夏休みに
バリ島に来た。もう
11月なのは知っている。暦の上では間違いなく
夏ではなく
秋だ。しかし、僕の会社のカレンダー上は
夏休みなのだ。夏季休暇取得は10月までというローカルルールがあるのだが11月の取得を僕の仕事っぷりで無理矢理会社に納得させた。この辺は
24時間365日オンコール対応を1日3000円で受けている身分なので少しは良心の呵責と
労働基準法からの逃避もあったのかも知れない。もしくは、この環境に適応するために
テラフォーミングしていく僕の頭髪を見て何か思うことがあったのかもしれない。
そして飛行機。今回は前回のようにRX-1を嫁に隠れて買って持っていくなんてことはしていないので堂々と出国する。出国前スキャナーで出国ターミナルを確認。この出国ターミナルにポータル一つ。パターン青。敵ポータルだった。とりあえず、焼く。しかし、出国前にポータル申請するとかなかなかバカがいるもんだ。出国前にポータル焼くバカは俺だけれども。
そして、ついにガルーダ
インドネシア航空で旅路につく。嫁はご機嫌だ問題ない。若干横でオヤツにカップ麺を食べたら臭いと言われたが
インドネシアのカップ麺とかほら食べたいじゃん
デブとして。
そして、インターネットで買い貯めた
Kindleの漫画を一気読みして6時間。気がつけば到着していた。
到着して最初にしたのは入国手続きだ。ビザ代が35ドルもかかる。この時だけはハロウィンの日銀砲はクソだと思った。しかし、まだエージェントとしての入国手続きが残っている。そう思いスキャナーを起動する。
テンションが上がる。
東南アジアでもこの戦いは続く。そう思った瞬間である。しかし、嫁の機嫌が
バーンアウトしそうだ。この
東南アジアのミッションは
嫁に対する課金外課金で難易度が高くなりそうだ。