込むようになっている。事故後運転は停止されており、という事は制御棒が燃料の間に差し込まれた状態という事で、核燃料の下には約１０ｍもの格納用の「水たまり」が有った。 △ 核燃料酸化ウランの融点は2800℃、鉄の融点は約1400℃、ジルコニュームZrの酸化温度８００℃付近（㊟融点は1855℃） ① 崩壊熱による空焚きによって、冷却水の水位が徐々に下がって行く。 ② 水位が下がることで、燃料棒の上端頭頂部が水面より抜き出てくる。 ③ 水面より抜き出た部分の温度が沸騰水100℃を超えて、徐々に上がって行く。 ④ 温度が800℃付近になると、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E6%A3%92「燃料棒」 〔核燃料ペレット（直径1ｃｍ高さ1ｃｍ）を直列に棒状に段積みし、これを材料がジルコニュームZｎの被覆管に入れたもの。その結果、核燃料ペレットの外側を円筒状に被覆したもの；写真参照〕 の外側を円筒状に被覆のジルコニュームZn材が水蒸気中の酸素と結合し、酸化ジルコニュームZnO2という灰になる。 なお、この酸化と同時に発生の「水素Ｈ２」は軽いので、圧力容器の上部へ貯まる。 ⑤ 灰になると「バナナの皮をむくように」はがれ落ち、ジルコニュームが被覆材の役目をなさなくなる。 ⑥ 露出したペレットは被覆の支えを失い、振動で「パラパラ」と崩れ落ちることになる。 ⑦ 「パラパラ」と崩れ落ちた800℃以上のペレットは、下の「水たまり」水中に固体で落下する。 個々のペレットは水中に落下した都度、100℃の沸騰水で急冷され、水蒸気爆発を誘発する。 ⑧ 更に温度が上がって、燃料及び、制御棒を支持固定していた金具（鉄融点約1400℃）等が柔らかくなってつぶれ、崩れ落ちる。 ⑨ 更に水位が下がり、燃料棒の最下部に水面が達すると、水面より抜き出た部分の核燃料ペレットは全て落下したことになる。これによる崩壊熱も発生しなくなる。 ⑩ 崩壊熱の発生が止まると同時に、冷却水の水位の低下も止まる。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 核燃料ペレットが「固体」のまゝ崩れ落ちた「炉心崩落」した状態である。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2013年10月6日(日) 原子炉は「炉心熔融」していない。核燃料ペレットが「固体」のまゝ崩れ落ちた「炉心崩落」した状態である。 □ ● “ とうやん ” @t0hyan そうか、メルトダウンを鍋の底がコゲルようにと説明してる。 途中経過を無視して「いきなり」炉心溶融すると考えている。 あー、これじゃ駄目だな！これで灯台卒ｗか？ http://onodekita.sblo.jp/article/58102796.html 【2012年09月08日 耳鼻科学会(47分)フクシマの真実と内部被曝−熊本市】 ◆ 上記動画を見ると画面の時間経過毎に画面表示が変わる。 ・１１：１４ 通常の運転状態 ・１１：２９ 注水機能喪失が起きると・・ ≪ これ以降は「炉心崩落の過程」を参照してください。≫ ・１１：５３ 水が喪失すると炉心溶融が起きる ・１２：０６ メルトダウンへ（鍋底にこげついてしまった。） ・１２：２０ メルトスルー（原子炉の底は穴の開いたざる、燃料が落ちないはずがない） ・１２：４６ メルトスルー（火が鍋の外まで出た状態） ・１３：２９ メルトダウン・メルトスルー・メルトアウト 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「炉心崩落の過程」 ① 注水機能喪失が起きると…、燃料棒の発熱で温度が上昇し冷却水は沸騰し水蒸気になると同時に、冷却水は徐々に減って、原子炉内の水面が下がってゆく。 ② 燃料棒の上端・頭頂部が水面から露出する。 ③ 燃料頭頂部から露出部分の温度が沸騰水の１００℃を越えて上昇してくる。 ④ 燃料棒の外周を被覆の薄い皮膜のジルコニュウムが８００℃付近で、原子炉内の水蒸気の酸素と化合、酸化して酸化ジルコニュウムという「 粉末状の 灰 」になる。 ⑤ 燃料棒の外周を被覆の薄い皮膜のジルコニュウムは、「 粉末状の 灰 」になって「ぱら・ぱら」と「はがれ」落ちてゆく。 ⑥ 外周の被覆膜がはがれ落ちると、段積みされた融点2800度の熔けていない「 固体 」の燃料ペレット（直径１ｃｍ高さ１ｃｍ）は被覆の支えを失って、振動と共に、「ぱら・ぱら」と、下の水面下（１００℃以下）に落ちてゆく。 ⑦ ペレットが落下の都度、８００℃から１００℃以下に急冷される為、原子炉内は水蒸気爆発を繰り返し、原子炉内の圧力変動が記録されている。 ⑧ 沸騰水型の原子炉の場合、核燃料下部には制御棒格納用のおよそ１０ｍの水たまりが有る。 ⑨ 融点2800度の熔けていない「 固体 」の燃料ペレット（直径１ｃｍ高さ１ｃｍ）はこの水たまりの原子炉底に降り積もっている。 ⑩ 従って、今現在、福一 の １・２・３号機 の 原子炉 は 「 炉心熔融 」 していない。 融点2800度 の 核燃料ペレットは、「 固体 」のまゝ崩れ落ちた「 炉心崩落 」した状態である。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ● “ とうやん ” 「溶け」たのであれば、こんな軽度なはずがない！
NHKニュース「全て燃料が溶け落ちていた。」
⇒ 全ての核燃料ペレットが【「溶け」落ちていた。】ではなく、
【「崩れ」落ちていた。】が、正しい表現かな。
言っとくが、えらい違いなんだけどね。
● みりおん
燃料棒は核燃料ペレット（径１ｃｍｘ高さ１ｃｍ）を段積みし、ジルコニュームの薄い膜で筒状に包んでいます。
核燃料ウランの融点は2800℃で、ジルコニュームZrの酸化温度８００℃付近である為に、冷却水位が下がるにつれて、薄い皮膜のジルコニュームが灰になる
続》水蒸気が１００℃から、徐々に上がって８００℃付近になると、薄い皮膜のジルコニュームは酸化して灰になる。
内側の核燃料ペレットは支えを失って、パラパラと下の冷却水中に落下し１００℃以下に冷却されます。
水面に落ちた時急冷されるので水蒸気爆発はします
● みりおん
「原子炉の冷却水の温度は、かなり早い段階で２４００℃を超えていましたが」
⇒ ２４００℃になりようがないのです。
８００℃付近になると、下の水中（１００ど以下）に落下するわけで、臨界しょうがないのです。
福一が下に水のある沸騰水型だったのがラッキーでした。
● みりおん
「アナウンサーが、『今、2400度を超えて居ます』」
⇒ そのアナウンサーってだれです？
温度計自身が停電で正確な温度を表示できなかったはずですが、そのアナウンサーはどこからその情報を得たのでしょうね＾＾
● みりおん …ですよね。私もそうでしたから。
◇
⇒ なんか聞いてると、
どうしても メルトダウン していて欲しいって感じですね＾＾
【20120823 たんぽぽ舎学習会−３ 槌田敦さん】
⇒ これ聞かれたら分かります。 ● “ とうやん ” . まとめてみました。 http://blogs.yahoo.co.jp/waikoku/54462078.html 「溶け」たのであれば、こんな軽度なはずがない！ ⇒ ２８００℃になりようがないのです。 全ての核燃料ペレットが【「溶け」落ちていた。】ではなく、 【「崩れ」落ちていた。】が、正しい表現かな。 ● “ とうやん ” @t0hyan 福一が「沸騰水型」でラッキーでした
http://blogs.yahoo.co.jp/waikoku/54462078.html 「溶け」たのであれば、こんな軽度なはずがない！ 東日本全体が大陥没もあり得たのだ
⇒ ２８００℃になりようがないのです。
全ての核燃料ペレットが【「溶け」落ちていた。】ではなく、【「崩れ」落ちていた。】のだ
● “ とうやん ” @t0hyan だから、再臨界は有りうるわけだ
《以下同文》
◇
● “ とうやん ” 東日本全体が大陥没もあり得たのだ ⇒２８００℃になりようがないのです。
全ての核燃料ペレットが【「溶け」落ちていた。】ではなく、【「崩れ」落ちていた。】のだ
≪崩御≫ですか
【「溶け」落ちていた。】のであれば、今更「冷却」する必要は無いはずですが、
【「崩れ」落ちていた。】のであれば話は別です。
核燃料ペレットが、焼け崩れた「がれき」と「ごちゃまぜ」になってるので、冷却は怠れません。「再臨界」もあり得ますからね ● “ とうやん ” 東電は、注水を続けるでしょうね。核燃料ペレットが 【「溶け」落ちた。】のでなく、 【「崩れ」落ちた。】のを、知ってるからね。 RT . ◇ ● https://www.youtube.com/watch?v=o8WoKaZRRog 【槌田敦 福島原発事故3年・データに基づき再検証する（1）20131208 UPLAN 】 https://www.youtube.com/watch?v=4ZQNOYh3bO0 【槌田敦 福島原発事故3年・データに基づき再検証する（2）20140130 UPLAN 】 ● https://www.youtube.com/watch?v=SHIlrinLMBE 【槌田敦 福島過酷事故は東電のデタラメ運転が原因 20140430 UPLAN 】 https://www.youtube.com/watch?v=FmeBzJ2myog 【槌田敦（美味しんぼの）鼻血はベータ線被曝の結果 （原発事故基礎講座特別編）20140529 UPLAN 】 ● 戸谷真理子 Reading:３号機 大部分の燃料が溶融落下の解析結果 NHKニュース http://nhk.jp/N4Ei5hSZ 地下水でじゃぶじゃぶ太平洋へ流出でしょうか
https://pbs.twimg.com/media/BehXZDiCAAA5JwD.png ● “ とうやん ” この解説図だっておかしい。メルトダウンなんかしてないのに…、「メルトダウンした核燃料」だってさ。 RT . 地下水でじゃぶじゃぶ太平洋へ流出でしょうか ● “ とうやん ” もし、全核燃料ペレットが熔融点２８００℃を越えて、液状に融けだした場合、その熱量は膨大なもので、周囲の冷却水や周囲の地下水は、瞬時に水蒸気大爆発を起こしたことだろう。
今のように原子炉・格納容器は原型を保たず「ふっとんで」東日本全体が陥没したことだろう
● “ とうやん ” @t0hya 「なにせ３つの炉心がメルトダウンした」
⇒ なーんだ。この人も《ネットウヨ》だったとは＾＾
RT . 3号機の全炉心溶融で一番大事なのは、放出放射能量の再計算だ。
これをやれば、チェルノブイリを越えることは明らかになる。
なにせ３つの炉心がメルトダウンしたのだから。
● 忍者=Ninjya @_Ninjya_ · フクシマは２０００トンものウランが砕けて飛び散った。 チェルノブイリは２トン。 広島長崎原爆はわずか８５０グラムです。 （フクシマは２００万個の原爆に相当する）。 ＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠ セシウムは大本営発の目くらまし。ウランは半減期４４億年。 ● “ とうやん ” @t0hya
チェルノブイリ２トンは メルトダウン したのであって、フクシマはしていない。
単純比較はできない
RT .
フクシマは２０００トンものウランが砕けて飛び散った。
チェルノブイリは２トン。
広島長崎原爆はわずか８５０グラムです。
（フクシマは２００万個の原爆に相当する） ● “ とうやん ” @t0hyan · 東日本全体が大陥没もあり得たのだ。
⇒全ての核燃料ペレットが
【「溶け」落ちていた。】ではなく、
【「崩れ」落ちていた。】のだ。
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安倍がドル防衛をやらされている。円安（weakend Yen「円弱」）とはドル防衛（「ドル強」）のことだ。安倍がやっていることは、金融緩和と円安による日本破壊である。取り返しの付かない事態が進んでいる
2014/11/3(月) 午前 2:56
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もし、日本が、普通の憲法を持ち【日米安保条約】を締結せず、通常の軍隊を持ち【日米地位協定】を締結せず、当然の交戦権を持っていたならば。拉致問題も、尖閣問題も、更に遡れば竹島も、起こりえない問題でした。
2014/11/2(日) 午前 7:35
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うん、槌田敦って人は「鈍感」なのか、「図々しい」のか、僕の「錆びた頭」では想像できない。信じるも、信じないも、彼の言う事は「トツ・トツ」として、「嘘」を言ってるようには「とても」思えない。
2014/11/1(土) 午前 8:31
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2014/10/31(金) 午後 7:25
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憲法より上の日米原子力協定に拠れば、特に上級法廷では、この裁判は破棄できる又は原告は負ける。【米国トモダチ作戦の海兵隊兵士ら東電や関連会社訴えた集団訴訟】
2014/10/31(金) 午前 6:54