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慰安婦で今後も国際攻勢=「普遍的な人権問題」―韓国外相

時事通信 11月3日(月)17時11分配信

 【ソウル時事】韓国の尹炳世外相は3日の国会答弁で、旧日本軍の慰安婦問題について、「韓日両国の次元を超えた普遍的な女性の人権問題とみている」と強調した。その上で「今後も国際社会の(韓国への)共感を広げるために努力し、日本政府とも協議していく」と述べ、国際的な対日攻勢を続ける考えを示した。
 尹外相は「(日本に対し)歴史問題で断固対応しつつも、北朝鮮核問題や経済、文化、人的交流などの分野では緊密に協力する考えだ」と改めて表明。「来年は(日韓)国交正常化50周年の重要な年。この年が新しい両国関係の元年となるよう外交努力を尽くす」と語った。 

最終更新:11月3日(月)17時14分

時事通信

 

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