日本政府が民間人に授与する最高の勲章である「旭日大綬章」が、韓国の李洪九(イ・ホング)元首相(80)に授与されることになった。内閣府は3日「韓日文化交流基金」会長を務める李元首相が「日韓両国の政治や文化など各分野の交流や相互理解に貢献した功績が大きい」として、旭日大綬章を授与すると発表した。同章はこれまで、韓国人では朴泰俊(パク・テジュン)元首相、南悳祐(ナム・ドクウ)元首相、姜信浩(カン・シンホ)東亜製薬会長、趙錫来(チョ・ソクレ)暁星グループ会長の4人に、それぞれ「日韓両国の経済交流に寄与した」との理由で授与されている。また、釜山韓日文化交流協会のユン・ミョンギル元理事長には「旭日中綬章」が授与されている。